こちらは、週刊少年マガジンで2007年から2017年まで連載されていたテニス漫画になります。
マガジンらしく、リアリティーが強めで実際に私たちがプレイをするときにも、とても参考になる内容が沢山あります。
もちろんストーリーも面白いのですが、スポーツ漫画ですから、勝敗のネタバレとかは本当に避けたいと思っています。
なので、今後の個別、もう少し小さなユニットで記事を書くときにどうしようか、今も頭を抱えています(笑)






まあ、今回は最近多い書き方の、全体的な内容を使っての記事になります。

そして、今回はベイビーステップのストーリーというよりも、実際にプレイをする。
もしくは、何かしらの身体動作を鍛えることなどを目的としたシーンで使えるような記事にしていきます。


連載当時のテニスの主流のプレイスタイルなどがわかる

これは作中でも登場をしますが、テニスの常識はその時々のトッププロたちが作っているという内容が出てきます。
この記事を書いている2019年10月の時点でも、ベイビーステップに登場をするスタイルから大きく変わっていないと言えるでしょう。
というか…おそらく、身体的なスタイルは、このままのスタイルを基本とした状態が続くと思います。

というのも、一つの視点として、主流となるプレイスタイルの変化は、使っている道具、つまり主にラケットの変化と共に起きていると言えるからです。

例えば、1950年代などの木製ラケットと今のラケットでは、全く別物になっています。
これは文字通りに素材から違います。
しかもガットも全然違いますし、グリップも今では結構な種類があります。
あとはシューズやテニスコートなども影響がありますよね。

そして主にラケットの構造は、ほぼ完成された状態になっている…と言っていいはずです。
もちろん、個々の違いなどはありますが、それぞれのラケットの特徴も、ほとんどが出尽くした状態と言えるでしょう。
ここから大きな変化が起きるとしたら、その一つに「新素材」を使うことで、今までにない変化が起きた時でしょう。
ただそうはいっても、現状ではなかなか難しいと思っています。
ですので、もし、大きな変化を起こすとしたら「イチロー選手」のようなクリエイティビティを持った人になるでしょう。
これについては後に譲ります。



各年代のプレイスタイルの移り変わりを調べてみよう

これは直接的にベイビーステップとは関係が無いのですが、 私は1980年代、90年代、2000年代前半、後半、2010年代前半のテニス教本をそれぞれ何冊か持っています。

最近はそこまで買っていないのですが、面白いのが2000年代前半までの書籍は、結構な頻度で、そのときの「プロを参考とした内容が多い」のです。

これにはDVDメディアの安価な流通などが関係しているのでしょうが、近年ではトッププロのプレイを参考にするよりも、 テニススクールのインストラクターなどが自分で付属の動画に登場をして解説をしているような書籍も多くなっています。
というか、今はこっちが主流ですね。

もちろん、最近の主流は基礎的な内容を収録しているので、初心者などにはとてもおススメだと思います。

ですが同時に、プロの人たちから学ぶのもとても大切であり、効果的です。
もちろん、今ではHDDレコーダーや動画などのおかげで色々と動いているお手本が増えています。

ですが、昔の書籍のように、写真やイラストではありますが、 実際にプロの人たちが使っているショットなどを何度も繰り返し読み込むことは、本当に効果があることです。

これはベイビーステップの中に出てくる内容に絡めるのであれば、岩佐君のプレイスタイルや、イメージングなどの内容に大きく関係があります。

要は、写真やイラストという静止画を、実際に自分が体で再現をするために、一度頭の中で動画にする作業が必要になります。
この作業自体がイメージングの一種であり、頭の中でちゃんと動かせるようになると、実際に体でも同じ動きが出来るようになるのです。
これは某体操選手も行っている方法です。

確かに、動画の良い部分もありますが、デメリットもあります。
まあ、詳しく書くと長くなるので、一つだけ簡単に書きますが、単にテレビを見ているような感覚で動画を見ると思考が停止してしまい、逆効果になるのです。
ですから、思考を止めないように、常にクリティカルに動画を、映像を使うのです。
もちろん、これ以外にもいろいろとありますが、今回は長くなるので、この辺で終わりにします。
…いや、マジで多いんですよ(笑)

ただ、もう少しだけ書いておきますが、作中でも難波江君が「テニスの基本とされる内容も時代と共に変化する」ということを言っているのですが、 各年代のプロの違いを見ていくと、この言葉がよくわかると思います。

実際に私も今主流のウエスタングリップの持ち方と、コンチネンタルグリップでの持ち方を、それぞれ違うインストラクターに教えられていました。
コンチネンタルグリップの方は、そのインストラクターが現役の時に使っていた内容を、今でもそのまま教えている…ということです。

まあ確かにコンチネンタルグリップの良いところもありましたがね(笑)

軟式テニスから硬式テニスに移った人は、今までのソフトテニスの速度や弾みの癖があるために、振り遅れたりする人も多く、そのような人が今までの延長線でスイングをする場合は、コンチネンタルグリップでのストロークは余裕をもってできると思います。

コンチネンタルの打点は、ウエスタングリップよりもだいぶ後ろなので。
その逆にウエスタングリップでの打点はかなり前になります。
この時の打点の違いなどが結構慣れるまで大変なんです。



これからの時代はスポーツにもクリエイティビティが必要!?

先程、今後も大きなプレイスタイルの変化は起きないだろ…と書きました。
おそらく、これは間違いがないでしょう。
ということは、どの試合でも同じような展開ばかりになる…とも限りません。

というのも、テニスは野球と違い、もっと広い戦略を使えるからです。
これも先程「イチロー選手のようなクリエイティビティがこれからは必要だ」と書きましたが、個々人のクリエイティビティの違いが、 これからはもっと大切になるのです。

それはベイビーステップを読むとよくわかりますが、それぞれの得意とする、目指すスタイルは全員違うのです。

もちろん大きくジャンル分けすると、ある程度の数に絞れますが、それは単に、説明などのために、「あえて」という感じで認識をする方が良いでしょう。

イチロー選手が引退をするときに、「日本の野球は海外の野球のようにならないで欲しい」というコメントをしていました。
つまりは、ちゃんと頭を使ってプレイをして欲しいということです。

そういう意味では、テニスは野球よりも戦略が占める割合も多くあるので、まだいいと思います。
確かに、年々スピードもパワーも上がっていますが、それにしても、肉体的な内容には限度があります。
だからこそ、それぞれのプレイスタイルを突き詰め、それぞれの戦略でプレイをしていってもらいたいのです。

この二つに必要なのが、先程から書いている「クリエイティビティ」になります。

ただ、日本はこのクリエイティビティに関してかなり不寛容な国でもあります。
それは、イチロー選手が当時のバッティングコーチと揉めたことを考えればよくわかると思います。

もちろん、そんな人間だけでなく、基本から外れるかもしれないが、自分で試行錯誤しているみたいだから、 出来るだけ尊重をしよう…という人もいることは知っています。
それは、イチロー選手であれば当時の監督がそのような人物になりますし、私自身も他のチームの人ですがそのような人を知っています。

ただ、クリエイティビティを発揮するためには、まず、基本とされている内容をちゃんと知り、出来る状態になって初めて効果があると言えます。

ですから、基本をしっかりと行いつつ、同時に自分の思うように自由に行うことを並列してください。

あとは、クリエイティビティには「知識」が必要になります。

ですから、近年であれば大谷翔平選手のように、学生時代から必要だと思う知識をどんどん集めてください。
そして、単に情報として知っているだけでなく、実践をして血肉にすることです。
そうでないと、勝ち負けに関係なく、自分が楽しくプレイすることはできないでしょう。



プロになる選手はこうしている?

最後に、私の先輩でプロになった人が行っていた内容と、テニスの問題点に対する解決策を書いて終わりにします。

まず、プロになった先輩は、利き腕ではない腕でも、かなり強かったようです。
というか、私は実際にお会いしたことが無いのですが、当時一学年下の中で一番強かった先輩を、 「利き腕で無い左手でプレイをして」、圧勝をしていたとのことです…。
ちなみに、この一学年下の先輩もインターハイなどには余裕で出ていますし、普通に良い戦績を持っています。

ただ、この手の話は結構良く聞く話でして、私が知っている限りでは、大体の人は、利き腕でない手でプレイをしても、普通にかなり強いのです。

これは身体動作の視点で考えるとよくわかりますが、ある意味両利きに近いという状態は、 それだけ神経ネットワークの構築が多くされているということですから、普通に考えても、片腕だけの人よりも脳が活性化しやすいのです。

ですので、皆さんも興味があれば、両利きになるつもりで日々練習をしてみるのも良いでしょう。

というか、個人的には身体の歪みを防ぐ意味でも、このようにして貰いたいと思います。

それがテニスの問題点である「左右の身体の歪み」になります。

例えば、右利きの人は、体の右側をよく使うので、身体が右側に歪んでしまいます。
軽度なモノならまだ良いのですが(本当は良く無いですが…。)重度になると、当然ながら身体の発達や日常生活に影響があります。

なので、テニスもある程度身体が出来てから行うようにしてください。
確かに、小さい時からやった方が何かと得でしょうが、その場合は、ダブルハンドのみでプレイをしたり、必ず、左右のバランスを均等に整えるケアを行うことを 「絶対の決まりにする」などの、配慮をちゃんとしてください。

ケアとしておススメだと思う内容の一つに、「成瀬雅春さんのヨーガ」も良いと思います。
なので、気になる人は色々と読んでみると良いと思いますよ。

とりあえず、今回はベイビーステップをテニスの副教材として使うような感覚で記事を書いてきました。
それくらいに、実際に使える内容が沢山あるのです。

もちろん、単純にストーリーを楽しむのもおススメです。
かなり面白いですから。
その辺に関しては、これから上手く記事に出来たら良いな~と思っています。
まだ、悩み中ですが…。
まあ、これに関しては、本当に気長にお待ちください(笑)



それでは、今日も最高の一日を!