基本的に、目標となる…というか、コーチングにおける「ゴール設定」は大きくするようにしています。

しかし個人的に思うのは、なんでもかんでも、大きいスケールで考えていては、上手く行動ができない人も多いと思います。

ただ基本的には、大きなギャップなどを基準にして貰いたいとは思っていますが、再度書きますが、この方法では行動や変化へのエネルギーが出てこない人向けに、今回は違ったアプローチの内容を記事にしていこうと思います。

また、この方法は個人的な内容を元にしていますので、コーチングの理論から外れる内容もあるかもしれませんので、その辺はご理解お願いします。


一日100円使うと30日で3000円の出費になると「ちゃんと」わかっていますか?

まあ、このような見出しだと多くの人は、「そんなことわかってるから…」という感想を持つのではなないでしょうか?

このように思った人たちにお聞きしますが、わかっているというのであれば、現在の収入の中でしっかりと、お金の入りと出をコントロール出来ていますか?とね。

もし、しっかりとコントロール出来ていないのであれば、それは、この見出しの意味をしっかりと認識できていないからです。
違う言い方をするならば、日々、このような視点でお金を使っていない…ということです。

例えば、ある市区町村が出した記事の中に、一人世帯の毎月の貯金額が15000円である、という設定で一人世帯の人が必要な毎月の金額を想定した記事がありました。
正直、この記事を読んだときは、「なにこれ?」と思うくらいにめちゃくちゃな設定だったのですが、そこは今回は無しで続きを書いていきます(笑)

一ヶ月に15000円の貯金とすると、日割り計算で一日500円ということになります。

つまり、一日500円の無駄遣いをしていると一ヶ月で15000円の無駄遣いになっている…ということですね。

ただ、このように一日500円の無駄遣い…と書いても、どうやら多くの人にとっては、臨場感が弱いようです。
というのも、多くの人は毎日500円も無駄遣いなどしていない!と「思い込んでいる」人が多いからです。
つまりは、「思い当たる節がない」ということのようです。
(本当は、めちゃくちゃあるのですが気が付いていないのです…。)

では、もう少し金額を少なくしてみましょう。

500円では高すぎるようなので、一日300円を何かしらに使っているのでのはないでしょうか?
ちなみに、この時の出費は、「何気なく使っている」という意味になります。

例えば、ダイエットと貯金を増やすという二つの目標をあなたが持っていたとします。
この時に、平日の帰宅時近くのコンビニで100円のお菓子二つとジュース一本を買っているとします。
これで20日×300円で6000円になりますよね?
今回は分かりやすく税抜き100円で書いていますが、実際のところはここに消費税がかかりますし、多くの場合コンビニのお菓子は100円以上しますし、200~500円近くする商品も普通にあります。
ということは、実際のところは毎回では無いでしょうが、トータルの金額を日割りなどすると大体500円以上の人も珍しく無いのです。

また、何かにつけて不要なものを買い込む人もいるでしょう。
もちろん娯楽などにお金を使うことも大切ですが、もう少し大きな枠組みで日頃からお金の使い方を考えて、意識することで、何が無駄か?何が必要か?という判断が行いやすくなるでしょう。

本当にそれは必要なモノなのか、わかってお金を使っていますか?

よくあるお金の教科書的なモノには、お金をどんどん使いましょう!という内容がよく出てきます。
まあ皆さんお気づきのように、その人たちの商品やサービス、講演やサロンなどにお金を使いましょう!と暗に言っているのですが(笑)
もちろんその人が本当に必要だと思うのであれば別に良いのですが、よく考えもしないで、または、これだと信じられないのに間違った勢いでお金を使うと、大抵は上手く行きません。

これは、その人にとって十分に価値がある内容でも言えることです。
このような状態については、今回とは別の内容になりますので割愛をしますが、簡単に書いておくと「タイミングが悪かった」という意味で考えて貰えればここではOKです。

身近な例で話をしますが、平日の帰宅時間に毎回コンビニでアイスカフェオレを買っていたとします。
それと100円ほどのスイーツを2つほど一緒に買うことが「習慣化」しているとしましょう。

この時にまず考えるのは、なぜこれらを必要とするのか?という疑問です。

そもそも、後は帰って眠るだけなのに、カフェインをとるのは眠りの質を下げるだけです。
もちろん、帰宅から睡眠までに5時間以上の時間があるのであればいいでしょうが、先程書いた様に、
帰宅してすぐに眠るだけ…という状態なのであれば、カフェインは避ける方が良いでしょう。

これは簡単な一例ですが、ちょっと考えれば、よろしくない習慣を無意識的に維持をする人が沢山います。
ですがここで、甘いものは食べたい、飲みたいし、熟睡をしたい…という風に思うのであれば、カフェイン系の飲み物ではなく他の飲み物に変える、という方法が一つあることに気が付きます。

しかしここで、そもそも、これらの飲食が本当に必要なのか?ということを考えた場合、ほとんどの人にとっては、不要なものであると言えます。
ですが、すでに習慣化している状態では、無意識的にこの状態を維持するようにクリエイティビティが働いてきます。
例えば、リラックスのため…とか、明日へのエネルギーのため…とかです。
すでに書きましたが、リラックスの為であればカフェインである必要はありませんし、エネルギーの為だというのであれば、熟睡できた方がいいでしょう。

これは現代であれば実際の店舗での買い物以外に、ネットショッピングでもいえることです。

じゃあ、必要なものかどうかを知るためにはどうしたらいいのでしょうか?

日割りで考えてみる

例えば、髪を切ることを例に考えてみましょう。
3ヶ月に一回、3000円の料金で美容室に行っているとします。
この場合は、一ヶ月でだいたい1000円ほどですから、一日当たり約40円だとします。
この一日40円が高いと感じるのであれば、今では1500~2000円ほどでカットをしてくれるお店は結構あります。
なので、お店を変えるという選択肢が出てきます。

髪を切ることは、多くの人にとっては、定期的に必要な出費と言えるでしょう。
しかし、必ずと言っていいくらいに必要な出費ではない内容にお金を使っていることが、多くの人に言えることです。
例えば、先程から書いていますが、日々の何気ない出費です。
すでに書いた様に、毎回お菓子を買ったり、後は飲酒や喫煙の習慣がある人は、これらの出費が追加されます。

もちろん、これらにお金を使うことがすべて悪いとは思っていません。
しかし自分で、これは必要、これは不要だという区別がしっかりと出来ていない状態で、なんとなくでお金を使っている状態では、よろしくありません。
そのような状態では、基本的に不要なものに対しての出費の方が多くなります。
というのも、どれくらいの出費になっているのかが、把握できていないからです。
この把握が出来ている状態で、自分が必要だと考えるのであれば、先程書いたような帰宅時の何気ない買い物や飲酒や喫煙などにお金を使うのも良いでしょう。

そして、この時の判断をしやすくする考え方の一つが、その対象に対して日割りで考えてみるのです。

私の例であれば「Amazonのkindleアンリミテッド」は、この記事を書いている時点では約1000円ほどです。
このkindleアンリミテッドはまともな書籍だけでも余裕で数十万冊はありますから、その中の一冊を読むだけで元が取れると言えます。
というのも、今の書籍の値段は大体1000円から±500円ほどになります。
ということは、一冊でも読めば、十分に元は取れたと言えます。

また、同じく「Amazonプライム」であれば、大体500円ほどで、多くのサービスが使えます。
例えば、お急ぎ便はプライム以外だと500円かかりますが、プライム会員であれば毎回無料です。

その他にも一部の作品ですが、「プライムビデオ」や「ミュージック」の作品も利用ができます。
私の場合は、記事を書く時のBGM代わりに「ゆるキャン△」というアニメ作品をよく流しています。
これもレンタルだ一話200円ほどですから、3話分、つまりは約1時間30分の視聴で元が取れます。

プライムとアンリミテッドで一ヶ月2000円だとしたら、日割りで約70円の出費ということになります。
(実際には、もう少し安くなります。)
この一日70円というのは、やる気になれば24時間ずっと利用ができます。

それとは違い、すでに何度も書いている、何気なく買って飲み食いをするお菓子やドリンクはどうでしょうか?
おそらく、だらだらと、ながらで飲み食いしない限りは、10分もつかどうかでしょう…。
しかも、その10分ほどの時間に対して300円以上も使うのです。

これは別の記事にも軽く書きましたが、時給1000円の場合、10分当たりの給料は約170円ほどになります。
つまりは何気なく使い、10分と持たない消費に使うお金を稼ぐのに、時給1000円であれば20分間の労働が必要になります。

このように考えるとどうですか?
何気なく使っている身近な出費が割に合わないと感じてきませんか?

「フードトラップ」という言葉がある様に、多くのお店ではお客目線ではなく、お店目線でのレイアウトになっています。
ですので、そのまま店の言いなりになると、すでに書いてあるように、割に合わない出費が増えるのです。

ですから、対象を日割りで計算をしたりして、より具体的にお金の流れを視覚化すると良いでしょう。

このような習慣がつくと、不要な出費が減り、必要な出費の割合が多くなります。

自分の未来と今のためにお金を使う

ここまでは簡単ではありますが、身近な出費の中に隠れている、多くの不要な出費について書いてきました。

ただ私が言いたいのは、とにかく出費は抑えて全て貯金に使え!ということではありません。
一部の人には、貯金なんてしないでとにかく全部使え!という人もいますが、個人的には、ちょっと極端だと思っています。
もちろん、自分でしっかりと考えて決めたことなら別にいいでしょうが、そうでないなら簡単に真似をすると痛い目に会うでしょう。

私が言いたいのは、今までのようなお金の使い方をするときもあって良いけど、しっかりと自分でコントロールをして使いましょう!ということです。

基本的には、今必要なことにお金を使うのは当然ですが、同じくらいに大切だと思うのは、「未来に対しての出費」をちゃんと意識しましょう!ということです

何でもいいですが、例えば、留学を考えているのであればその為の費用を貯める、作る、という感じです。
もしくは、ダイエットであればジョギングのためにシューズを買うとかでもいいでしょう。
その為に、今の時点での不要だと思う出費を抑えて、必要な出費に回す…という「お金のコントロール能力」が大切になります。

また、このお金のコントロール能力に無頓着な人が多い原因の一つに、未来に向けて考えていないから…ということもあるでしょう。
未来に向けた考え方が無いのですから、当然ながら、今の苦痛から一時的にでも目をそらすために使うことしか考えられないのも理解できます。
だからこそ、帰宅途中に毎日無駄な買い物をする…という習慣から抜け出せないのです。

ということは、結局はここでも「どのような未来にしたいのか、そして、そのために今何をする必要があるのか?」という内容が大切になります。

ただ、これも考えれば当然なのですが、そもそもお金をどのように使いたいのか?という根元が無いのですから、無駄遣いに行ってしまうのは当然と言えます。

もちろん、自分はこれでいいのだ!と心の底から言えるのであれば、別に良いでしょう。
しかし少しでも疑問があるのであれば、まずは少しの時間からでいいので、今回のような今まで馴染みが無い考え方を利用してみてください。


最後に、散々カフェオレが~と書いてきたので、私が行っている内容をいくつか紹介しておきます(笑)

まずは、普通に市販のコーヒーと粉ミルク、砂糖をお湯で溶かして、氷や冷やした水を入れる、という作り方です。

もしくは、最近は耐熱用のボトルに先程書いた内容を入れてお湯で溶かして、そのまま冷蔵庫で冷やしておく、という方法をよく使っています。

私の場合は市販のカフェオレが甘すぎて飲めないので、自分に合った味に調整をして色々と飲んでいます。

また、私はまだ試していませんが、今の時期であれば「かき氷シロップ」を使ってドリンクを作るのも良いと思っています。
要はかき氷が解けた状態ですね(笑)
ただ、お店やAmazonなどを見ていると、色々とよさげな商品が沢山ありました。
個人的には、葡萄のシロップやマンゴーシロップに冷水やサイダーを足すと美味しそうだな~と思っています。
こちらは、気が向いたら作ろうと思っています。

すでにお店に並んでいる商品をそのまま買うことは悪いことではありませんが、少しだけも自分でできそうな内容であれば、試しに自分で色々と考えながら、自分に合ったものを作るのもいいと思います。

これの良いところは、自分の好みに作れることと、出費が半分近く抑えられるからです。(内容によっては半分以上もあります。)
しかも大半は、そこまで時間を要することはありません。
むしろ、毎日の店の中での移動時間と、レジ待ちなどの時間と比較をすると、使える時間も多くなると思います。
このようにして出来上がった時間とお金を、より自分の人生が良くなる方向に使って貰いたいと思います。

それでは、今日も最高の一日を!