以前に「毎月30冊読むのは誰にでもできます!」という記事を書いていますが、今回「も」ちょっと頑張れば、誰にでも出来る内容になります。

ただ、色々と「メンタルブロック」などが邪魔をすると思うので、その辺を無くしつつ、余裕をもって出来るような内容を書いていこうと思います。

また、多少速読の内容も関係してきますので、私の他の記事なども参考にして貰えれば、より効率的に行えるはずです。

それでは、記事を書いていきます。


年間1000冊は、毎日3冊読めれば、簡単に達成できる

巷では、毎日1冊の読書はしましょう!という内容がよく出てきます。
確かに、この考え方には私も賛成しています。
ですが…。
個人的な感覚では、毎日1冊だけでは、「かなり足りない…」という感覚が強くあります。

私に関していえば、「最低でも200冊くらいは一日に読みたい!」という思いがありますが、流石にまだまだ難しいのが現状です。

このように考えれば、毎日3冊読むのは、簡単に思えてきませんか?
単純に、毎日3時間読書をしているのであれば、1時間に1冊の速さで読めばいいのです。

そして、1時間に1冊というのは、多くの本では、そこまで難しいことではありません。

もちろん、内容やレイアウトの関係で読み難い書籍もありますが、その辺はイレギュラー的に考えて、このような本は場合によっては、読むのを後回しにしてもOKです。


「今」読み難い本は、後回しにしてもOK

日本人というのは、本当に真面目な人が多いと思います。
その真面目さが逆向きに働くシーンの一つが、「一度手を付けたり、始めた内容は投げ出してはダメだ!」というような考えではないでしょうか…。

今回であれば、一度読み始めた本は、途中で読むのを止めるのはダメだ…という感じでしょうか。

ですが、多読などの読書においては、この考え方は捨ててください。

もちろん、何かしらの理由があって読まなければいけない書籍がある場合は、とにかく時間とか気にしないで、今まで通りで良いから読む方が良いでしょう。

しかし、そのような理由が無いのであれば、「その瞬間に」無理して読む必要はありません。

読書が思うように進まない…という場合の多くは、その書籍の内容に関しての「知識量が足りない」というのがほとんどの原因になります。

ですから、ほとんどの場合は、その書籍よりも、もう少し簡単な内容の書籍に変えたり、その手の書籍が無いのであれば、ネットで関連情報を色々と調べた「後に」もう一度トライをしてみることをおススメします。
もちろん、一度で上手くいかないこともありますから、そのようなときは、もう少し時間をおいてから、再度トライをしてみましょう。

また、某自費出版が誰でも出来る電子書籍の媒体などがわかりやすいですが、「読むに値しない書籍」というのも、ここ10年くらいでかなり増えています。
これは自費出版だけでなく、ちゃんとした企業から出ている本でも「これはちょっと…」という本に出会うこともよくあります。

ですので、「今はまだ」難しい本や、そもそも読む価値が無い書籍は、後回し、もしくは途中でさっさと打ち切る…という選択も、良くあることだと、認識を変えてください。

また、読書に限らず何かしらの理由があって、計画を途中で止める…というのは、よくあることです。

むしろ、最近では無駄なことを強要するシーンも増えていますから、可能な限り無駄だと思ことはやらないようにしましょう。
そしてそこで出来た時間を、上手く使って貰いたいと思います。


まずは、「早読み」と「先読みの技術」に慣れていこう

さて、毎日3冊の書籍を読む…という風に言っても、多くの人は難しく感じるでしょう。
それを解決する簡単な方法を、ここでは書いていきます。

まず一つ目は「早読み」という内容です。
これは、どんどん、速く、速く声に出して読み進めていく訓練になります。

この時の注意は、音声化は出来ているが、脳内での理解がちゃんと出来ていないのはダメ!ということです

この早読みは単に早口言葉で読み上げるのではなく、「しっかりと内容を理解できている状態で、最大限速度を速くしていく」という状態を維持、更新をすることが絶対の条件です。

それこそ役者や歌手であれば、棒読み、歌に中身が無い状態ではダメ…ということです。
ちゃんとセリフが役の言葉になり、歌詞が歌になっている状態で、最速を目指している…というイメージです。

つまりは、声の速度を上げると同時に、思考の速度も速めている…ということになります。

有名な話ですが、声に出せる速さよりも脳内で読む速さの方が速くなります。
ですから、声に出せる速さを上げていけば、結果として脳内で音声化をする、理解する速さがどんどん速くなります。

ですが個人的な感覚では、これだけでは足りないと思っています。

これを解決するのが「先読みの技術」という内容になります。
これは、1行目を読んでいるときに、その先の2行目(以降)の行を「単に見ておくだけ」という技術になります。

このような内容で速く読めるようになるのか?と思うでしょうが、「確実に速くなりますし、理解度も上がる」でしょう。
詳しい理屈はここでは省略しますが、簡単に書くと「意識的に先の行を見ておくことで、先の行の内容を無意識的に処理をして、いざ読むときのための準備をしている」という感覚でしょうか。

この時に、先に見ている行は「読まなくていい」のです。
読むのはあくまでも、1行目の内容です。
2行目は「読まないで、単に、視覚情報として眺めておくだけでOK」なのです。

むしろ、2行目も読もうとするから、読めなくなるのです。

これを1行分を一目で読みながら行うのです。
ただ、これも難しい人もいるでしょうから、そのような人の場合は、「一行を3分割しながら読む」方法もあります。
もしくは、自分が読み易い範囲で区切るのもアリです。

例えば、一行を2分割するときに、最初の一分割目は8割を読み、残りの2割を処理する…という区切り方でも良いのです。
というのも、一行を区切りながら読むという方法でも、個人の感覚が強く出てきますし、書籍の内容によっても若干変わることもあります。
ですので、基本は3分割で良いと思いますが、この辺も自分の感覚を基準に行うと良いでしょう。


「先読みと早読みを同時に行おう!」

先程は、それぞれの内容を別々に行う方法を書いていましたが、この二つを同時にやることも当然ながら可能です。
むしろ、「先読みの感覚」は、実際に声を出しながら行う方が体感しやすいと思います。

ただ、実際に多くの本を読む場合は、声に出して読む、脳内で音声化をすると、かなり遅くなります。
なので、あくまでもこれらの処理は限定的に行うことをおススメします。

そして「早読み」では同じ内容の文献を繰り返し行うことをおススメします。
というのも、当然ながら繰り返し行うことで、口の動きも慣れてどんどん速くなりますし、文献の内容も何度も触れるので、理解度が高くなります。
そして、ある程度の回数をこなすと「一目で文献の内容を把握できる感覚を体感できる」ようになります。

これは、1ページ全体を一目で、一瞬で把握する感覚を体感できます。
(この時には、声を出さなくてOKです。)
この時の体感を持っていると、後々かなり役に立つのです。

ですので、訓練においては、「早読みと先読みをセットで行う」というパターンと、声に出さないで、「先読みと行読みをセットで行う」というパターンの二つをベースに行うと良いでしょう。


読むことを日課にしていけば、1000冊以上も簡単に達成できる

「継続は力なり」という言葉は有名ですが、これは多くの内容に言えることでしょう。

本を速く読むためには「その人が持っている知識量が大きく関係している」という内容があります。

ですから、最初のうちはなかなか思うように読み進められない、理解度が出なくても、それでも続けていくとある時に、今までよりも成長をしている体感を感じる瞬間があります。

ですから、この記事を始めて投稿しているのが、ちょうど2019年の9月末ですから、2019年の残り3ヶ月を準備期間として、少しずつでも、すでに書いた内容などを行ったり、マイペースに好きな本を読んだりして、来年に向けた準備をしていく…というのをおススメしたいと思います。

ガチガチにスケジュールを組み込まなくても、3ヶ月もあれば、結構な数の人が、1冊を2時間とかで読めるようになるでしょう。
というか、この期間だけでも1時間で読み進められるようになる人も珍しくないでしょう。


また、私がよく言っていることですが、本を読むときには「一字一句飛ばさないで読むことが基本」という部分を忘れないでください。

飛ばし読みをして1冊を5分で読んだ~、とか言う人が良くいますが、これは単に自分が知っている情報や、たまたま興味があった内容を部分的に拾っただけであり、読書でもなんでもありません。

このような方法を取っていると、自分の知らない情報は全く入ってこなくなるので、どんどん馬鹿になっていくだけです。

ですから、最初は時間がかかってもいいので、ちゃんと一字一句飛ばさないで読みましょう。


また、今回の書籍の冊数には漫画や一部の雑誌は除外しています。
なので、基本的にはラノベを含む小説や、一般書籍、または科学雑誌のような一般書籍に近い内容の雑誌でのみカウントをしていきましょう。

また、同じ本を繰り返し読むことを1冊としてカウントするのもOKです。
というか基本的に、書籍は最低3回、出来れば4回は読まないと、本当の意味でちゃんと読めたことにはなりません。

ですので、あくまでも私の中での基準になりますが、私は1冊を読み終わったとカウントするときには、その書籍を4回読んで1冊とカウントをしています。

もちろんこれは、私の中でのマイルールなので、皆さんに強制はしません。

とりあえず、皆さんは一回=1冊というカウントで良いと思います。


そして読む書籍は、自分で購入をするだけでなく、図書館などもどんどん利用をすると言いでしょう。

また可能であれば、kindleも使うといいでしょう。
特に、kindleでは日本の古典や青空文庫などは無料でダウンロードができます。

kindle自体も専用の端末を持っていなくても、PC、タブレットなどで無料でkindleソフトをダウンロードできますので、PCやタブレットでもkindleを使うことは可能です。

多読における問題の一つに金銭的な問題があると思います。
しかし、お金を使わなくても多読をする方法は今の日本では色々ありますので、そのような環境を上手く利用をして貰いたいと思います。


最後に、なぜ一日3冊の読書をしてみましょう!ということを書いたのか?というと、それは多くの人はそのまま普通にしていると、できないからです。

一日1冊読むのは、本当に今すぐ誰にでもできます。

ですが3冊になると、今のままでは多くの人が難しくなります。

また、結果として年に1000冊もの書籍を読むことが出来るので、区切りとしても良いと思ったからです。


確かに、今はネットで簡単に多くの情報を集めることができる時代です。
しかし、それらの情報をちゃんと使うためには、ある程度の思考力が必要になります。

その思考力を簡単に鍛えることができる方法の一つが読書になります。

いくら有益な情報が近くにあっても、その情報を使う能力が無ければ、何も意味がありません。
それは、ネットに沢山あるコピペコンテンツや、コピペ人間を見ればわかるでしょう。

どこから借りてきた情報を、そのまま自分のものである…と勘違いをしている状態では、これからの時代を生きていくには、とても大変でしょう。

また、この手の行為は何の変化も起こしません。
それは当然で、どこかの情報を単に右から左に流しているだけだからです。
そこには、何の付加価値もありません。

これからの時代は、今よりも、もっと多くの情報が身近になるでしょう。
そのような「超大量な情報」を上手く操作できるようにするためにも、まずは一日3冊くらいは普通に読めるようになってみましょう。
そうなることで、確実に、今までとは違った世界も見れるようになるでしょう。


それでは、今日も最高の一日を!