色々と新しい取り組みを考えて、実際に実験、実践をしています。
その中の一つが、個人的に気になるトレンド系のニュースを取り上げよう!という取り組みです。
カテゴリーも将来的なことを考えて「今週のトレンドニュース」という風にしようとしたのですが、おそらく時系列関係なくなりそうなので(笑)ありきたりではありますが、今のカテゴリーにしました。

その中で、直近で一番テンションが上がったのが、今回の記事のメインになる「FF7リメイク」です。

【動画あり】『FF7 リメイク』バトルシステムまとめ&試遊追加リポート【E3 2019】 - ファミ通.com


また最新の情報の一部は、上記のファミ通さんの記事などからもご覧になれます。

ちなみに、今回の記事は「FF7リメイク」が発売をされるまでは定期的に記事をリライトしていき、発売後は、基本的に固定化をしようと考えています。




オリジナルの100倍以上のデータ容量でリメイク

オリジナルはCD-ROMでしたから、今作と単純な比較をした場合、オリジナルのディスク1枚を少し多めの容量にして1GBだとしても、リメイク版とでは25~50倍の容量の差になります。
ちなみにCD-ROMの場合大体700MBほどですが、今回はわかりやすく1GB(1000MB)として書いています。

今作はBDでの発売になりますから、1層であれば25GB、2層なら50GBもの容量になります。
この辺については、まだ公式に発表をされていないので、明確なことは言えませんが個人的な予想では、ここまでの作り込みと、あえて「分作でのリメイク」ということを基準に考えると、おそらく2層の2枚組になると思われます。
ということは、100GB相当のデータ量になると言ことですね。

そして重要なのが、今作は「ミッドガル脱出までのストーリー」という部分です。
オリジナルでは、3枚のディスクで物語が展開されました。
先程の容量だと大体3GBということですね。

しかし今回のストーリーは物語の展開でいえば、序盤と言えます。
オリジナルのディスク1のストーリー展開を(大雑把ですが)いくつかに区切ると、大体10個ほどの節目があります。
その中の一番最初が今作のミッドガル脱出になります。
ですので正直、リメイクが何部作になるのかは、全く予想ができません。
しかし別の視点で考えれば、それだけハイクオリティーな作品になる!ということでもあります。

今までの100倍以上のクオリティーのゲーム…と言われて、皆さんはすぐに、ハッキリと想像できますか?
おそらく、ほとんどの人が難しいでしょう。
そのような想像を超えまくったゲームの一つが、今作の「FF7リメイク」という作品なんです。

今までのシステムの集大成のバトルシステム

オリジナルでは、リアルタイムで時間は経過していきますが、行動の選択は「コマンド」での選択のみでした。
それとは違い今作はコマンドでの選択もありますが、基本的には「リアルタイムアクション」での操作になります。
詳しくは、最初に張ったリンクを参考にしてもらいたいと思います。

動画を見たという前提で続きを書きますが、多くの人が気付いているとは思いますが、今回のバトルシステムの大本は、スクエアエニックス(当時はSQUARE)の代表作になる「キングダムハーツ」シリーズがベースとなっているはずです。

…が!実はその前に「エアガイツ」という、SQUAREのゲームキャラクターが「KOF」のように戦う格闘ゲームがありました。
私は運よくそのゲームを持っている人が知り合いにいたので、何度か遊ばせてもらいました。
ちなみに、この時も声がついているのですが、現状の声優さんとは違う人です。
たしか、この時の声優さんのままなのは、「ユフィ・キサラギ」だけだと思います。

このように昔から試行錯誤を続けながら、様々な(バトル)システムの挑戦をしてきました。
その集大成が、現状プレイができる作品では「ディシディア」シリーズなどになります。
もちろんスマホゲームである「ディシディア・ファイナルファンタジー オペラオムニア」のような簡単なコマンド式のゲームもあります。

個人的には、オリジナルの「コマンド」システムも好きなので、そちらでもプレイできると嬉しいのですが…おそらく難しいでしょうね。

ただ、コマンドの選択中はスローモーションになるという演出は、映画「マトリックス」の1シーンみたいで、とても個人的には大好きです。
これもゲームならではの演出と言うか楽しみ方だと思っています。
現実じゃあ、まず無理ですから(笑)

リミットブレイクに関しても、どの程度の頻度で使用できるのかも気になりますね。
キングダムハーツだと、フォームによって固有の技があり、それらは基本的に条件を満たせば、結構な頻度で利用ができますが、今作のリミット技もこうなるのでしょうか?
それともテイルズシリーズのような頻度になるのか…その辺も大変気になりますね。

キャラクターごとの「固有のアビリティ」も判明しました。
クラウドに関しては移動能力を低くする代わりに攻撃力を格段に上げるモードへの変更が可能とのことです。
ファミ通さんの記事にも書かれていますが、通常モードとの切り替えをスムーズに行うことで、アタックモードの移動能力の低下をカバーするというのが、基本的な戦い方になると思われます。

クラウドに関しては、蝶野さん…いえ、バレットさんのようにエネルギー充電というタイムラグは不要だと思われます。

現時点で判明をしているのは、まだこの二人ですが各キャラクターの特徴をしっかりと現したアビリティになっていると思われます。

ここで再度気になるのが、原作における「コマンドマテリア」の存在です。
私が大好きだった「れんぞくぎり」のマテリアや「ひっさつ」などはどうなるのか?
また、「Wしょうかん」のマテリアではどのように表現をされているのか?これらの部分がかなり気になります。

ただ、どうやらオリジナルとはマテリアの内容も変わるようなので、無くなるマテリアもある一方で、新しく登場をするマテリアもあるようです。
今わかっているだけでも召喚獣には「カーバンクル」と「サボテンダー」が追加をされています。

オリジナルにおける「独立マテリア」はおそらく種類が格段に増えるのではないでしょうか?
ただ、おそらくですが、先程上げた「れんぞくぎり」のマテリアは無くなりそうな予感がします…。
今作では通常から「れんぞくぎり」ができますからね(笑)

また、固有のアビリティもリミット技のように複数の内容があるのかも気になりますね。
グラフィックなどに多くの容量を割いているとは思いますが、システム的な部分でも大幅に新要素を追加してもらいたいと思います。

ストーリーの臨場感が半端なく高いハズ

最初の方に書きましたが、おそらくオリジナルの100倍以上のデータ量になるということは、それだけ臨場感が高くなるということです。
もちろんデータが100倍だから、臨場感も100倍になる…とはいかないでしょうが、間違いなく、歴史上トップクラスの臨場感の高さになると思います。

もともとPS三部作はストーリーがかなり作り込まれた作品です。(というか、FFシリーズ全体でそうですが。)
個人的にはオリジナルの時点でも臨場感高く、ストーリーに熱中できたので今作にはかなり期待をしています。

ゲームの目的は、娯楽としての時間をとことん楽しむという部分にあると思います。
しかし、その楽しみ方も人により違います。
育成ゲームのように、すべてのキャラクターのステータスを完ストして、アイテムもフルコンプすることが一番好きな人もいますし、私のようにストーリーを楽しみたい人もいます。

また、今作はフルボイスですから、好きな声優さんを楽しむというのもあるでしょう。
あとは、映像を楽しみたいもありますね。
今回の作品はこれらすべてがハイクオリティーで楽しめると思います。

ゲームシステムは当然ながら現時点で最高の内容になっていますし、ストーリーも20年以上の時間が経ち、関連作品とのすり合わせも行っているはずですから、より深い部分まで作り込まれているでしょう。
映像に関しては書くまでもなく、凄いことになっています(笑)
どの分野に関しても、確実に熱中できること間違いなしでしょうね!

さらには、台詞に関しても大幅に追加要素があるようです。
すでに書いていますが、オリジナルから20年という時間を経て同一ナンバリングだけでなく、FF10のように異なるナンバリングとも多少なりとも関係がある作品となっていますから、FF10の要素も絡んでくるのかもしれません。

そうなると最初に登場をする「運命の番人」と呼ばれる黒い影はライフストリームだけでなく、10に登場をした要素が影響を与えているのでは?と私は思っています。
であれば、10の代名詞といえる「異界送り」や「幻光虫」なども登場をするかもしれません。

また、神羅カンパニーの先祖は10‐2のシンラ君の一族だと言われています。
10と7では同じ宇宙空間を共有しているようですが、時代がだいぶ異なります。
ルーファウスなどの先祖は違う星(10の星)から7の星へとやってきました。
そうなると、リメイクのストーリーでは考えつかないくらいに「高いテクノロジー」を持っていたはずです。

しかし、リメイクのストーリーではそのような面影はありません。
宇宙旅行どころか、有人ロケットをやっと飛ばせそうなくらい…という技術力です。
(その割にはロボット兵器は沢山あるのですが…(笑))
この辺りのテクノロジーの移り変わりも新シナリオでは登場をする確率が高いと思います。
そうなると、間接的にFF10への影響もある!と言うことですね!

そもそもこの星に来たのは、ジェノバが先か、シンラ一族が先なのか?その辺の歴史の流れも大変気になります。

ジェシーなどのオリジナルでは深堀をされなかったキャラクターたちも、かなりの熱の入れようですから、メインストーリーに関係をしている部分は、本当にとてつもないくらいに作り込まれているハズです。

この辺に関しては、クラウドが記憶を取り戻したあとに、ガスト博士や宝条などが持っていた昔の記録などからプレイヤーへと伝えられるのでは?と考えています。
もしくは、コスモキャニオンやナナキのじっちゃん当たりの可能性もあります。

原作ファンからしたら、新システム以上に、今まで語られなかったストーリーがどうなのか?という部分が一番の興味どころでしょう。

キャラクターを通して、プレイヤーも成長しよう!


攻略本などに書かれていますが、登場人物たちは、みんな何かしらの「嘘を自分についている」状態です。
FF7のコンセプトの一つに「自分と向き合う」という要素があり、キャラクターたちの成長を通して、プレイヤーである私たちにも、いい影響をくれるはずです。

近年ではゲーム脳などのネガティブな内容が目立ちますが、ゲームも広い意味では「ツールの一つ」ですから使い方によって結果が全く変わります。

基本的にはゲームというのは、娯楽の典型ですが、それ以外の内容を娯楽から得られないとは限りません。
例えば、今回の作品をきっかけに、間違いなくプログラマーになる人がいるでしょう。
このようにリアルの人たちの人生に、何かしらの大きないい影響だって与えているのです。

ゲームやアニメと言えども、何かしらの表現行為ではありますから、現実世界においても何かしらのきっかけとなる発信を作品に込めているチームがほとんどだと思います。
そのような意図もくみ取れるのであれば、くみ取って自分の人生に活用するのは、全く悪いことではありません。
使えるものは、なんでも使えばいいのです。
…と書いていますが、基本は気楽に、自由に、マイペースに楽しむのが一番だと思います。

間違いなく、今回のシリーズは歴史上に(また)残る作品になるでしょう!
まだまだ公式に続報が続くと思いますので、機会をみて、この記事なども更新をしていきたいと思います。
皆さん、「興味がでましたか?」
発売まで、まだまだありますが、わくわくしながら待っていましょう!

それでは、今日も最高の一日を。