これは一つ前の記事の続きの様な記事です。

ブログはオワコンであり、これからは動画や音声のながら聴きの時代である。という主張をする人が増えていますが、よくよくその人達の活動内容を調べてみると、なぜ、この様な主張をしているのか?ということがすぐにわかると思います。
ほとんどの人がポジショントークですから、主張をした瞬間に裏側がわかると思います。


ちなみに、彼ら、彼女らの主張がポジショントークだから、全てが的外れである。とは言いません。

大体はその主張をする人の周りに、これからの時代を先読みできる能力がある人が近くにいる可能性があったり、文字情報や自身の体験など様々ですが、たまたま海外の出来事を知る機会があり、おそらく、日本もこうなるだろう…という予測を元に主張をしている。というのが、大体の人たちでしょう。

一応の可能性として、その人が未来人でこれから起こる出来事をすべて知っている「バックトゥザフューチャー2」的な人か、魔術師的な人のどちらかの可能性も0ではありません(笑)

多くのブログがオワコンだという人は、年々、読書はおろか、文字情報に触れる時間が短くなっており、その代わりに動画の視聴時間が増えているから、これからは動画の時代だ~!と、大きな声で主張をして、自分のポジションと取ろうとしています。

確かに多くの人は、文字情報よりも視覚情報の臨場感が生得的に強くあります。というか、文字情報は基本的に訓練をしないと臨場感を得られないのに対して、視覚情報は訓練なしで強い臨場感を得られます。

これは進化の過程が関係しており、言語情報と視覚情報では、当然ですが視覚情報の方が古くからある機能になります。
それとは逆に言語情報というのは一番新しい機能であり、歴史が短い機能になります。
この部分だけを元にして考えても、いかに視覚情報からの影響、臨場感というのが強いのか?というのは容易に想像がつくのではないでしょうか?

訓練なしで楽に接することができるのであれば、その内容に流れるのも人間の性です。

ですが、これも厳しく言うのであれば、その流れは原始的な脳からの影響を強く受けている状態の人間の行動であると言えます。

つまりは、ここでも思考が停止をしている可能性が非常に高いのです。

勿論、動画にしても、しっかりと思考の活動を必要とするもの、促すもの。というコンテンツもちゃんとあります。

ですが、ほとんどのコンテンツは、テレビのバラエティー番組のように、そのまま見ていては、確実に思考が停止するような内容ばかりです。
これは、ノウハウバラエティー的なコンテンツも同様です。一応ノウハウ的な内容があっても、その多くは思考を必要とする内容ではなく、ちょびっとだけ、申し訳程度に出てくるだけです。

しかも、コンテンツ自体が思考停止になり易い内容に加え、そもそも、動画という内容自体が使い方をしっかりとしないと、コンテンツに関係なく思考停止になる効果がある。というのがCIAの研究などで昔から知られています。

ですので、動画コンテンツに関しては注意が必要なのです。

というか、動画であろうと、音声であろうと、文字情報であろうと、外界からの刺激には、全てにおいて、それぞれの内容ごとに何かしらの危険があります。

ですので、動画は危険で、音声は安全。ということではありません。

再度書きますが、動画コンテンツは文字情報よりも多くの人が臨場感を強く感じる内容であるがゆえに
、技術的な問題が解消されつつある動画コンテンツ市場が、歴史上最高になっているからこそ、多くの人が今までのブログなどの文字情報のコンテンツから動画コンテンツに流れている。というのが今の世の中の流れになります。

この流れに乗ってブログはオワコン。これからは動画だ~!という主張が強く、多くなっていると言えます。

ですが、先ほど書いた様に、動画の技術的な問題が解消をされたからこそ、動画市場の勢いが強くなっただけのことです。

そして、この様な流れの変化は、まず間違いなくブログにおいても起きるハズです。

その理由の一つが音声による読み上げソフトの機能向上です。

現在では、ボーカロイドのようなソフトウェアが一番有名でしょう。
また、YouTubeなどでも、音声読み上げソフトを使用している動画もあります。
どちらにしても、現状では実際の、生身の人間の様な会話、音声には聞こえません。

この理由は簡単に言うのであれば、ソフトウェアの処理速度の問題である、と言えます。

不思議かもしれませんが、今の時点では日常会話よりも、歌などの方が自然と聴こえると思います。

その理由は簡単で、歌というのは基本的に数学で成り立っています。ですので、ソフトウェアとは相性が良いのです。
それとは違い、日常会話というのは歌の様に、必ずしも数学的な要素を必用とはしません。
むしろ、平均律では対応が出来ないような、細かな音の違いが日常会話では多様されているのです。
確かに、音同士の幅というのは確実に会話よりも歌の方が広いです。
それとは逆に会話の、特に日本語では、そこまで広い音域は必要ありません。

これも細かく書くと長くなるので、簡単に書きますが、会話においては、歌とはまた違う、音の使い方を自然としているのです。
ここが、現状の平均律を元にした数学では対応がし難い部分になります。
ですので、この部分が解消をされると、とても多くのことに役立つことになります。

わかり易いのは、つんく♂さんのように、病気やケガで声を失った人たちの声を、限定的ではありますが、取り戻すことができるようになります。

勿論、本当の意味で取り戻すには再生医療などの力が必要でしょうが、その治療方法が確立するまではスマホで文字を打ち込んで、ソフトウェアが自然に読み上げる。ということができるようになれば、今まで以上に生活の役に立つことになるでしょう。

また、つんく♂さんはテレビやラジオに頻繁に出ていたので、元々の声の記録が多く残っています。
ですので、その記録を元にすることで、より再現度が高く、声を取り戻すことも可能になるでしょう。

この様な事例からわかる様に、自然と会話をしている様に聞こえる音声というのはソフトウェアで行うには本当に大変なのです。

ですが、これからの時代の処理速度であれば、この問題が解決をされるのは時間の問題です。

そうなると、日常、とくにネット上には、もの凄く多くの音声ソフトが読み上げる「台本」や「原稿」があることに気が付くはずです。

そのメインの原稿となるのが多くの人がオワコンだと騒いでいるブログになります。

勿論、Twitterやネットニュースなどもこの範疇に含まれますが、おそらく、多くの人が利用をする可能性が高いのがニュースやSNSではなくブログやnoteになるでしょう。

ただ、このように書くと、だったらその様な音声ソフトを使って動画を作ればいいじゃない?と思う人もいるでしょう。

勿論、というか、当然としてその様な使い方も全然OKです。

ですが、この記事で私が言いたいのは、新しいコンテンツを作ることではなく、むしろ、過去の記事をインプットする時に使うことを前提としています。

そもそも、ネット上の情報は大量にあります。

勿論、この方法であれば、書籍や雑誌などに、そのまま利用をする人も増えるでしょう。

ですが同時に、書籍には無い情報をネット上に求める人も増えることになるハズです。

また、学習的な意味合いではなく、単に暇つぶし、娯楽的な目的で使用をする人も当然いるでしょう。

つまりは、この様な音声ソフトが普及をすることで、過去のコンテンツが再度注目を集めることになるのです。

これは電子書籍の普及により、何十年も前の漫画作品が、現代の人々に再度認知をされたような状態と近いモノがあります。

特に、ブログというのは個人のカラーが強く出てくるコンテンツでもあります。

ですので、勿論時代遅れのノウハウ系の内容は、再度注目をされることは、ないでしょうが、そうではなく、時代的な流れに影響を受けにくい内容も多くあります。

そうであれば、ここから学ぶ、もしくは楽しむ。という人が多く現れるという予測は容易にできるでしょう。

さらに、ここでの良いところは、自分の好きな声で聴ける。ということです。

実際の声優さんなどの声をサンプリングした音声かもしれませんし、全く人の声を使わないで創り出した音声かもしれません。勿論、自分の好きなペースで聴ける訳です。

このような日常になると思うと…「どうだい?ゾクゾクしてこないかい?」

ブログはオワコンである。という主張をする人は、要は、動画やオーディオブックのように、ながらで聴けないからオワコンである。という論理のようですが、この記事で書いているように、音声ソフトの質が上がれば、多くのブログを始めとしたネット上の文字情報の内容に、再度多くの人が流れてくることになるでしょう。

その理由の一つに、音声であっても、話し言葉ではなく、書き言葉で聴くことが好きな人も多いからです。

つまりは、ブログをドラマCDやラジオの様なスタイルで聴く。という接し方が、もうすぐ可能になるということです。

そして、一つ前の記事に書いた、文字情報が好きな人、好む人。
今回の様に文字情報を音声化して活用したい人。という需要を考慮するとまだまだ、ブログは終わらない。
むしろ、そこを見据えつつ、自分のIQを上げる効果も副産物として手に入れるためにも、動画だけでなく、この様な文字情報のコンテンツもどんどん作っていくと良いでしょう。

また、動画は編集によってかなりの下駄を履くことが誰でも可能です。
勿論、自分で全てを行うとなると、大変かもしれませんが、そこはテレビが行っているように外注をして、真っ当な作品に見えるように頼めば良いだけです。実際にYouTubeでもこの様な方法をとっている人は多くいるでしょう。

ですので、確かに、動画を作るということも、しっかりとやればIQを上げる良い訓練にもなりますが、それよりも手軽で、かつ、難しいのが、この様なブログを書く。などの「書くという行為」なのです。

そして、動画よりも強い臨場感があるのも、文字情報になります。

言語というのは人類が進化の最終段階で手に入れた内容になります。

その時期に手に入れた内容ですから、昔からある内容よりも操作をするのは難しいですが、同時に、それだけ強力である!とも言える訳です。

「言葉があなたの人生を決める」という言葉もあるくらいに、影響力の強い内容でもあります。

ですから、単なる小銭稼ぎの道具としてしか考えないで、もっと広い視点でブログなどの、文字情報を認識をして、運用をしてください。

金を基準に過ごしていると、これからの時代は確実に身を滅ぼすでしょう。

そして、実はまだ続きます。
それは次の記事で。


それでは、今日も最高の一日を。