何度読んでも理解が出来ない状態というのは、科学的に言うのであれば「その時点での、その人の知識と情報の限界点に到達している」という意味になります。

ただ、安易に勘違いをして貰いたくない「大切なこと」ですので、もう一度書いておきますが「その時点での限界点」ということを忘れないでください。

つまりは「その時点を越えれば、限界点が上がる」ということです。

勿論、そのまま意識的に何もしなくても、無意識が解決をしてくれる可能性もありますし、結構日常的にはよく起きていることでもあります。

ですが、当然なことですが、すでにお気づきの様に、新しい情報や知識、その他にも経験などを与えてあげると、より理解をする可能性が速くなります。

これは、「のだめカンタービレ」という漫画を例にするのであれば、オクレール先生がOKを出した作品から一度離れ、違う作品を練習することで、以前にOKを貰った作品をより魅力的に演奏をすることができるようになる!という様な感覚と同じです。

ビジネスであれば、自分は営業部の人間であるが、他の部署の仕事内容を理解することで、より、自分の営業力が高くなり、成果もより高く出しているという様な内容を想像してください。

これらは、今までの内容から、一旦離れ、異なる未知の内容に触れたことで、限界点が高くなった証拠でもあります。

ですので、逆説的に言うのであれば「今の時点でわからないこと」というのは「情報が足りていない」という意味になるので「今までとは違った角度からの情報を集める」必要があります。

その間はわからない内容は「今はわからん!」という感じで、一旦眠らせておきましょう。

そして、眠らせている書籍とは違う情報に触れまくって、ある程度たったら、まあ、個人的にはその本が読みたくなった時に再度読み返してみると、こういうことを言いたいのかな?という内容が浮かんでくることがあります。

勿論、毎回ではなく、まだ、そのリトライの時点でも足りないときも普通にあります。

それであれば、また違う情報へと視野を広げたり、今の情報をもっと深くしてみたりという感じで別のアプローチをしていきます。

そして、これも大切な内容で、「その取り組んでいる内容から、あえて離れる」という方法です。

これは有名な話しであれば、イチロー選手の話が分かりやすいと思います。

イチロー選手は不調な時には、「あえて勇気を出してバットから、野球から離れてみる」という話をされていますが、つまりは、「取り組んでいる対象自体から離れることで、逆説的にその対象を修正もしくは強化をする」という感覚です。

やりもしないで、成長をする訳がないだろ?という風に思う人いるでしょうが、これが人間の面白いところで、思考にしても、肉体的な内容にしても、「ある程度の刺激を与えたら」そのまま、無理をして継続をするよりも、その内容から「離れた内容」を行ったり、「何もしないで休む」という行為をすることで、「目的の内容がしっかりと成長をする」という状態が起きるのです。

これは、一例を出すのであれば、まずは「徹底的に意識による、刺激を与え」、そして、ある程度の刺激を与えたら、「後は無意識に処理をさせる」ために「その内容から離れる」というプロセスになります。

この時のコツは、まず、意識の刺激の質をなるべく高くして、刺激を送ることです。
ここがしっかりと出来ていると無意識による構築処理も、効率が高くなります。

では、読書において、意識的な刺激の質を高くするにはどうすればいいのか?ということですが、「今日も読書!」という言葉が表すように、とにかく毎日何かしらの書籍を読んで、その読んだ本から刺激を貰うことです。
もちろんここでの読書には新聞やネットのニュース記事なども含まれます。

そして、その刺激は、一過性のモノではなく、しっかりとストックされていきます。

あとはそのストックを上手く使えばいいのです。

これからの時代を生きる上での、大きな分かれ道になる一つの内容は、このストックをしっかりと積み重ねることです。

自分のペースで良いですから、どんどんストックして欲しいと思います。

それでは、今日も最高の一日を。