今回はつい先日私が体験をしたことをベースに記事を書ていきます。

現代日本は「ストレス社会」だと何年も前から言われています。
そのほとんどは人間関係や仕事のことなどが原因になると思います。
確かに、これらの原因も多くの人がストレスを抱える原因でしょう。

しかしそれ以外にも、もっと根本的な部分からのストレスを「知らないうちに」受けているのです…。


人間の脳は原始時代からほとんど変わっていない。

これは有名な話ですね。

人間は、農耕を始めてから前頭前野が異常に発達をして、そのおかげで文明が生まれた、と言われています。
しかし、この部分を除くと、人間の脳は原始時代からほとんど変化をしていない状態だ言えるようです。

なぜ、このようなことを書いたのか?というと、今の日本人が「意識的に感じるストレス」よりも、もっと多くのストレスを意識ではわからない、知らないうちに「無意識は感じているから」なのです。

そもそも、原始時代から変わっていない脳にとっては、今の日本では「ストレスに遭遇してばかりの環境」が出来上がっています。

心理学的な「ホーム」である(ハズの)自宅を出れば、すぐ目の前で、車が走っている。
これは、今や一部の地域を除いて、ほとんどの人が体験をしている状態でしょう。

「現代の知識を持っている状態」では、意識の上では、普通に過ごしている限りは、車に対して恐怖はないでしょう。

しかし、現代の知識だとかを認識できない無意識に関しては、ただいつも通りに車が車道を走っている、という状態が、もの凄くストレスになるのです。

というのも、車というのは自分の身体よりも大きく、そして異常な速さで、自分の近くを横切っていきます。
これは車道と歩道で明らかに分かれていても言えることです。

想像をして貰いたいのですが、今の車道と歩道の感覚で、車道を車の大きさと速さの「野生動物」が沢山走っていたら、どう思うでしょうか?
間違いなく、めちゃくちゃ怖いと思うでしょう。
しかも、いつ自分に向かってくるか、わかりません。

このような感覚を、原始的な脳の無意識は、感じているのです。

だからこそ、意識上では知識という内容で恐怖を感じることが無くても、膨大な領域を持つ無意識の中には、このような、とてつもないストレス状態を感じている領域もあるのです。

そしてこれは、そのまま無意識的に身体へと影響が出てきます。

コンビニやスーパーなどは、身近なジャングル?

最初に書いた私の体験とは、先日のスーパーのことです。
最近、後述をするリラックスのスキルが高くなり、今まで以上に色んな場所でリラックスをできるようになりました。
なので先日の私は、スーパーでもできる限りリラックスをして、頭の中で色々と処理をしていました。

その時に、たまたま横から出てきた人に、凄くびっくりしたのです。

この時は特に怪我とかもなく…というか本当に、ただ歩いているときに横の通路に人が居た!という状態でした。
なので、「おぉ!」という感覚ですね(笑)

しかしこの後すぐに、「リラックス状態から、この程度の内容で、こんなにびっくりするなんて…」と思い、同時にこう思いました。

「これは、無意識的には、もっとストレスを感じてるぞ~」とね。

そのあとに少し考えたのが、今のお店の構造は原始時代であれば、ジャングルのような感覚なのかな?と思うようになりました。

そして、コンビニやスーパー=ジャングルだという認識で考えると、身近な場所でも、至る所に、無意識がストレスを感じるような部分が見えてきました。

例えば、先程のいきなり横から人が現れる通路とか、いきなり大きな音が聞こえてくるとか、いきなり寒くなるとか…本当に色々と思い当たる内容がありました。

現代の日本人で、身近なお店で極度のストレスを意識的に感じる人はすごく少ないでしょう。

しかし、無意識では、このような些細なことが強いストレスになっているんだろうな…と、実感をさせられました。

自宅や職場、学校も、無意識には、とてもストレスな空間?

まず、今回言いたいことでは無いのですが、多少関係がある内容から。
これは皆さんもすぐに思いつくと思いますが、家族間や職場や学校などでの「人間関係」も、確実に無意識にもストレスを与えています。
なので、これから書くことだけが原因ではない、ということを理解してください。

では、今回伝えたいことを書きます。

それは、テレビなどを始めとした「強い明り」になります。
これは、蛍光灯やスマートフォンなども含まれます。

特に日本のテレビは、海外のテレビよりも「ブルーライトが強くなっている」ので、身体への悪影響も強くなっているようです。

テレビだけでなく蛍光灯までも、そうですから、ほとんどの日本の環境では、無意識化では、常に何かしらのストレスにさらされている…ということになります。

しかし、このような現状だからと言って、今の環境を手放せる人はほとんどいないでしょう。

なので、現状には、現状なりの対策をして「バランスを取って」行きましょう!


ストレスが悪いのではなく「過多だから」問題なのよ。

そもそもストレスがすべて悪いのではありません。

また、ストレスの対である「リラックス」が全て良いのでもありません。

この二つは本来適度に、交互に繰り返されるからこそ、今まで人間が生き延びてこれたのです。

しかし、現代ではストレス状態に偏り過ぎているので、この生得的なバランスが崩れているのです。

ということは、すでに答えは書いているようなものですが、意図的にリラックスをする時間を作って、ストレスとリラックスのバランスを調整するのです。

リラックスについては、いろいろな方法がありますし、人により合う、合わないがあるので、具体的すぎる内容は、今回は書きません。
ただ、自分がリラックスできる内容を知っているのであれば、その内容をフルに活用をしてください。

また、よくわからないよ…という人には、簡単な方法をいくつか書いておきます。

まずは、このブログではお馴染みの「苫米地英人さん」がおススメをしている「逆腹式呼吸」という名前の方法です。
この方法も詳しくやると難しいのですが、これから書く方法でも十分に効果が出てきます。

それは、息を普通に吸って、そのまま「お腹が自然と緩むような感覚で」息を吐きながら、身体を緩めていく、という方法です。

また、出来るのであれば、息を吸うときはお腹を凹ませながら息を吸い、吐くときは凹ませたお腹を緩めながら、お腹が自然と膨らむように、身体を緩めながら息を吐きます。

特に大切なのは、呼気の時に人間は力んでしまいがちなので、この時に力まないように、逆に力を抜きながら、息を吐くことです。

そして、この呼吸に慣れてきたら、この呼吸をしながら同時に、頭のてっぺんからつま先に向けて、もしくはこの逆からスタートして、全身を緩めていきます。

つまりは、頭のてっぺんを緩めたら、次は表情筋と後頭部を緩める~という感じで、時間をかけながら全身を緩めていきます。

そして、ここまでの方法で難しい…と感じるようであれば、シンプルに、息を吐きながら、全身を緩めるつもりで、リラックスして、ゆっくり息を吐く!というのでもOKです。

あとは基本的に、なるべく無理のない範囲でゆっくりと吐き、鼻や口どちらでもOKですし、両方でもOKです。
これは、自分が合うやり方でやりましょう。


そして、もう一つは、身体を動かすことです。

具体的に言うと、肩を回したり、軽く腕を伸ばしたり…という感じで、準備運動の準備運動みたいなレベルの動作を、心地よさを感じながら行うのです。
これも当然ながら、無理に身体を動かさなくて、疲れた時に自然と肩や首を回すような感覚でOKです。

なぜ、このような内容を紹介をしたのか、というと、ストレス状態では、身体が硬くこわばっているからです。
ですから、今回の方法は、身体から精神などへも働きかける方法になります。

椅子に座ったままや、軽く歩きながら、もしくは寝ながら行うのでいいのです。


また、先程の逆腹式呼吸は、就寝前に行うことで熟睡がしやすくなります。

もし睡眠のために行うのであれば、日中のネガティブなことや、将来の不安などのネガティブで、ストレスがかかる内容は、すべて無視をして「明日はもっといい日になる、良い日にする!」という意識をしながら、眠りについてください。

特に就寝前に、ごちゃごちゃ考えるのは眠りの質を下げることになります。

なので、「明日はもっといい日にするぞ!」という前向きな気持ちを持ちながら、眠りについてください。

できるのであれば、例えば、毎日何か一つ、どんな小さなことでも良いので、自分で「よくやった!」と実感できる内容を見つけるようにしてください。

もし仮に、見つからなかったとしても、「見つけようとした自分はさすがだ!」と、自分に語り掛けてください。
これは一種の前向きなセルフトークですから、自我を良い方向に変えるために、とても有効な方法の一つです。

すぐに効果が出るかは個人差がありますが、最初はうまくできなくても、体感できなくても、とにかく言葉だけは繰り返してください。
そのうちに、無意識が言葉の通りになる様に、動き出すときが来ます。



今回は、身近にある、無意識が強く感じるストレスについて書いてきました。

すでに書いていますが、現代はストレス社会であり、その多くは意識的なストレスになると思いますが、実はそれ以上に無意識には、ストレスがかかっているのです。

だからこそ、ちょっとやそっとの意識的なリラックスでは効果が出にくいのです。

今回の記事を参考にして、皆さんなりのリラックス方法をいくつも見つけて、ストレスとのバランスを調整してください。

それができることで、皆さんは今まで以上に高いパフォーマンスを自然と出すことになるでしょう。

まずは、少しの時間からでも意識してみてください。


それでは、今日も最高の一日を!