現代人は「スケジュール」という魔物に振り回されている…と言ってもいいでしょう。
ただ、この魔物を上手く使いこなす人もいるのも事実です。
では、この違いはどこから来るのでしょうか?

その部分について、今回は記事にしていきます。



スケジュールのほとんどは、過去の内容の最適化のためにある。

これも当然ながら、全てではありません。
しかし大多数の人のほとんどの内容は、「最適化」を必要とする、目的とする内容がほとんどです。
それは、学校の授業スケジュールから、多くの職業のルーティンワークなどがわかりやすいと思います。

そもそも過去の最適化が関係しているのですから、変わり映えが無いのが普通になります。

そして厄介なのが、最適化とは言え、必要な内容がルーティンワークのようになってくると、どんどん思考が止まっていきます。

つまりは、思考停止になり、同じことを繰り返すだけになる…ということです。

これは、なんとなく思い当たる人は多いのではないでしょうか?

正直な話をすると、このように言って、なんとなく思い当たる節がある…と思える人は、かなりマシな人なのです。

本当に酷くなると、気が付けないどころか、逆ギレをするような人もいます。

確かに多くの人にとっては、スケジュールという内容の多くは、必要なことが多いでしょう。
しかし、不要な内容までもスケジュールに組み込んでいる人も沢山います。

ということは、先に答えを書きますが、この不要なスケジュール内容を無くしていけば、今よりも自由な時間が増える!ということです。



そもそも必要か、不要かがわからないのは、自分で考えていないから。決めていないから。

多くの場合、スケジュールの時間割は他人からの要請などを基準に組み立てられるでしょう。

というか、そもそもの話として、このような他人と関係がある内容以外はスケジュールを作る必要は無いのです。
他人とのスケジュールとは、約束事ということですから、基本的には、ちゃんと守るのが普通になります。

ただし、必ずその約束を実現しなければいけない訳でもないのです。
必要があれば、約束をした後に、「ごめんね…」とすればいいのですよ!
あとは必要な埋め合わせをすればOKです。

まず一つ目は、この部分の強迫観念を無くす方法があります。

特に日本人は他人との些細な約束事にまで全力を注ぐような人が多いように思います。

それは相手の為を想って…ではなく、単に相手からの評価を気にしての行動になります。
つまりは、相手のために見えて自分の保身のためにエネルギーや時間を使っているのです。
まあ、だからこそ、余計に疲れるのでしょうね(笑)

そして解決策は簡単で、自分のため「だけ」に行動をするのをやめることと、最初から約束をしないことです。

当たり前ですが、最初から約束しなければ強制的に動く必要がありません。
私は、仲が良い人でも自分が乗り気をしないときには、サクサク、どんどん断ります(笑)

逆に、自分へのメリットが少ない、もしくは一切なくても、手伝ってもいいかな?と思うことには、結構協力的です。

じゃあ、この時の決定の基準は何なのか?というと、自分の思考になります。

もちろん、自分のエゴのために私を利用しようとする連中は、速攻で断ります。
しかしそうではなく、どちらでも良い…というか、微妙な内容に関しては、色々と状況を見ながら判断をします。

このように書けば、多くの人は当たり前だ!と言うでしょうが、最近よく思うのは、本当に「言うは易く行うは難し」で、出来ていない人が沢山居過ぎることです。

まあ、反射的にこのような返しをする人の多くは「口だけで、行動ができない、思考ができない人が大半」だと思います。
というか、返し方でその人がどのような人で、どのように日々を過ごしているのかが、一発でわかります。

ですので多くの人の場合、まずは、「いつもよりもよ~く考えてスケジュールを決めるようにする」ということを意識すると良いでしょう。

これも本音を書きますが、最近思うのは、「まさか、ここまでのレベルから始めないとダメなんだ…」というのを、とても多く実感をすることが多いことです。
これも馬鹿にしているのではなく、そこまで、思考をすることを良しとしない環境にいるのだな…というようなことに、気が付いたからです。

そして、思考的、マインド的な内容にも、「リハビリ期間」は必要になります。
確かに、身体的な内容とは違い、思考やマインドは、一瞬で激変をすることも普通にあります。
しかし、そのようなことが起きるのには、色々と条件が必要なのです。
ですから、その条件が確実に揃えられる環境、方法ではない場合は、時間がかかることが多いですが、なるべく多くの人が行いやすく、実感をし易い方法を選ぶ必要があります。

それが、先程書いたリハビリ的な内容になります。

これは身体動作で考えればよくわかるでしょうが、運動不足の人がいきなり全力ダッシュや、極端に重いものを持とうとすると、確実に怪我をするでしょう。
そのような危険を減らすために、少しず走ったり、ちょっとずつ重さを増やしていきますよね?

今回の内容も、これと同じになります。

ですから、まずは、不要な約束はしない。
そして、約束をする必要があるときは、今までよりもよ~く考えてから決めるようにする。
ということを、まずは意識してください。

最初から無理をしないことは、何事にも共通をします。



自分にとって重要な内容を知るために、一切スケジュールを作らない時間を持とう!

時間と書いていますが、本音は、曜日とか、一日なんですよね…。
ですが、これも折衷案です。

例えば、帰宅してからの内容もほとんどがルーティンワークのようになっている人が、ほとんどだと思います。
ほぼ決まった時間にお風呂に入り、食事をして、テレビを見る…みたいな、本当に「ザ・典型的」みたいな感じになっていませんか?
もちろん、これはあくまでも一例ですから、具体的には人により全然内容は違うでしょう。

しかし、内容は違くても「行動パターンは固定化しているハズ」です。
この固定化された行動パターンがスケジュール能力を鈍らせる一つの要因になります。

固定化されているということは、そこには思考の介入は一切ありません。

では、スケジュール能力には思考は一切必要ないのでしょうか?
そんなことは無いですよね。

しかし、現実には思考を止めて行動をしている訳です。
これでは、考えて行動などできる訳がありません。

また、考えて行動ができない理由の一つに、どのような行動を自分が取りたいのかを知らない…という原因もあります。

これは、自分は何がやりたいのかわからない…という今の日本人の多くが抱えている悩みにも共通をしています。

そして、これから書く方法は、これらの悩みを無くす方法でもあるのです。


その方法は凄く簡単で、その時々に自分がやりたいと思う内容を実行する!という方法です。
言い換えるのであれば「あえて」場当たり的に行動をする!ということです。

ただし注意が必要でして、これは日頃、思考停止で行っているルーティンとしての行動では無い!ということです。


これは勝木光さんの「ベイビーステップ」という漫画の「8巻」に登場をする「理性と本能」という内容がわかりやすいです。






現代では理性的な行動を良しとするような内容が沢山あります。
…と書いていますが、正確には本当の意味での理性的ではありませんが、今回は、本質的な部分は横において、わかりやすさ優先で書いていきます。
この部分については、他の記事で書いていこうと思います。
いつになるかわかりませんが(笑)

では続きを書いていきましょう。



錆び付いた「本能」を取り戻せ!

先程、本能と理性という言葉が出てきました。
これは今の自分のスケジュールを確認してもらえばすぐにわかると思いますが、理性の内容にだいぶ偏ったスケジュールになっていませんか?

また、先に書いておきますが、逆に本能の内容は「あらかじめ」スケジュールに組み込んではいけないのです。
なぜかというと、スケジュールに組み込んだ瞬間に、本能から理性に代わるからです。
つまりは、「そのときに」やりたい!と思った内容が、やらなければ…という義務になってしまう、変化するからです。

もちろん、再来月の山下達郎さんのライブに行く予定!とかであればいいのですが、全てがこのような状態にはならないのは、よくわかるでしょう。

このようにやりたいと思ったことを、何でもかんでもスケジュール化することで、どんどん偏りが出来るのです。

これは交感神経と副交感神経…。
つまり、ストレス状態とリラックス状態のバランスに置き換えるとよくわかる思います。
自律神経も、スケジュールも、当然ながらバランスが大切になります。
しかし、多くの人がバランスが偏っています。

それが、先程から書いている理性側への偏りになります。
他の言い方をすると、他人の時間への偏り…という感じですね。

すでに書いていますが、基本的に自分単体の時間や遊びの時間はスケジュールに組み込んではいけません。
スケジュールは他人との必要な約束事にのみ行うのです。


では、自分の本能の錆び付きを無くすためにはどうすればいいのでしょうか?

まずは準備段階として、一切スケジュールが無い時間を持つ必要があります。
これは当然ですよね。
すでにスケジュールがある時間を本能的に過ごせる訳がありません。

もちろん、この時間は毎日作って貰いたいですが、難しいのであれば休日の数時間のみでも、最初はOKです。
これも慣れると、自由にコントロールできるようになりますから。


では、実際にスケジュールがない、「自由な時間」をどのように過ごせばいいのでしょうか?



文字通りに本能のままに自由に行動しよう!

このように書くと、本当に効果があるのか?と思うでしょうが、まずは「やってみる」ことも大切です。

…本音でちょっと書かせてもらうと「グダグダ言ってねーで、黙ってやれよ。」というのが、本当は書きたい言葉です(笑)

というのも、このような感情的な言葉を使いたくなるくらいに、グダグダ言って現状維持をしようとする人が多いからです。

単に自分一人で、自分の中で現状維持をするのであれば全然いいのです。
…が!
自分から話を振っておいて、答えたら答えたで、あーだこーだと始まり、そして、その方法は違うと思うよ?大丈夫なの?それなら~という具合に、否定と、自己主張が始まることが…めちゃくちゃ多いんですよ~~~!

それは、ストレスたまるでしょう!?

まあ要はですね、せっかく効果がある内容を知っても、このような言動で、現状を変えないように「無意識的に」行動をする。
というのが、大半なんですよ。

だからこそ、「トライ&エラーという心得」を持って、実際に「行動をして変えてもらうしかない」のです。

で…。
自由な時間を作ったら、あとは、その時に思う「やりたいこと」をやりたいタイミングで行えばOKです。

例えば私の最近の例であれば、起きてから「何からやろうかな~」という時間がまずありました。

とりあえず、トイレに行ってからコーヒーを飲みながら、「あれをやって、これもやろうかな~」という内容がいくつも思いつきます。

しかし一番最初に行ったのは、エアコンのフィルターの掃除でした(笑)
これだって、ちゃんとした「やりたい内容の一つ」になります。

掃除だって嫌々やるより、やりたいと思いながら行う方がいいでしょう。

…とまあ、このような感覚でまだまだ続くのですが、長くなるので、ここで強制終了です。


ここまで読んで、何か特別なことがありましたか?
そのような要素は一切ありませんよね。
本当に、多くの人の日常的な行動だと思います。

本能のままに自由に行動しよう!と言われると、何か物語的な特別な行動を「しなければいけない…」と思い込むでしょうが、それこそが、社会的な悪影響の一つになります。


本当に何度も書きますが、やることは何でもOKですし、やるタイミングも自由で良いのです。
例えば先程の続きで、私は本を読んでいたのですが、途中でやめて他の内容を始めました。

一見するとワガママな行動に思えますが、別に誰にも迷惑をかけていません。
ですから気兼ねなく、自由に振舞って欲しいのです。

そして、このような過ごし方が「自然とできるようになる」と、不思議なことに他人との約束事であるスケジュール管理の方も上手くなります。
まあ、不思議でもないんですけどね(笑)
ただ今回はそろそろ終わりにしたいので、詳しい理屈の部分は割愛します。
これも本能に従っております(笑)

まあ簡単に書いておきますが、本能の行動とはいえ、その都度広い意味でのスケジュール管理はしているのです。
これは、無意識的なスケジュール管理も関係していますし、意識的な部分も関係しています。

だからこそ、他の部分でもスケジュール管理を行いやすくなるのです。

自分の自由な時間を、自由に過ごすだけで、他の人が関わっている約束事のコントロール能力も高くなるのですから、良いことばかりだと思いませんか?

そして、一切難しくもない!

ですので、最初は上手く行かないこともあるでしょうが、そこは「トライ&エラーの心得」を忘れないで、焦らないで続けてください。

そのうち必ず効果が出てきますから。


それでは、今日も最高の一日を!