今回は、自宅でフライドポテト(フレンチフライ)を作るときに、美味しく作るための、ちょっとしたコツなどを書いていきましょう。

ちなみに、今回使うのは市販の冷凍フライドポテトになります。
もちろん、一から作っても良いのですが、それだと手間がかかります(;´Д`)

また、多くのお店で冷凍のフライドポテトは使われています。
ですので、自宅で作るときにも、ちょっとしたコツを使うと、本当にお店並みか、それ以上に美味しく出来ます。
しかも、コスパよく(笑)

ということで、続きをどうぞ。




まずは、「霜」を落としましょう( ´ ▽ ` )ノ

多くの人が、冷凍庫から出して、すぐに油で揚げるとを思いますが、これが、ムラが出来る原因の一つになります。

これはお店などでは当たり前の作業の一つになりまして、揚げる前に、霜を落としておくのです。

また、もし出来るのであれば、一度「冷蔵庫」に入れ直して、冷凍状態から、冷蔵状態にしておくのです。
それからある程度、袋のままでいいので、キッチンに出して置き、ポテト本体の温度のバラツキをなくしておきます。

たったこれだけのことでも、味や触感に大きな違いが出てきます。

また、この工程は揚げ物全般で使る内容でもありますので、他の料理の時にも応用をしてみるといいでしょう。



揚げ焼きでもOK

フライドポテトは美味しいけど、油の処理が面倒だ…と思う人も多いでしょう。
こういう時には、揚げるのではなく、少量の油で揚げ焼きにするのでもOKです。

この時に上手く作る方法の一つが、「小さなフライパンなどを使うこと」です。

大きさとしては、本当にかなり小さい方がいいでしょうね。
それこそ、一人分のスープを温めるくらいの大きさが良いと思います。
というのも、小さいフライパンなどであれば、少しの量の油でも、深さが出ます。

フライドポテトなどを始めとした揚げ物の味の特徴の一つが、油による変化になります。

これはとんかつなどのパン粉を使った料理が分かり易いと思いますが、とんかつやチキンカツなどのパン粉を使った料理の味の特徴は、ある程度の量の油で加熱をされたパン粉の味になります。

これは、見た目でもはっきりと分かります。
チキンカツなどの独特の味が出るには、パン粉がある程度まで揚がった状態、それこそパン粉がカレーパンのように、こんがりと揚がった状態であるかどうかによります。

実際に、パン粉を油を使わないで炒るのと、油を使って炒めたのでは、味も見た目も全然違います。

このような違いがフライドポテトにもあるのです。

最近は揚げ焼きでの調理方法が袋の裏側に書かれていることも多いです。
これは、ポテトの衣に、必要量の油をつけて、過熱をすることで、皆さんがよく食べるフライドポテトの味を出しているのです。

ただ、この方法だと、上手く全体に油が馴染まないこともよくあります。

かと言って、本格的に揚げ物をするくらいまで、大量の油を使いたくもない…。
という人におすすめなのが、先程書いた様に、小さいフライパンなどを使うことです。

ただ、慣れてくると普通の大きさのフライパンでも、上手に揚げ焼きできるようになりますので、ご心配なく。

この辺はご自身のやり易さで選ぶと良いでしょう。



油をしっかりと落としましょう。

先程の「油を衣全体に馴染ませてから揚げる…」という工程の次に大切なのが、この「不要な油を切ること」です。

自宅に「バット」などがあれば、それを使えばOKですが、無い人も多いと思います。

そういう人は、お皿を2枚使いましょう。
一枚は、キッチンペーパーなどで、油を吸い取るために使います。
この時に、ケチらないで、必要だと思う枚数をちゃんと使いましょう。

そして、一枚目のキッチンペーパーを置いたお皿で余分な油を完璧になくしたら、もう一枚のお皿に上げたポテトを移しましょう。

案外自宅だと、一枚目の状態で、キッチンペーパーに乗っけたまま食べる人も多いかもしれませんが、実は、これだけでも、結構な味の違いになるのです。

こういう人は、お店で紙の上に乗せられている状態をイメージしていうのかもしれませんが、お店の場合は、盛り付ける前に、油切りをちゃんとしています。

つまりは、油切りをしたままの紙に、そのまま乗せているのではありません。


とりあえずここまでの、「霜を落とし」「衣全体に油をしっかりと馴染ませてから揚げるor揚げ焼きにする」、そして「油をしっかりと切って盛り付ける」
という簡単な工程をちゃんと守るだけでも、お店並みのポテトが簡単に作れます。



おススメな味付けをご紹介(`・ω・´)

ここからは自宅で出来る、簡単な味付けを一部ご紹介しましょう。

まずは、「サラダエレガンス」です。

こちらはスーパーなどで売っていますので、調味料のコーナーを探してみてください。
一時期、某コンビニなどで販売をしていた、あの味です(;゚д゚)ゴクリ…

1缶、大体500円するか、しないかくらいです。
しかも、ポテト以外にも使えますので、かなりおススメです。

実際に知人に紹介をしたら、なんと家族全員でハマったとのこと(笑)
まあ、気持ちはよくわかりますが(((uдu*)ゥンゥン


続いて、「タルタルソース」になります(´・ω`・)エッ?

また個人的には、ボトルのタルタルソースよりも、某メーカーの使い切りのソースがおススメです。
細長いのではなく、太いほうです(笑)
…と書いていますが、私はボトルの方で食しております(笑)

ケチャップとマヨネーズを混ぜたオーロラソースなどは皆さん馴染みがあると思いますし、そのときにマヨネーズだけで食べるのも、珍しくないと思います。

ただ、マヨネーズと似たソースの一つである、タルタルソースは、案外使われることが少ないと思います。

ですが、これまた、美味しいので、興味がある人は是非とも。


そして、ちょっと探す、作るのが面倒ですが(笑)
同じくおすすめなのが「サワークリーム」です( ̄ー ̄)

こちらはどちらかというと、某ポテトチップの味が有名だと思います(笑)
ただ、すでに書いているように、先程書いた調味料よりも手間などがかかるので、その辺が苦でなければ、こちらもとてもおススメです。


そして、シンプルに「ケチャップのみ」というのもアリです。
ただこの時に、ご自身が好きなケチャップを使うと良いでしょうね(((uдu*)ゥンゥン
面白いもので、ケチャップやタルタルソースなども、作っている場所によってだいぶ味が変わります。

一時期ハマっていたのは、ケチャップでは有名な「Heinz」さんのケチャップです。

またケチャップはチョイ足しをするだけで味が大きく変わるのも良いですね(((uдu*)ゥンゥン

例えば、タバスコを足して、「チョイ辛ケチャップ」とか、分量は忘れましたが(m´・ω・`)m ゴメン…
確か、「ソース、醤油、砂糖」を適量加えて「バーベキューソース」にしたりも出来ます。
バーベキューソースは簡単にできますので、こちらは「ググって」ください(o*。_。)oペコッ

とりあえず、今回はこの辺の紹介で終わりにします(笑)



イベントごとにも、日々の食事にも、どちらもおススメです!

最後に、フライドポテトはこれからの時期のイベントごとや、日々の食事にもどちらでも美味しく提供できる万能料理の一つだと思っています。

また、すでに書いているように、付け合わせのソースや、振りかける調味料を変えるだけで、大きく味を変えることも簡単にできます。

ですので、気が向いた時にでも、今回の記事を参考にして、美味しいフライドポテトを堪能してください( ´ ▽ ` )ノ

それでは、今日も最高の一日を!