今回は、先日読んだ土井善晴さんの記事などを参考に記事を書いていきます。



昔の人は三菜もおかずは無かった?

この一汁三菜という内容は、正直厄介な考え方だと思っています。
その理由はネットで調べればすぐにわかると思います(笑)
まあ、一汁三菜をうんたらかんたらしたい人達はいったん横に置きますが(笑)

ただほぼ間違いなく、多くの平民や農民の食事の基本は一汁一菜だったと思います。
また、基本的に長い間、一汁三菜は主に貴族などが主体としてきた食事の型だったように思います。

この辺りについては、「昔に作られた時代劇」などを参考にしてみるのも良いと思います。
というか、なぜ、あえて「昔に作られた」という書き方をしたのか?というと、最近作られた作品だと、色々と最近の事情が反映されている可能性があるからです。
それは、某国民的時代劇ドラマでも、歴史的な部分が歪んでいることが多くあるので、なんとなくわかるでしょう。

また、昔に作られた作品であればあるほどに、当時に近い文献や口伝などから歴史的に見て、 しっかりとしている内容になっている可能性が高いのも理由にあります。

ただ、本当に昔ながらの「日本食」であれば、一菜でも、三菜でもそこまで大きな違いはないと思っています。
ですが、これが現代食になるとちょっと事情が変わる様に思います。



現代のおかずは欧米化している品が多いことを忘れるな

これは以前書いた「炭水化物が人類を滅ぼす」という書籍の記事に関係があるのですが、まず、食が欧米化するまでの日本人は、 ご飯を主食とした食事をとっていても、今のように肥満傾向にある人が少なかったようです。

むしろ、海外の人からは、「なぜ日本人はこんなに小食なのに元気なんだ?」と驚かれていたとも言われています。

そういう意味では、日本食というのは、健康にもよく、栄養価も高く、バランスのよい食事だったと言えるでしょう。

しかし、現代でも「全く同じ食事」になっているのか?というと、そうではないと、多くの人が言うでしょう。

そもそも、この時の食事も一汁一菜だった可能性がかなり高いのです。

ということは、現代食でも、この食事の型で基本的には良いと思っています。

というのも、現代では栄養価が高い食品が沢山あります。
ですので、食べ方に気を付けないと、すぐに栄養価を取り過ぎることになります。

イメージとしては、無料のアプリだからと言って、なんでもかんでもダウンロードしまくると、すぐにストレージが一杯になってしまう感じでしょうか…。

今の食事はそれくらいに(味は横におくとして(笑))栄養価に関しては、どれも高い食品が身近にあふれているのです。
そして当然ながら、お米自体も高い栄養価があります。

ですので、主食となるお米や炭水化物を含めて、ほぼすべての食品が高い栄養価であり、また、飲み物も同じくらいに栄養価、もしくはカロリーが高いのです。
例えば、「ごはん、お味噌汁、焼き魚、肉じゃが、ほうれん草のお浸し、お酒もしくはジュース」というようなメニューは珍しくないと思います。
むしろ、これは今のメニューで考えれば「ヘルシー」な部類に入るでしょう。
確かに昔の人もお酒を日課にしている人もいたと思いますが、それでも現代とでは食習慣自体がかなり違います。
ですから、現代には現代の食習慣を、個人がそれぞれで、自分に合ったスタイルにする必要があるのです。



アメリカの朝食は「シリアル」か「トースト」だけが一般的

もちろん、これも人によるでしょうが、私の経験などから考えても、基本的にアメリカの人は、 朝食に和食のようなしっかりとした食事をとる人は少ないと思います。

大体がシリアルかトーストに、オレンジジュースなどの飲み物の組み合わせになるでしょう。

ということは、この食事スタイルから考えると、今、一般的に主流とされる「一汁三菜で三食を食べる」という食事スタイルだと、 食事の内容に関係なく、食べ過ぎになる確率が高くなるでしょう。
しかも、手間もかかる(笑)

そもそも、現代の食事は昔ながらの日本食ではなく、本当に様々な国の料理が日本にはあります。

また、元々日本人は明治時代まで牛肉などを食べる文化はありませんでした。
たまに、鹿や鴨、猪やウサギなどの肉を食べていたくらいです。

ということは、食事の前の「食材」の段階から、昔の日本と大きく変わっている状態になります。
それは、先程書いた様に栄養価が高い食材ということでもあります。

また、日本では長い間一日2食の習慣が続いていたことも、かなり有名な話だと思います。

ということは、一汁三菜という食事の型も一日2食の習慣だから、特に健康に害がなく続いてきたと考えることも出来ます。

そもそも肥満体国と言ってもいいアメリカでも、朝食はすでに書いてあるような内容の食事になります。
この時の量も、私の体験では、ドカ食いなどはしていませんでした。
ただ…。
アメリカの場合は、授業中にお菓子を食べても問題がないことが多いので、そういう部分で肥満体国になっている…ということはできそうですが。



結局、広い意味で食べ過ぎが太る原因だといえる

先程、アメリカでは授業中にお菓子などを食べても問題がない…という内容を書きました。
これは、一日に数回の食事をとっているということです。
要は食事の回数が多いということですね。

そして、これはそのまま肥満などにも直結をするでしょう。

以前ある番組で、睡眠不足と肥満に関するデータが出てきたのですが、睡眠不足になると食事の回数も増える傾向にあるという研究のデータがありました。

当然ながら食事の回数が多いと、それだけ太るのは当然です。
同時に、いくら食事の回数が少なくても、一度に食べる量が多過ぎれば、これも太る原因になります。

ということは、今の日本の基準とされている一汁三菜という型は、少し間違えると、凄く太りやすい食事の方法だとも、いえるわけです。

もともと平民は一日2食で、一汁一菜だったハズですから、それが一食増え、おかずが二品増え、そして、現代の高い栄養価の食材を使っている…。
自分で書いていて、かなり怖くなりましたよ(笑)

さらにここに、栄養価の高い調味料…まあ、マヨネーズとかドレッシングとかですよね。
これらが加わる訳です…。
で…。
先程書いた様に、お酒やジュースも付いてくることも珍しくない…。
めっちゃ食べ過ぎですわな(笑)

なんか、いくらエクササイズをして、「普通に食べている」けど、痩せない人の理由が分かった気がします。



毎回同じ量の食事を食べる必要はない。食べたいものを食べましょう。

ただし、ドカ食いはNGですよ(笑)

これは、最近の私がそうなのですが、無理にまずい料理、食べたくない食事を栄養補給だといって食べることを、まずは止めるのです。

例えば、外出先でのコンビニや外食、または、あまりおいしいと思えない手作りのお弁当などなど、いろいろとありますが、 このような「嫌々食べる食事」というのを、止めるのです。

その代わりに、好きな料理を食べられるときに、ちゃんと食べるようにする。

例えば、朝はトーストとコーヒー。
昼はカロリーメイトとコーヒー。
そして夜は、その時に食べたいもの…、今回は野菜たっぷりの焼きそばと、から揚げにしましょうか(笑)
このような感じで、食べる内容、量を、その都度変えるのです。
というか、目的に応じて食べ方を変えるのです。

通勤、通学をされている人が多いと思いますので、まず、朝食は通学から午前の授業のために取る栄養、エネルギーだといえます。
そして、お昼ごろの食事も、同じような感じでしょう。

それとは違い、夕食というのは、基本的に帰宅した、もしくは帰宅途中に食べるでしょう。
そして、そのあとは基本的に仕事や勉強を集中的にすることは無いと思います。

まあ、無くはないでしょうが、例えば、学校のあとに塾にいって、そのあとにしっかりとした食事を食べるとかであれば、 昼食と夕食までの間に、また時間が空きます。
その時間も思考活動をする時間が途中にある。
ということは、ここでも、「思考の邪魔にならない食事を食べる」ようにするのです。

つまりは、先程書いた内容はすべて、食事を楽しむためというよりも、作業や勉強などの邪魔にならないように、必要な栄養を補給するための行為…という感覚で行うのです。

もちろん、食事を息抜きやリラックスに使っている人もいるでしょうが、別にこれらは、何か食べなくても他の内容で代用が出来ます。
何か食べたいのであれば、クッキーなどの軽いお菓子などとコーヒーなどのドリンクでもいいでしょう。

皆さん経験があるでしょうが、勉強や作業の途中に(がっつりとした)食事を挟むことで、食事以降の効率が落ちることは珍しくありません。

であれば、作業や勉強が完璧に終わるまでは、食事ではなく、軽食という感覚で、必要最低限の栄養を補給して、全てが終わってから、 その時に食べたい食事を好きなように食べる…というスタイルでも良いはずです。

しかも、今の日本では、味もよく、安価で、手軽なこの手の食品、料理は沢山あります。

もちろん、特に問題になることが多いであろう昼食の時に、コンビニやお弁当、外食で、問題が無いのであれば、それでもいいと思います。

先程の内容は、あくまでも仕事や勉強の効率が落ちる人や、普通の食事をしていて太っている人などに対して書いている部分が強いですから。

何度も出てきていますが、今の食事、食品は歴史上一番栄養価が高いと言えるハズです。

ということは、当然ながら、食事の取り方も色々と「調整をしながら食べる必要がある」と思うのです。


例えば、昨日は油モノを食べ過ぎたから、今日はヘルシーな料理にしよう…とかです。

食事のバランスも含めて、数日単位で色々と調整をするのです。

そうすれば、太り過ぎるということはないでしょう。

そして、食事のバランスや量などの調整を行いやすいのが、今回のタイトルにもある「一汁一菜」だと思うのです。

もちろん、必ずこの型にしなければいけないのではなく、あくまでもこの型を基本的な軸にして、 その時々に色々と調整をしながら食事をとる、ということです。

ただ、何度も書いていますが、肥満予防という観点では、一汁一菜はかなり良いと思っています。

栄養のバランスも取りやすいですし、別にご飯ではなく、パンやパスタなどに変えてもOKですから。

この辺は土井善晴さんの記事などを読むと良いでしょうね。


最後に、最近の私の食事スタイルを書いて終わりにします。

まず、以前書いた「糖質制限のスタンダード」が基本になります。

これは朝食と昼食は基本的に炭水化物は取りません。
大抵はコーヒーかお茶と、朝はバタピーで、昼食は色々ですね。
たまに炭水化物も食べますが、たぶん普通の人の半分から8分目くらいだと思います。

そして夕食は基本的に自由に食べています。
ただ、今は何度も書いている一汁一菜をベースにしています。

私は汁物は味噌汁が楽で良く作っています(笑)
作り方も、ケトルでお湯を沸かして、乾燥のわかめと味噌をお湯で溶いて完成…というのが多いですね(笑)
他にも、玉ねぎや、もやしを茹でておき、これに味噌を加えるだけとかもアリです(笑)

あとは、個人的な感覚では、やはり汁物があるとお腹の満腹度が全然違います。
つまりは、他に食べる必要が無くなるということです。

もちろん、私の方法が完全で、完璧なわけではありません。

食事の方法も、人により多種多様で良いのです。

ですので、今回の記事を参考などにして、自分に合ったスタイルを持って貰いたいと思います。


それでは、今日も最高の一日を!