堀江貴文さんこと、ホリエモンと言えば、一度は名前くらいは聴いたことがあるでしょう。
現在はネットでの活動をメインにしながら、時々マスメディアなどにも出演をしているようです。






99%の会社はいらない (ベスト新書)
堀江貴文
ベストセラーズ
2016-11-25






堀江さんと言えば、歯に衣着せぬ物言いが印象的だと思います。
その為、人によっては苦手な人もいるでしょう。

しかし、全てでは無いですが、堀江さんの考え方などは、とても参考になる内容も結構あります。

今回はその辺を中心に記事を書いていきます。




本当に「会社」は必要なのか?

これは書籍の章のタイトルになります。

この章の中には、自分で経営をしていても辟易することが多いのに、会社員であれば、なおのことであろう…というような一文が出てきます。

そして続くように、会社という枠組みが無ければできないことなんて「ほとんどない」という一文が出てきます。

そもそもの話として、会社というのか、仕事というのは、社会に何かしらの価値を提供することを言います。
そして会社というのは、その価値の対価として金銭的な利益を頂くことを目的とした集団だといえます。

ですが別に、社会に価値を出せるのであれば、態々会社という組織、枠組みを使う必要はありません。
基本的に、会社という仕組みを使う目的の一つには、個人では行うのが難しい行為を実行しやすくする…という目的があります。

例えば、多くの患者さんを治療したいので、開業医ではなく総合病院に勤める…というのがわかりやすい一例でしょう。

ですが、個人の経営する病院でも、総合病院クラスの設備などがあれば、わざわざ総合病院に勤める必要はないかもしれません。

このように、現在の社会環境を基準にして考えた場合でも、無理に会社という枠組みに自分をハメ込む必要は無いのです。

そして、これからの時代であれば、なおさらでしょう。

というか、これからの時代は、基本的に一部の会社勤めの人と、そのほかの大多数のフリーランスの人とにわかれるでしょう。

一番の経費は「人件費」

これはとても有名な話だと思いますが、これからの時代において、真っ先に手を付けられる内容がこれになるでしょう。

というのも、すでに大手新聞紙などでも、AIやロボット技術をこれからどんどん採用をしていく!という情報が沢山あります。

身近な例であれば、すでに某大手コンビニの一部では「セルフレジ」が導入をされている店舗があります。

また、私の知り合いが言うには、近所にある某大手レンタルショップも、セルフレジを導入しているようです。
以前は5台ほどあった通常のレジが、今では一台になり、残りは自動レジが2台で、合計3台のレジで店を回しているようです。

他にも、私が使っている図書館では通常の貸し出し窓口のほかに、2台の自動貸し出し機があります。
正直私も、自分で貸出機を使った方が早く終わるので、今では自分で手続きをしています(笑)

また、多くのカスタマーサービス…というか、メールサービスは、自動作成、自動配信が増えています。

これ以外にもたくさんの自動化、もしくは「半自動化」の内容が多くあります。
そしてこれからの時代は、現在の半自動化の内容がどんどん自動化をしていくということです。

それはつまり、必要のない人をカットする…という流れが生まれることを意味しています。

しかし、これも考えれば当然のことで、利益追求を目的とした集団であれば、不要なコストを削り、利益に回すことは当然のことです。

また、人間の側にも問題があります。
それは、給料分の仕事をしていない人は、当然ながら必要がない…ということですね。

特に日本のシステムでは、利益を出さないのに、ある程度の権限を持っている人が多く居すぎるのです。
このような人たちは、重役からしたらコストでしかありません。
実際に、利益を出していないのですから当然でしょう。

なので、これからの会社というシステムでは、本当に一部の重役と、一部のちゃんと利益を出せる社員のみで構成をされるでしょう。
それ以外は、AIを始めとしたテクノロジーがカバーをします。
また、社員の代わりに、社外の人間に委託をすることも珍しくないでしょう。

このように、テクノロジーが完成をしていない時点でも、これくらいの予測は誰でもできるはずです。
そしてほぼ確実に、この予測を上回る形で、社会では変化が起きるでしょう。

会社に依存をするよりも、自分で価値を出せる人間になろう!

そもそもの話として、会社の寿命は人間の寿命よりもはるかに短いことを理解している人が、どれだけいるのでしょうか?
下手をしたら、大体の企業は人間ではなく、長生きする犬よりも寿命が短いかもしれません…。

確かに100年以上の歴史を持つ大手企業や有名企業は存在をします。
しかしこれらの企業が、今でも毎年利益を更新しているのか?というと、そうではないでしょう。

今であれば、世界的な視点では「GAFA(ガーファ)」と呼ばれる主要IT企業があります。
日本であればソフトバンクグループが良い例でしょう。
これらの企業は100年以上の歴史を持つ企業ではありませんが、今や世界でも大きな影響力を持っています。
もちろん、これらの企業が今後100年以上も必ず残っているとは断言が出来ません。

そして、これらの企業には多くの天才たちが集まっています。

日本でもビジネスの天才だといわれている人たちの多くが、実は海外で話題になっているサービスや企業の方法を手本にしているケースが沢山あります。

具体的な事例は今回は書きませんが、今から10年くらい前であれば、このような方法も通用したでしょう。

しかし、これからの時代は世界とのつながりもどんどん身近になります。
それは、日本では2020年から始まる5G回線による処理速度の向上や、翻訳機能の向上などが関係しています。
つまりは、今までは言語の壁により日本で展開することが難しかった海外の内容も、翻訳機能の向上で、どんどん参入が楽になっていく、ということです。

そして、この言語の壁の流れは、そのまま個人にも言えることが出来ます。

例えば、今であればユーチューバーなどがわかりやすいでしょうが、ゲームの実況配信というコンテンツで世界中にファンを持つ人も珍しくありません。
彼ら、彼女らは、個人で価値を出す!という内容を、わかりやすく私たちに教えてくれている典型的な人たちです。

もちろん、会社を使うな!ということではありません。
その会社と、自分が目指すべき内容が一致しているのであれば、会社を利用することは、むしろ良いことだと思います。
しかし、このような人たちは、今後は超少数派になるでしょう。
そうなると必然的に、自分で価値を生み出し、「届ける」ことが必要になります。

社会に価値を出せなくても死にはしないから、そこは安心してOK

このような話をすると、すぐ出てくるのが、生活が出来なくて、生命の危機に陥るぞ!という脅しを使って、金を得ようとする輩です。

確かに、これからの時代は、仕事に就けない…というか、仕事で価値が出せない人が増えていくでしょう。
というか、そもそもの話として、仕事とは社会に価値を出すことですから、人が居る限り仕事がなくなることはありません。

AIなどが普及をすることで起きるのは、今までAIの代りにシステムの一部という価値を出していた人たちが、その内容から解放をされることで、金銭的な利益が手に入らなくなる…ということです。

なので、人の数だけ仕事があるともいえるのです。

しかし、この時に仕事を考え出せない、もしくは考え出せても利益が出ない人は、ロボットのために働くという機能で、金銭的な利益を得るようになる…というのが、今の時点で一番現実味がある内容になります。

流石に、SF作品のように、ものすごい格差が出来上がり、生きるか死ぬかのレベルでの貧富の差が出来上がる…ということは、まずないでしょう。
そこまで今の政府も酷くはないでしょう。
というのも、このような状態になっても政治家にはデメリットしかないからです。

また、「コモディティ化」という言葉がある様に、AIやロボット技術が進化すれば、衣食住もどんどん簡単に製造が可能です。

それに、今でも空き家問題が多くの地方では問題になっているように、住む場所も十分にあります。

ですので、仕事がうまく行かなくても、死ぬことはありません。

それは、今の時点でも同じことです。
日本人であれば、普通に生活保護などを申請すればいいのです。
これは、ちゃんとした権利ですから、負い目に感じる必要もありません。
それだけ、日本の福祉システムが有能であることの証でもあります。

確かに多くの人は、仕事を無くすかもしれませんが、だからと言って、確実に死ぬことはないでしょうし、衣食住はちゃんとした状態で、普通に生活ができるでしょう。

またこれからの時代は、娯楽もどんどんコモディティ化するでしょうから、お金が無くても時間をつぶす内容は山ほどあるでしょう(笑)

なので、不安を煽って自分の利益を得ようとする輩からに騙されないようにしてください。

価値を出したいのであれば、出せるために、今から時間を使えばいいだけ。

また、社会的な機能だけでなく、これからの時代は多くの価値観が多様化をするでしょう。

それは違う視点で考えれば、新たな仕事が、社会への役割がどんどん生まれることになる…ということでもあります。

確かに少し前の時代。
それこそ、ネットが普及をする前の昭和や、平成の初期の時代であれば、個人で活動をすることは大変だったでしょう。
今のように簡単に株式を運用したりすることは出来なかったですし、そもそも自分が勤める会社以外に、比較的手軽に資産を増やす方法は株くらいしかなったでしょう。
ということは、資産を増やすにしても、方法論がかなり限られていました。

しかし、今であれば、本当にたくさんの方法論があります。
そしてその方法論も、これからどんどん新しい内容が出てくるでしょう。

なので、自分にあった方法で、やりたいことで、価値を提供すればいいのです。

その為には、生半可な知識やスキルでは基本的には足りないでしょう。

このように書くと尻込みをする人もいるでしょうが、自分がやりたいことであれば、自然と高い水準になるハズです。

それは、NASAのプログラマーやマイケルジャクソンやPrinceのような人たちを参考にすればよく分かると思います。
彼らは、本当にプログラミングが大好きで、音楽が大好きなのです。

Princeを例にするのであれば、自宅に2つのスタジオを作り、それぞれのスタジオを交互に使いながら、毎日楽曲を作っていたといわれています。
これはPrinceが音楽が大好きだったということが、よくわかる事例の一つでしょう。

このように、自分が大好きなことで、価値を社会に届ければいいのです。
その為には、多少の試行錯誤も必要なときがあると思います。
しかし、その試行錯誤も基本的に楽しめると思いますので、苦痛は少ないと思います。

そもそもの話として、音楽が好きな人であれば、これからのライバルはAIになります。
(というか、音楽だけでなく、全てのジャンルのライバル…と言えるでしょうが(笑))
どこぞの国のように、素人に毛が生えたレベルの人たちが相手ではないのです。
これはイメージとして、テレビゲームにおける高難易度の敵を倒していくような感覚ですね(笑)

当然ながら、生半可な知識やスキルでは、これからの時代にAIが作り出す音楽作品やサービスには、絶対に勝てません。

しかしそれでも、山下達郎さんたちのように、必ず生身の人間が作り出す音楽が好まれるのも事実です。

つまりは、今の時点から合格の基準を本当の意味での実力者たちに合わせる必要があるのです。
これは言い換えるのであれば、本当の実力者かどうかを見抜けるだけの力が必要だとも言えます。

まずは、この「目利きの力」を養うことを今から始めてみると良いでしょう。

特に今の時代では、どーしようもないものが、一流である…という嘘がそこら中にあります。
また、あの国で作られたものだから、質が悪いと、一方的に決めつける人も沢山居ます。
しかし…です。
それらが本当にその通りなのかを、まずは自分で把握する必要があります。
この時の判断には、知識と経験、思考と行動が必須になります。

なので、一つの方法としては、一流と呼ばれる作品との対比をしてみる…という内容があります。
例えば、マイケルジャクソンの曲と、今実力派だといわれる人の作品を聴き比べてみる…とかです。

また、自分で作品を作ったり、仕事をする場合は、一流の人たちとの違いを探してみる…という方法もあります。
音楽作品であれば、自分が作った作品をマイケルやPrince、達郎さんたちの楽曲と並べてみて、差を体感して、埋める。

営業職などであれば、トップの人や、自分が目標としている人との仕事の違いを見つけて、使える部分を学ぶ…とかです。

これらも「目利きの力」を鍛える一つの方法であり、この方法を行うことで、自然と自分に足りない知識やスキルがわかるので、何を学べばいいか、鍛えればいいかが明確になり易くなるでしょう。


最初に書いていますが、会社にいなければできないことは、今の時代であればほとんどありません。

そして、これからの時代では一人でしっかりとした価値を生み出せる人が主流の時代になるでしょう。

またこれからの時代は今のように、機械の代わりに人間がシステムになる…という価値ではなく、個人個人が出したい価値を出すことが求められる時代になります。

確かに、今すぐにそのような時代にはならないでしょうが、今からできる準備は星の数ほどあるでしょう。

それにこれからは、超長寿時代になりますから、始めるのに遅い…ということもないでしょう。

仮にですが、40歳から漫画家になったとして、60歳まで、20年間漫画家として活動をしても、今の政府が出している平均寿命を基準にしても、さらにまだ20年以上も残っています。

そして、この平均寿命はどんどん延びていくことは間違いがないでしょう。

ということは、40歳から漫画家としてデビューをしても、90歳でもまだまだ現役で書き続けることも、よくあることになる。
そうなると、自分の人生の半分以上を漫画家として活躍していることになります。

このような年齢的なパラダイムシフトも、これからどんどん起きるでしょう。

特に日本は年齢差別がだいぶ身近にある国です。
そのために、せっかくの才能を眠らせている人も多いように思います。

私がそうですが、山下達郎さんの大ファンになったのは、10代の頃ですし、こち亀やタッチなども大好きです。
また、竹内まりやさんも大好きですし、野沢雅子さんや山寺宏一さんも大好きです。

10代というと、近い年齢のアイドルなどにしか興味を持っていないように思われがちですが、そう少なくない数の人たちは、年齢など気にしないで、良いものは良い!と素直に認めることでしょう。

むしろ、不要な年齢差別や○○歴差別をする人たちの多くが、ある程度の年齢の人たちだと思います。
このような社会性が無い人達の根拠がないドリームキリングは一切無視をして、自分の気持ちに従って行動をしてみましょう。

そういう意味では、今回の書籍などから、堀江さんの行動力を貰うのもありだと思います。

身近に行動的な人がいない場合は、書籍や動画などからエネルギーをもらう方法もあるのです。

そういうことであれば、堀江さんは最適な人物の一人だといえます。


今回は書籍の一部の内容を元にして記事を書いてきました。

まだまだ他の内容でも記事を書きたいと思っていますので、機会があれば、別の記事を作ろうと思います。


それでは、今日も最高の一日を!