皆さん、今日起きてから、家を出るまでに、どのような手順で、準備をして家を出たのかをはっきりと覚えていますか?
もしくは、外出先でのいつもの日課や、買い物での決まり事などでも、なんでもOKです。
おそらく、ほとんどの人が、各内容をはっきりと覚えていないでしょう。
このような状態を世間では、「習慣」という風に呼んでいます。

これらの内容は、無意識的に行われる内容であり、このような無意識の行動が多くなればなるほど、頭を使っていない…ということになります。
その為に、多くの人が感じている「昨日と同じ今日であり、明日もきっと同じ日を過ごす…」という体感を感じることになるのです。

では、このような昨日と同じ繰り返しを無くすにはどうすればいいのでしょうか?



何でもいいから、とにかく変えちゃう!

変える内容は、本当に何でもいいのです。
例えばいつもは、「トイレ→コーヒーを飲む→食事を食べる→歯を磨く」という順番だったとします。
この時のコーヒーを飲むという行為を、食事の後に変えてみる…というようなレベルで良いのです。

やっている内容は、全体としては変化がありません。
単に行う順番が一ヶ所違うだけです。

しかし、いつも無意識に行っている行為であれば、あるほどに、このような些細な変化ですらも「大きな違和感になる」のです。
この大きな違和感を感じられるような、些細な変化をどんどん使っていくのです。

もっと言うのであれば、変化させる内容は何でもいいのです。
いつもと違うという違和感を、出来るだけ強く感じることが目的であり、重要なのです。



違和感を加えることで、習慣が再構築される

なぜ違和感を意図的に作り出して貰いたいのか?というと、違和感をきっかけに、今までの無意識による習慣が、再構築されるからです。

そもそも、変化が無い日々…というものを作り出している原因の一つには、いつもと同じ行為を、いつも通りの手順で、無意識的に行うことが強く影響を与えています。

この「いつも通り」というものをそのまま放置をしていると、人間は、どんどんその「いつも通り」を固定化するように無意識が働いてきます。

なぜ、この状態を固定化しようとするのかというと、楽だからです。

つまりは、人間は生得的に変化を嫌う生き物であり、楽をしたがりな生き物なのです。
ですので、特に意識をしなければ、必ずと言っていいほどに、変化を起こさないように日々を過ごします。
もちろんこれで自分は良いのだ!と心の底から思うのであれば、それでもいいでしょう。

しかし、それでは嫌だ!と思うのであれば、「意識的に、意図的に、変化を、必要な問題を起こして日常を、習慣を再構築し続ける必要がある」のです。

その方法の簡単な内容の一つが、先程書いた、「無意識的に行っている内容の順番を変える」という方法です。
実際にやってみると分かると思いますが、本当に、順番を変えるくらいでも、結構な違和感を感じることになります。
逆に言えば、これくらいの変化でも、かなりのインパクトが無意識にはあるということです。

そして、ここで感じる違和感とは、言い換えるのであれば、問題や変化であり、今まで通りの頭を使わないで、無意識に行える状態とは違うことになります。

なので、人間の脳は、楽できる状態を作り出すために、今までよりも活発に動くようになります。
この時の働きの一つを言うのであれば、「習慣や日常を、再構築している状態」と言えるでしょう。
その為に様々な情報収集を始めとした活動を自然と行うのです。

ただ、ここまでの状態は、まだまだ準備段階になります。



意図的に、自分が望む変化を組み込んでいく

最初に書いたような小さな変化だけでは、単に、今までの順番を変えただけであり、根本的な変化は起きません。
時間が経てば今までと同じになります。

なので、根本からの改善をするためには、自分が望む内容に関係がある行為を、少しづつでも良いので組み込んでいくのです。
例えば、将来海外でビジネスをしたいと思っているとしましょう。
その為に、英語を身に付ける必要があるとします。
しかし、今までずっと英語の勉強を一切初めていません。
目標としていることがあるのに、その為の行動ができない…というのは、今の日本人の多く人が悩んでいることではないでしょうか?

このときに、無理やり組み込もうとすると、現状を維持したい機能に邪魔をされます。

ですが、最初から単体で目的とする内容を組み込むのではなく、今まで無意識的に行っていた内容に、まずは少しの変化を与えてから、本来の変化のもととなる内容をシレーっと組み込んであげると、その内容が習慣化しやすくなります。

例えば、先程の順番を変えた内容の中に英語の勉強を組み込むのです。
まあ今回は例えなので「食事→英語の勉強→コーヒーを飲む」というスケジュールにするとしましょう。

この時の注意点の一つは、「最初からこの内容にしないこと」です。

もちろん、一気に変える方法というのもあるのですが、今回は書きません。
また、ちょっとアプローチが違うのです。

なので、多少時間は必要ですが、無意識からの抵抗を受けない方法を今回は書いているのです。

この無意識からの抵抗を受けないようにするために、最初から望んだ変化を組み込むのではなく、少しずつ変化を起こしていくのです。

そうすることで、無意識が「今の日常はこのような感じなのだな…」と認識をして、新たな習慣を再構築してくれる…という感じになります。

ですから、今回の方法では、焦らないで、少しずつ日々の書き換えをしていくのです。



小さな積み重ねや変化を蔑ろにしないこと。そして焦らないこと。

まず、現代では人と比較することを良しとする考えが多くあります。
しかし本来は、このような考え方は不要な内容です。

そして焦るときというのは、多くの場合、必ずと言っていいほど、他人からの影響があります。
分かりやすいのが女性の結婚でしょうか…。
例えば、結婚適齢期という内容を基準にして、その基準よりも年齢が高いから…と焦って、とにかく速く、誰でも良いから結婚をしたい!と言うのが、良いか悪いかは、子供でも分かることでしょう。

しかし、焦っている本人には、このことがよくわかりません。
それは、他人からの煽りで焦っているからです。
今回は結婚についての内容ではないので、これ以上書きませんが、とにかく他人から煽られて焦っている状態は、IQの視点で考えても、IQが低い状態なので、好ましい状態では無いのです。

確かに、地球が滅亡するまであと〇〇日…みたいな状態であれば、何かしら気にするのもわかりますが、そこまででないなら、不要な内容は無視でOKです。


しかし、無視してはいけない内容もあります。
それが、もう一つの「小さな積み重ね」になります。
これも何でもいいのですが、私がよく言うのは、毎日1冊本を読めば、一年で300冊以上になる!という積み重ねですね。

この例えがあれであれば、毎日2000文字くらいの記事を投稿すれば、300記事以上のコンテンツが出来る!というのはどうでしょうか?
実際にブログを書いている人ならわかると思いますが、2000文字くらいの記事は、本当に簡単に書けると思います。

もちろん内容はそれぞれで良いのですが、それでも、たった少し…という状態を馬鹿にしないことです。
たった少しでも、そこには行動があるのです。
つまりは、0.1かもしれませんが、0では無いのです。
この差は無限大に大きいのです。

例え0.1の行動でも続けていけば、1にも10000にもなるのです。
時間は必要ですが。
しかし0はいつまでたっても0のままです。

特に最近では、何もしないで望みが叶う、大金が手に入る、痩せられる…とかの内容が沢山溢れています。
そもそも、これを信じる方がどうかしていますが、結構な数の人が、この手の内容に、カモられている現実があります。
それは国の発表を見ればすぐにわかるでしょう。

このような内容を利用する、しないは横に置きます。
どうでもいいので(笑)

ただ、何かしらの目的、目標があるのであれば、小さな行動「から」でいいので、まずはやってみるといいでしょう。

そして、いざ行動をしても、最初から思い通りになるとは限りません。
すでに書いていますが、小さな行動を起こしたとしても、その瞬間から望む状態に変わるのではなく、行動を始めても、今までの現状を維持したい機能が、無意識が抵抗をしてくるからです。

ですから、少しやって途中で途切れたり、止まったり、間が空くのが普通!くらいに考えて、マイペースに日々を書き換えていけば良いのです。


あとは、この書き換えも、適度の更新をしていく必要があります。
そうしないと、多くの人が陥っている変化のない日常になってしまうからです。


小さな行動、変化を適度に組み込んで、「変化がある日常」を過ごしてください。



それでは、今日も最高の一日を!