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純セレブスピーカーのイベントはすごかった〜
片岡祐介
2018/11/26 にライブ配信

最終閲覧日2019/06/29

この動画の中「にも」とても素晴しい内容が盛りだくさんです。
本当にね。この人は、もの凄い博識です!という言葉がすんなりと出てくる人物ですね。
あと、切り口がもの凄く面白かったり、鋭かったりと、これまた勉強にも当然なります。
何というか、個人が思う、理想的な音楽家というのを体現しているお一人だと思っています。

色々と書きたいことがあるのですが、丁度この記事を書き始めた頃に言われていたのがタイトルの言葉です。

ただ、そのあとに出てくる、片岡さんが師と仰っている人物の話なんかも面白かったですね。
さすが、片岡さんが師と言うだけある人物です。
自分の仕事の都合よりも、演奏者、作品の方を優先させている辺りが流石です。
ここだけも観る価値ありです、というか、観る価値あり!が沢山詰まっている一本です。
ということで続きへ。


全員初めは初心者だろ?


見出しについては、今回の動画や記事の内容に合わせて書いてみました。
動画の内容については、すべてを文字にはできませんので、是非とも実際に動画を見て頂きたいと思います。

今回のタイトルにもなっている言葉ですが、私もこの考え方にはとても共感を持っています。
勿論、その様な扱いを何度も受けている、というのもあるのですが…。
普通に考えて、誰もが白帯から始まるのに、自分が黒帯とかになると、白帯の人を馬鹿にするという風潮は、本当に大嫌いです。

あとは、ここでは言われてませんが、個人的な考えでは「とにかく年上を敬え」という習慣は大嫌いです。
敬えないような人に対してまで、奴隷的に従うことを強要するような悪習慣は、さっさと消した方がいいでしょう。

初心者を馬鹿にする、という意味ではネットでいえば「ググれカス」としか言わない人は、自分が知っている知識は全ての人間が共有をしていて当然だという、大きな勘違いをしている無勉強の人です。

人間は自分の興味があるものしか認識しないように基本的に出来ています。
勿論、そこから進むことも当然できますが、放っておくと、とにかく自分の視点に固執していくようになります。



質問にあえて答えないという育て方、接し方もある

また、初心者の質問を無下にするというのは、自分にとってもせっかくの学習の機会を無くしている行為になります。
当然、質問をした人にも、せっかくのチャンスを失わせる確率を異常に高める危険性が出来てしまいます。

ここは難しい部分でもあるのですが、質問をしてきた人に対してどのように接するのか?という内容は、多くの人が悩む内容の典型だと思います。

勿論色んな理由があり、質問には「あえて」答えないで「まずは自分で探してみましょう」とか、「やってみましょう」という答えをするのであれば良いのですが…。
個人的に思うのは、反射的に、めんどくさいという理由などから「ググれカス」とか、「そんなことも知らねえ、出来ねえのかよ」みたいな態度は本当に改めて貰いたいです。

もしあなたが運悪く、その様な悪態をつかれたら「気にしないで」他の人に聴いてみましょう。
聴く人が間違っているだけですから。

勿論、質問に対して全て答えなければいけない、ということでもありません。
聴かれたことに対して、わからなければ、「わからない」と言ってもいいですし、「少し待ってね」でも良い訳です。

反射的に質問を馬鹿にする人の中には、無自覚的に「自分はすぐに求められた答えを常に言わなければいけない」という不要な強迫観念を持っている可能性もあります。
なので、そのような人に対しては「それは不要である」と言っておきます。

勿論、意図的に間違いを教えて小ばかにするような行為は論外ですが、もし曖昧だと思うのであれば、そのことをしっかりと相手に伝えたうえで、自身の仮説のような感じで伝えればいいでしょう。

また自分にとっても他人の質問に答えるという行為は、自分の中でその内容をしっかりと理解できているのかを知る一つのきっかけにもなります。
もしくは、すでにしっかりと理解できている内容以外の、未知の内容を知る、触れるきっかけにもなります。

他人も自分も成長をする。そんな関係を日常的にしていきたいと、私は思いますね。


○○歴何年と実力は「イコール」ではない


日本の場合は特に、職人の師弟関係という文化の悪い部分の一つだと思いますが、弟子に対しては、それこそ人のような扱いをしない…というくらいに、かなり人道的に問題があることが多くある様に思います。
その文化の影響もあり、身近な例では、先輩、後輩や、○○歴何年というような、広い意味での年功序列という内容が、かなり歪んで日常にあるように思います。

○○歴何年とかいうのはわかりやすいですが、長く続けている=必ずしも上手いという訳ではありません。
例えば某国の芸能界では、何十年と続けていても下手な役者やダンサー、歌手やミュージシャンなどは沢山います。

個人的な経験であれば、私の友人であり同級生の一人は、中学からソフトテニスを始めて中学2年の時には、あと一勝で全国大会に出られるくらいの強さになっていました。
(その後すぐに、「飽きた」ということで、辞めてしまうのですが…(笑))

それとは対照的に、私の県の選抜の主将は経験者のご両親と小さいころからプレイをしていました。
この主将とペアを組んでいた子も、同じように経験年数は長いです。(この子は選抜には選ばれていません。)
しかし、この子たちは全国へと進むことは無かったです。
というか、そもそも県大会でも優勝すら出来なかったです。辛うじて次のグレードの大会には進めます…くらいの実力でした。

私は一度だけ対戦をしたのですが、正直話に聞いていたほど強いとは感じませんでした。
実際に他校の一つ上の先輩は、以前対戦をしていた時に勝っていたようです。
ちなみにその先輩たちも中学から始めた人たちです。

おそらく私たちと、主将ペアの子たちとでは、確実に経験年数では2~4倍ほどは違うでしょう。
しかし、実際の実力的な部分では、たったの1年ほどで彼らよりも強くなっている人もいれば、そこまでの実力差があるとは言えないくらいにまで成長をしている人たちが大半です。

もちろん、細かく見ればいろいろと出てくるでしょうが、必ずしも何年続けているから初心者や経験年数が短い人よりも上である。とは限らないのです。

この手の話は、堀江貴文さんが以前話題にしていた、開店11ヶ月でミシュランの星を獲得したお寿司屋さんなども良い例でしょう。

ちなみに、テニスの王子様の某口先キャラの「テニス歴2年」の子は、海堂先輩や桃城先輩よりも、テニス歴は長いですからね(笑)

○○歴何年と言うのは、絶対の指標ではなく、数ある判断材料の一つに過ぎない…と認識を改めるといいでしょう。
そうすることで、騙されたりすることも減るはずです。



指導をするなら、相手の立場になることは必須である

ここであれば普通に考えて、ピアノ歴10年の人は、全くの未経験者よりも技術も、知識も、舞台慣れもしていて当然なのは言うまでもないでしょう。
しかし、そこまでになるまでに、今まで積み重ねたものがあるはずです。
つまりは、自分もその10年間の間に「足りない部分を埋めてきた」ハズなのに、いざ、自分が初心者に指導をしたり、助言をするとなると、なぜか、足りない部分に対して見下したりするようになる…というのは、本当におかしいと思います。

個人的には、このような傾向にある人は、自分に自信が無いことが原因であると理解しています。
しかしそれでも、他人に対して指導をする、もしくは助言をするのであれば、しっかりと大切な部分である、相手の立場に立った発言をする、ということを肝に銘じて貰いたいと思います。

もしそれができないのであれば、当然ですが指導も助言もしないことです。
ましてや、金銭が発生するようなことは、絶対にしないことです。
本人は気が付いていないのでしょうが、巷にあふれる、初心者を馬鹿にするような内容は、本当にもの凄く悪影響があります。

それは、見下された当人だけでなく、もっと広い範囲にまで悪影響が出てきます。
分かりやすい内容であれば、ネットに蔓延する「目立つ人の足を引っ張るという行為」は、多くの人が、無意識的に挑戦をすることを避けるきっかけの一つになっています。

これと同じように、初心者をやたらと馬鹿にする風潮が強ければ、強いほどに、新たに挑戦をする人はどんどん減っていくでしょう。
それは当然で、ちゃんと成長をしていても、重箱の隅をつつく様に、何かにつけて馬鹿にされるのは、だれでも嫌なことです。
しかも、さらにタチが悪いのは、このような「単なる嫌がらせを超えるからこそ、成長ができる!」とかいう、詭弁を言うことです。
ハッキリと言いますが、そんなことは、絶対にありません。
ただ単に歪みが大きくなり悪影響しか残りません。

日本ではこのような、かなり歪んだ習慣や人たちが、本当にどこの世界にも沢山います。
だからこそ、それが普通だと勘違いをする人もいるのでしょうが、何度も書きますが、それは普通ではありません。



身近な「eラーニング」を活用しよう


現代の日本では、直接的に指導を受けなくても、最初に紹介をした、片岡さんの動画のように、単純にコンテンツとしても素晴らしくて、さらに学習にも効果的なコンテンツが沢山あります。
これらも広い意味では「eラーニング」の一種と言えます。

本当に今の時代はYouTubeを始めとしたサイトでいろいろな内容を、独学で学べる環境が整っています。それにメソッド系の書籍も(出来がいい、悪いはありますが、)沢山出版されています。

模倣ということであれば、YouTubeだと楽器の演奏動画やレッスン動画が沢山あります。
しかも、世界的にもトップクラスの人たちの動画も比較的すぐに見つかります。
ほかにも、漫画やイラストであれば、pixivでは、作成画面をライブ配信で見ることもできます。
また、受験勉強にしても「スタディサプリ」などのように安価な値段で利用できるサービスもあります。

また、今はネットのおかげで直接会うまでに、どのような人物かをある程度知ることができますので、自分に合った指導者を見つけやすくもなっています。
ですので、これらのツールを利用して、自分に合った人や練習方法などを見つけてください。

どんなことでも、誰しもが初心者から始まります。
「初心忘るべからず」という言葉もありますから、熟練者、初心者ともに、いい関係を作っていきましょう。

それでは、今日も最高の一日を。