10倍を目指す前に、まずは、皆さんが今の10倍になったとしたら…。
という想像をしてみてください。

この時に、そこまでの道筋は見えなくてOKです。

というか、もし見えたとしたら、ここでは、それは、好ましい内容ではありません。

つまりは、10倍では「足りない」ということですから、もっと、数字を大きくしてください。



そして、
これは、タイス式コーチングなどではよく言われている内容の一つです。

今の10倍を目指す。
というのは、
タイス式コーチングにおける最大のポイントと呼べる内容である
「現状の外側にゴールを設定する」
別の言い方をするのであれば、
「コンフォートゾーンを現状の外側に移動させる」
という目的を達成するために、かなり使い易い考え方になります。

例えば、
現時点で、毎日1冊の読書をしている人、それも、1冊読むので精一杯の人は
この考え方を基準にして、
「自分はすでに、毎日10冊の本を軽々とリラックスして読んでいる」
というコンフォートゾーンへと動かしていくのです。

この時のコツは、すでに、自分は10冊の読書が日課である。
という自己イメージを持つことです。

ちなみに、ほとんどの内容に共通をする内容の注意点になりますが、
ここであれば、今まで3時間で1冊を読んでいたのであれば、
この時の時間を「変えないで」3時間で10冊を読んでいる。
という自己イメージ及び、実際の状態を目指すことです。

これは、言われれば当然の事ですが、
意外だったのが、この様に今の10倍を目指す。

ここであれば、今の10倍速に処理速度を速める。
という言い方が出来るでしょうが、
何かと理由をつけて、
言葉では、口先では10倍速!
とか言いながらも、実際の行動の結果は
時間を長くして、結局今までの、良くても2倍…もないかな…。
という感じの
現状の延長線での内容を
無意識的に、
自分では10倍の内容をやっているという、
「無意識的な勘違い」をしている人が多くいます。
つまりは、
少しずつ、出来ることから、コツコツと、積み重ねていく!
という「マインド」ではなく、
すでに、自分は10倍の処理能力の人間である。
という、
一気に変化をしている自己イメージを臨場感高く維持することが大切です。

コーチングという名前も色々と多くなっていますが、
元祖コーチである、タイス式コーチングの考え方では
現状の延長線を維持するやりかたではなく、
最初から現状の外側にゴールを設定するのです。

この時の間違いの一つに、
1.1倍ずつしていけば、結局は何年後、何か月後には10倍になるから、
この様な方法、考え方でも現状の外側の考え方である。
という風に言う人がいますが、
基本的にこれは、タイス式コーチングなどの考え方とは反しています。

詳しくは別の記事で書いていきますので、ここでは簡単に書いておきますが、
この方法、考え方は結局は
現状を起点にして、ゴールをステップバイステップ的に設定をしているからです。

タイス式コーチングでは、
過去や現状の状態や
やってきたこと、または、やらなかったことは
未来に一切影響を与えない。

時間は過去から未来に流れるのではなく、
未来から過去へと流れていき、過去はどんどん遠くに行くだけである。
という、
最新哲学の内容をタイス式コーチングでは基準にしています。

ただ、この様な考え方では「アビダルマ」と呼ばれる東洋の考え方の中では大昔から言われている内容でもあります。
つまりは
最新の科学と古来からの天才たちの考え方などを元にして、科学的な根拠を作っているのです。

ですので、
未来を、ゴールを設定するときに
俗に言うところの今の状態を基準にしている時点で、
すでにタイス式コーチングではな無いのです。

個人的には、コーチングですら無いと思っていますが、それは、また別の機会に。

ですので、
今の自分ができないことであれば、それはゴールとして設定をするのにふさわしい内容と言えます。

その状態を作りだす、とても効果的であり、簡単な考え方の一つが、
今の「最低」10倍以上をゴールとする。
目指す。
という考え方です。

この考え方は基本的に、何でも使えます。
ただ、ある程度の「物理的なボトルネック」がある内容は
「少し工夫が必要になる」でしょう。

例えば
スプリンターの桐生選手などが、100M走を平均で10秒2で走るから、これの10倍を目指して、1秒台で走るぞ!
というのは、今の人類の身体能力では、かなり難しいでしょう。

ですが、将来的には、遺伝子操作などで、これも可能になるかもしれません。

つまりは、サイヤ人みたいな能力を手にしている可能性も普通にあります。

ただ、現状であれば
例えば、平均タイムを9.9秒台を目標にしているのであれば、
そのタイムよりもさらに、0.1秒以上を目指していく。
つまりは、9.8秒台で走る。
という設定の方がいいでしょう。

ただ、
個人的には、世界記録よりも速い平均タイム9.4秒を目指して貰いたいと思います。

この様に、取り組む内容においては、
確かに、
現場の意見では無いですが、
実践者だから、わかる
その世界の常識や限界と呼ばれる考え方があります。

ですので、この様な、限界点などをさらに、圧倒的に超えていく。
という基準でゴールを設定するのも有効な方法の一つです。

ただ、多くの人の場合は、この様な少しの工夫をする必要はほとんどなく、
単純に、
10倍にする。という様な、本当に簡単なアプローチで大丈夫でしょう。

むしろ、
先ほど書いた内容は、ある程度、現状の外側へと進んで、更新をして、また進む。
ということを繰り返した人が行う工夫と考えても良いでしょう。

ですので、
何度も書いていますが、まずは、単純に今の10倍を目指していきます。

読書量でも、ブログやツイッターやインスタ、YouTubeなどの一日の投稿数でも
作詞や作曲、漫画などのクリエイトでも、
年収でも、本当に何でも良いのです。

もう一つわかり易い例を書くと
貯金の金額を今の10倍に設定をする。
という内容があります。

例えば、今は貯金が300万円だとして、
すでに自分の通帳には3000万円の貯金がある。
という状態を設定します。

そして、すでに3000万円の貯金がある。
という内容に強い臨場感を持つことができれば
無意識が、300万円の貯金しかないことに
強烈な違和感がを持って、
自然と、無意識的に、
貯金が3000万円になる様に、
様々な方法を考えて、
「発見をして」
自然と行動をするようになってきます。

この時に、
キツイ努力とかの感覚は一切なく、
本当に「歯を磨く」とか「トレイにいく」とか、
そんなような感覚で
自然と、無意識的に行動をしていることに気が付くはずです。


では、多くの人が気になるであろう

どのような方法で行動をしていくのか?

ということですが…。

これは、
最初の段階では、考えなくて良いです。

というか、わかる様な内容では駄目なのです。

それは、方法がわかるということは
現状の内側、現状維持の延長線の内容ということですから、
これでは、大きなエネルギーが出てこないのです。

というのも、
なぜ、現状の内側、延長線では駄目なのか?ということですが
簡単に言えば、
近すぎる内容、もう少しで出来そうだ。
という内容では、
エネルギーが出てこないからです。

これは筋トレで考えると
現状で30キロのバーベルを持ち上げられる人が
33キロを持ち上げられるようになる。
というのと、
50キロのバーベルを持ち上げられるようになる。
というのでは、どちらの方が、大きなエネルギーが必要か?
というのは、よくわかるのではないでしょうか?

つまりは、
近いことからコツコツと
というのは、
実際のところは
すでにできることを繰り返していることになるので、
成長も変化も無いのです。

10倍を目指す。
というのは
言い換えれば
大きな変化をするための
きっかけ、種の様なものです。

人間は、きっかけが無ければ、変化をしません。

そして、きっかけは、基本的に自分で作るからこそ、
自らが大きな変化をすることができるのです。

外部要因にきっかけを求めるよりも
自分自身で、変化の種を作る。

そのために、
まずは
今の10倍を目指して進みましょう!

最初は、上手く進まないことも多いでしょう。

ですが、
それは、
今、できないことに挑戦をしている、
始めたのですから、
思うようにならないのは、当然です。

ですから、
その時に、凹まないで、この様な言葉を自分に語り掛けてください。
「一つ学んだ。次は上手くいくぞ!よくやった!」
という、前向きな自己対話も習慣づけてください。

現状の外側にゴールを設定して、行動をする。
もし、
ネガティブな気持ちが出てきても、先ほど書いたようなポジティブな自己対話をマネジメントする。

これを繰り返していると
不思議なことに、少しずつ、そして時には、一気に、ゴールを達成する方法が見えてきます。

その様な内容が、見えてきたら、あとは、その内容を実践をする。

この様な
行動→発見→行動と更新
というサイクルを繰り返すことで、
現状の外側の内容がどんどん、
現状の内側に変わって行きます。

この変化は、
単なる外部要因に任せた現状維持ではなく
自分の人生を自ら築き、さらに、先へと進んで行く。
という
個人による、自分自身での、個の進化。
という言い方ができるでしょう。

これからの時代は
個人で進化をしていく時代となるハズです。

ですので、
どんどん、
自らが思い描く
現状の外側という
進化をした領域を目指して、進んで行きましょう!

それでは
今日も最高の一日を。