今の日本では、ヨーガと言えば多くの人がご存知の内容だと思います。
多くの人がエクササイズとして取り入れたり、アスリートが体のケアを目的として行っていることも珍しくないでしょう。

だがしかし!

これまた多くの人がこのように思っているハズです。

自分は体が硬くてヨーガなどできない…とね。

ですが、そもそもの「ヨーガの目的」から大きく外れているのが、今の日本の、世界でのヨーガブームになります。

つまりは、「なんちゃってヨーガ」みたいな内容が、今の主流になるのです。

そもそものブーム自体がいい加減…というとあれですから、かなり緩い感覚で行われているのです。
なので、そこはあえて乗ってしまい「ヨーガの効果の一つ」である、体の柔軟性を高めるという効果を少しでも手に入れるのはアリだと思っています。

ということで、今回の記事の中心となる書籍を元に記事を書いていきます。





ただし、今回の記事で全てのポーズを紹介することはありません。
まあ当然ですよね(笑)



体が硬いかどうかは、これでわかる!

まあ、他の小銭を稼ぎたい人は、もっと難易度が高い内容をやらせて「お前は体が硬い!だから、私のセミナーやスクールに来なさい!」みたいなことをやっている人もいるでしょう。

しかし、成瀬雅春さんの考え方では、これから書く3つのうち「1つでもできれば」、体が硬いとは言いません!という状態になります。


足をまっすぐに伸ばして床に座る。
この時軽く両足の内側がつくようにする。


両足の裏を合わせて床に座る


横座りして床に座る
別名、女座り

この3つのうち一つでもできれば、成瀬さんの考えでは体が硬いとは言いません。
体が硬い人は、全てのポーズで後ろや横に倒れてしまいます。

また3に関しては日常的には行わないように…とのことです。
これは近年では有名ですが、身体が歪むからです。

ヨーガのポーズでは左右の身体のバランスが均等になる様に身体を動かしていきます。
また、先程の3つ全て、もしくは一つのポーズで倒れてしまっても悲観をしないように。
むしろ、体が硬い状態からどんどん柔らかくなっていく実感を楽しめるということですから、そこは前向きに取り組んで貰いたいと思います。

体が硬いかどうかのチェックでよく使われる「前屈」の動作は、実は硬いかどうかをチェックするときには必要が無かったのです。



基本は毎日30分で7日間ですが…。気にしなくてもOKです!

今回の記事の中心となる書籍のメニューでは、一日30分ほどの時間で7日間、1週間でメニューが完了する構成になっています。

ですが、必ずこの手順でやる必要もない!と書籍には書かれています。

一日10分でもいいし、1時間でもOK。
3日に一回10分や30分、1時間でも良いし、これが1週間に一日でもOK、という風に書かれています。

それよりも、とにかく自分のペースで継続をすることが大切である!という内容が出てきます。

このような考え方は他の内容にも言えることです。

例えば、読書にしても、毎日できることが望ましいですが、それが難しいのであれば、何日かおきに一冊とか、数十分とかでもOKだと、私もよく言っています。

それよりも毎日はできなくても、ある程度の間隔で継続をする習慣を持った方がいいと思う訳です。

というのも、たとえ短い時間でも、毎日、もしくは一週間のうちに何日か行うだけでも、全然効果が違うからです。


日本では毎日長時間その内容に取り組まないと効果がない…という非科学的な、社会的な洗脳が多くの人にあります。
これは言い換えるのであれば、 その人の効率が悪すぎる…ということでもあります。

このような悪しき考えが強くある原因の一つに、受験産業があると思います。

実際に私が中学の頃に、私のクラスの半分近くが入っていた中堅(と思われる)予備校?塾の先生から、よく「お前らが寝ている間にもライバルは勉強をしている」 というようなことを言われていたとのことです。

私はこのような場所をちゃんと使ったことがないのでよくわかりませんが、この手の話はよく聞く話です。

つまりは、取り組んでいるときの質よりも「時間をいかに(無駄に)使うか」が大切である!というような、 おかしな考えが多くの人で良しとされている部分がある様に思います。

そして、このような考え方がその人の中で重要度が高くなると、質よりも、とにかく毎日継続をすることが大切だ…という認識になり、 本来の目的を見失うことになります。



嫌々続けるよりも、効果が出てるかどうかを基準に判断しましょう!

先程書いた様に、今の日本では短時間で必要なことを終わらせる人よりも、だらだらと時間をフルに使って行う人間の方が真面目な人間である! というおかしな評価のされ方が強く、多くあります。

例えば私であれば、以前のバイト先で、多くの人の半分以下の時間で仕事を終わらせて、あとはのんびりしている…という仕事の仕方をしていました。
自分で言うのもあれですが、基本的に、超絶有能なバイトだったわけです(笑)
仕事は時間内に超余裕で終わるのは普通で、それ以外の仕事や掃除までして、ものすごく余裕のある時間を過ごしていました。
そのため店長や社員は他の仕事ができますし、バイト同士で時間を分けて休憩を多く取っていました(笑)

これは、別に悪いことでもなんでもありません。
生産性を上げて、やること全部片づけて、さらにおまけの仕事などもやって、出来た自由な時間です。
だからこそ、社員も堂々と休んでて、のんびりしててOKという風に言っていた訳です。
しかしです…。
このような全くもってクレームがくる要因がないことにも、いちゃもんが来ました。

それは、自称頑張って真面目に働いている一部の主婦の人たちからです。
要は、自分たちが気にいならないから、私たちを不真面目だ!サボっている!という風に攻撃をしてきたのです。
まあ、その連中は店長も、社員も悩みの種だったようで、基本的に無視をしていましたが(笑)

先程書いた、生産性が低いのを隠すために、時間をフルに使う人間の典型的な人達なのです。
本当にこの人たちは、仕事をしているようで、ものすごく質が低く、量も少ない働き方しかしていませんでした。
そして、自分たちは、真面目に正しく働いている!という認識を持っていました。

ですが普通に考えて、速く終わらせることが出来ることであれば、さっさと終わらせて他の内容に進んだり、 休んだりした方が効率が良いのはわかると思います。

しかし、今の日本ではこのような考え方を持ち、実行をする人間を「怠け者、適当にやる奴」というレッテルを張る連中が沢山居ます。
ハッキリと態度や言葉にしなくても、暗にこのような雰囲気を出す連中も含めると、かなりの数がいると思っています。

そして、このような考え方がダメな方向に働くと、実際の成果や成長よりも、その内容に時間を使うことが目的になるのです。

ハッキリ言いますが、単に時間を使うだけでは、当然ながら成長などするはずがありません。
それは、〇〇歴何十年という時間を使っていながら、良くて素人に毛が生えたレベルがうじゃうじゃいる、日本の芸能界が本当にわかりやすいと思います。

ですから、毎日無理矢理続けるくらいなら、何日かおきに10分くらいの継続ペースで、マイペースに行う方が全然いいです。

また、実はこの方が「毎日無駄に続ける」よりも、ちゃんと効果が出ます。

その理由は、その時間をちゃんと使っているからです。
先程から書いている時間を無駄にすることが目的となっている連中は、文字通りに、取り組んでいる内容も蔑ろにしています。

違う言い方をするのであれば、惰性で意識をしないで動かしている状態です。
当然ながら、このような動作では、体の変化など起きません。
変化のための刺激が無いからです。

それとは違い、たとえ3日に一回10分でも、その10分にしっかりと刺激を与えていれば、ちゃんと変化は起きてきます。
ですから、短くても良いので、自分のペースでちゃんと集中してできる間隔で取り組むことが一番良いのです。



まずは当然、準備運動から!

簡単な内容で構成をされている今回の書籍ですが、1章は全て準備運動の内容になっています。
具体的な内容は割愛しますが、どれも、本当に簡単な内容になります。
というか間違いなく、これらのメニューだけでも十分に効果が出てくる人はいるでしょう。

私の感覚では、ゆっくりと行いたい人は、この1章のメニューを1週間続けてから、2章のヨーガのメニューへと進むのも良いと思っています。

それくらいに現代人の多くは、身体が錆び付いている…と思からです。

また実際のヨーガのポーズの効果を高めるために、出来れば1章のメニューで慣れて貰いたいことがあるのです。
それは「自分の身体の感覚をよ~く観察できるようになる」ことです。

この、感覚を観察できる、意識上に上げることができると、身体動作の刺激がグーンと高くなります。

つまりは、効果が高くなる!ということです。

準備運動は、身体の準備もそうですが、このような意識的な部分の準備としても使えるのです。
ですので、蔑ろにしないで、ちゃんと意識して行ってください。



究極の簡単ヨーガとは!?

3章では、2章よりも、もっともっと簡単なヨーガが出てきます。
それは「体をひねる」ことと、「開脚をする」ことです。
もちろん、ここに色々とあるのですが、動作としては本当にこれだけです。

私としては開脚よりも「体をひねる動作」の方が多くの人には大切だと思います。
というのも、運動不足の人の多くは、このひねる動作が日常的に足らないと思うからです。

それとは違い、結構な頻度で開脚の方はできる人が多いように思います。
なので、意識的に、無理のない範囲でひねる動作を日常的に取り組むといいでしょう。

ただし、絶対に無理をしないこと、人と競わないことです。

例えば、友人のように体をひねることが出来ないからと言って、無理やりひねろうとしなくていいです!

競争ではなく、自分の身体のケアだと考えてください。

本当に大けがのもとですから。

無理のない範囲で、早さで、頻度で、自分が心地よさを感じる程度の動作でOKなのです。
苦行では無いのですから…。

ただ、これも簡単な内容を書いておきますと、私の中で行いやすいと思っているのは、椅子に座った状態で、身体をひねることです。
この時に、一度体を、顔を右向きに捻ったら…というか、顔は自然と体をひねった方向に向かうので、最初はそのまま自然と動いた状態でOKです。

捻り終わったら、顔だけ正面に戻して、その状態をキープする!という動作は、本当に簡単にできる内容の一つです。

このようなポーズでも、ちゃんとどの部分に刺激があるのか?などを意識しながら行うと、短い時間でも、十分な効果が手に入ります。

あとは、究極のヨーガでは無いですが、肩関節などを回す動作もおススメです。

この時にパターンの一つとして、首を右横に倒しながら左肩を回したり、首を自然と前にだら~んと倒して肩を回すとかもいいでしょう。
この時にも当然無理に動かしたり、速さは必要ありません。
自分が心地よい状態で行うのです。

たった少しだけ首の向きを変えただけでも、今までとは違う部分が良く動いていることに気が付くはずです。
このようにケガに注意をしながら、いろいろと自分なりに動かすのもおススメです。

まずは、出来ることから、短い時間でOKです。
そして、「ちゃんと」行えば、数日に一回の短時間の内容でも、ちゃんと効果が出てきます。
そうなってきたら、また時間や日数を増やしていくのもいいでしょう。

とにかく、自分のペースで、リラックスして行えることが大切です。
無理をしないで、今回の記事をきっかけに、自分なりに自由に体をケアしてください。



それでは、今日も最高の一日を!