皆さんも思い当たることがあると思いますが、調子が良い…と感じているときは、何事もスムーズに進みますよね(。´・ω・)?

しかし、これまた最近驚いたことなのですが…。
このような「リズムにノッているとき」というのを、偶然の産物のように考えている人がとても多かった…ということです。

ですが、このような状態は、少しコツをつかみ、環境を整えれば、誰でもある程度の状態までは、すぐに手に入れることが出来ます。

ということで、今回はこの内容について書いていきましょう。



まずは注意点から。

具体的な内容を書く前に、まずは注意点から行きましょう。

まあ、凄く簡単です…。

というのも、今回の内容は、文字通りに「調子に乗る」方法です。

これは、ダメな意味での調子に乗る…という状態を元にするとよくわかります。

今回の内容は、図に乗る…みたいな意味合いで使われる内容ではなく、単純に生産性の高い状態、高いパフォーマンスを発揮できる状態を作る、利用する方法です。

しかし、この時にも落とし穴がありまして、それが、先程書いた、ダメな意味での調子にのっている状態…といえますね。

つまりは、「やり過ぎるな」ということですね。

スポーツや格闘技などが分かり易いと思いますが、いくら調子がいいからといって、いつもよりもオーバーワークを続けていけば、間違いなく怪我や故障の直接的な原因になります。

ほかにも、例えばPCなどでのデスクワークにしても、睡眠時間を削り過ぎるくらいに、やり過ぎることが常習化すれば、日々の生活に支障が出るのはよくわかるでしょう。

確かに、調子に乗っている状態は、いつまでも続けたくなるのは、よくわかります。
しかし、調子に乗ることと同時に、どこかで「歯止めをかけること」も大切なスキルの一つです。

これは飲食や、金銭であればよくわかるでしょう。

いくら好きなモノばかりだからといって、体調をガン無視して、暴飲暴食を繰り返せば、確実に身体を壊します。
お金であれば、いくら好きなモノを買いたいからといって、自分の収入を無視して、借金をしまくれば、大変なことになるでしょう。

これも他の場所で、また詳しく書く内容でもありますので、詳しくはそちらに譲りたいと思います。

ですので、いつも通り、ここでは簡単に書いておきましょう。

「自制心」という言葉があるように、何かを止める、抑える…という内容も、立派なスキルの一つといえます。
しかし、現代日本では、この抑える…という内容が、年々難しくなるような環境になっているのも事実です。

そのために、今回書く内容でもある、生産性の高い状態を習慣化する…という本来は良い状態の内容でも、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という状態になってしまうことも多いのです。

ですので、注意点の一つとして、最初に「やり過ぎ禁止」という内容を書いた訳です。



やるぞ!と思うことは、案外大切。

本来…というか、かなり具体的に書くのであれば、ここで、私が参考にしている「コーチング」関係の情報を追加したい…と思っています。

が…。

今回は、あえてコーチングの内容は使わないで、現代の一般的な基準?…のようなもの、感覚を中心に書いていきます。

まず、精神論的に受け取る人もいるかもしれませんが、これは全く違います。

精神論とは、極端に言えば、お腹を刃物で刺されている状態でも、心を強く持てば、傷は塞がり、失った血もすぐに元通りになる!それができないのは、お前の心が未熟なためだ!
みたいな、アホなことを他人に押し付けることを意味しています…と私は思っています(笑)

そうではなく、「意識」という言葉は皆さんご存知だと思いますが、生産性の高い状態を作るのにも、この意識の状態がかなり深く関係しています。

んで。

最近では、この意識や無意識という言葉を、やたらと都合よく、非科学的に使っているアレな内容も沢山出てきています。

そのため、一種のカルト宗教のような感覚を受け取る人も珍しくないでしょう。

実際に、意識や無意識という言葉を使って、金を巻き上げようとしている内容も多くあります。
これらの多くは非科学的で、カルト宗教的な内容も珍しくありません。

ですが、これらのアレな内容は排除するとして、本来の科学的な視点から考える、使うとなると、やはり意識…という内容はとても重要になります。

ここでは具体的な…というか、科学的な内容は割愛をして、身近に使える内容に重点を置いて書いていきます。


それが、見出しにも少し出ている、「やるぞ!」という意識を持って、(可能であれば、その場、その瞬間に、一気に、)切り替えることです。

これは後述をしますが、このような日常的に行っているであろう内容だけでも、高い生産性は、簡単に作れるのです。

しかし、それが上手くできないのはなんででしょうか?



どんなに考えても、やりたくないことには、効果が出ない

まず、大前提から書きましょう。

仕事にしろ、勉強にしろ、スポーツの練習などにしろ、どんなに、とことん考えても、やる意味を少しも見いだせない内容には、一切効果がありません。

もちろん、つべこべ言わないで、奴隷として働け!という、ことを肯定しているのではありません。
むしろ、奴隷から早く抜け出しましょう!ということを、この記事だけでなく、ブログ全体で何度も伝えています。

しかし、現実的な話として、例えば、今はやりたくない仕事に就いている人であれば、その仕事に対してどのように接するのか?という個人的な課題が、ほぼ必ずついてきます。
ここで、さっさと辞めてやりたいことだけの人生を過ごす!という状態になれるのであれば、問題ないでしょう。

しかし、全ての人に言えるかといえば…な訳です。

ここで大切になるのが、とことん、客観的に、自分の感情や煩悩などを横に置いた状態で、論理的、感情的両方の視点から冷静に一つ一つの出来事、内容、状態を、考えた結果、本当に「今すぐ辞めることが最善の選択である」ということ以外に選択肢が無いような状態以外は、何かしらの目的があるから、それをやる。そこにいる。
という、ことを把握し、自覚をする必要があります。

例えば、多いと思うのが、嫌な仕事のために、やる気が起きない、サボりたい…という感情でしょうか。

確かに理解はできます。
しかし、それであれば、あなたは、なぜ、いつまでも、そのような環境にいるのですか?
と、私は聴きます。
その職場は、辞めることが出来ない場所なのですか?
例えば、漫画などでよくある、その組織を抜けようとすると、命を奪われる…というような場所なのですか?
ほとんどの人は違いますよね?
また、日本においては、そのような反社会的な組織から抜けるために、警察が協力をするようなシステムが普通にあります。
しかも、電話一本で気軽に相談に乗ってくれます。

ですが、ほとんどの人はそんなことは無いですよね?
その場、環境から抜け出すことが、ダイレクトに命の危険になる環境では無いですよね?
であれば、辞められるのに、辞めない、辞めたくない…という選択を「常に」その人はしている訳です。

そして、このような状態に胡坐をかいている人には、申し訳ないですが、今回の方法などは、まず効果が出ないでしょう。

というのも、効果が出てくる人は「自らの意思で行動を起こすから、結果が出てくる」のです。

何もしないで年収1000万円…みたいな人には、効果はないです。



結局は、やりたいことがあるから、できるようになる。

今は「まだ」やりたくないことを続けていても、それでも、うっすらとでもやりたいこと、目標がある人であれば、少しずつかもしれませんが、今回の方法は効果が出てきます。

例えば、先程の続きで、今のやりたくない…と愚痴ばかり言っていた仕事に対して、冷静に、論理的に、とことん思考を働かせたとします。
そうすることで、今までぼんやりとした、嫌な理由が、明確にわかってくるようになります。
と、同時に、別にやってもいいかな?と思える内容も見えてくるでしょうし、どうでもいい内容も見えてきます。

多くの人は、感情的で、短絡的な愚痴ばかりを言うことが習慣化しているので、それらの原因をしっかりと認識できなくなっています。

これは身体の健康で考えればよくわかると思いますが、何が原因で体調が悪くなっているのかが、わからなければ、治療法が決められないのと同じことです。
原因が暴飲暴食なら、食生活を正すという選択肢が有効です。
運動不足なら、運動をすることが効果的でしょう。

これらは何も特別な選択肢で無いのは、よくわかると思います。
そして、今回の記事に書いているような内容でも、ほぼほぼ同じような状態といえるのです。

つまりは、良くない原因が分かりさえすれば、解決策の多くは、すでに目の前にある…ということです。

もちろん、今すぐに手に入れられるもの、事ばかりではありませんが、これらは文字通りに、時間が快活をしてくれます。
ちゃんと、行動と思考さえ、続けていけば。


では、先程の嫌な仕事についての続きを書きましょう。
しっかりと冷静に考えたことで、何が嫌で、どれが平気なのかがはっきりとしてきました。
そうなってくると、平気な内容であれば、そのまま、無駄なセルフトークをしないで、黙々と処理をしていけばOKです。
ここで、余計なセルフトークをすると、セルフイメージに大きな悪影響が出てきます。
そして、この時の「余計なセルフトーク」の多くは、自分以外のやる気のない人間が何気なく口にした内容を、そのままコピペをするように、無意識的に自分でも言ってしまう…ということが多くの原因の一つです。

違う言い方をするのであれば、やる気のない連中の愚痴に付き合う、無意識的に聴いたりすることで、そのやる気のなさが自分にも感染をする…という感じです。

ですから、このような連中の対処方法の一つは、自分では愚痴を言わない。
もしくは、会話のネタとして頻繁に出てきて、さらに無視できないのであれば、表面上は話を合わせて、その時間が終わったら、自分でセルフイメージをケアしてください。
確かに余計な作業が一つ増えますが、これをするとしないでは、自分のやる気に大きく差が出ます。

日本は「足を引っ張り合う文化」と言えるくらいに、他人の邪魔を無意識に行う人間が溢れています。
ですから、現代日本で生きる以上は、このようなセルフケアはほぼ必須だと思ってください。


そして、嫌だと思う内容は、基本的に2つの方法があります。
一つは、やらくて良いならやらない。
もう一つは、他の方法を考える…です。

もちろん、この2つだけでは解決をしない場合もあると思います。
そのようなときは、これ以外の方法を自分を中心に考え出す、見つけ出してください。

例えば、多くの場合、やらくてはいけない…と思い込んでいる内容というのは、とても多くあります。
その多くは、昔からの悪習慣の延長ということが多くあります。
しかも、人間は変化を嫌う生き物ですから、習慣化をしている内容は、無意識的に変えることを拒むのです。
ですが、そのまま放っておくと、色々と害が出るのも事実です。
ですので、このような内容を発見したら、積極的に改善をする、もしくは、排除するようにしていきます。

もう一つの方法でよく出てくるのは、代わりのものを新規開拓する…ということです。

例えば、今の取引先Aが毎回無茶なことを言ってきて、心底嫌気がさしている。
しかし、今まではなんとなくAとの取引を無くすことはできないと「思い込んでいた」という状態でした。
ですが、冷静に考えてみると、他の取引先に、少しばかり交渉をすれば、Aとの取引を止めても全く問題が無い…ということが分かった。
そして、実際にAとはすぐに取引を中止した。
という例です。

これは、仕事での取引を例にしていますが、他の内容でも、ほぼそのまま使える内容です。

例えば人間関係とかは、わかりやすいですね。
いつも他人の悪口で愉悦に浸っている痛いグループに、イヤイヤ付き合っている人が、こいつらと居ると、人生の無駄だ…ということに気が付いて、付き合いをスパッと止める。
そして、止めたことで、新たな交流関係を手に入れることが出来た…というのは、よくあることです。

他にも、ダメな恋人と別れたことで素敵な人に出会えた…とかですね。

もちろん、他にも色々と効果はありますので、興味があれば色んな内容で試すと良いでしょう。



理由が見つかれば、あとはやるだけ!

この記事の最後に、今回の具体的な方法を書いて終わりにしましょう。

…というか、すでに見出しにもある様に、やる理由がわかっているのであれば、あとは、目の前にある内容をやるだけ、はじめるだけなんですね(笑)

ここまで、結構なことを書いてきて、それだけかよ…(。-`ω-)
と、思ったあなたは、ちょっと早計です(笑)

というのも、ここまで書いてきたのは、多くの人は、何が嫌で、何が大丈夫かすらも「認識できていない状態」であり、その状態で、愚痴を積み重ねることで、さらに、仕事や学習などのパフォーマンスを自ら下げているのです。
そして、この状態に気が付いていないから、簡単な解決策すらも観ることが出来ないのです。

多くの場合、何かしらは、それをやる理由が、目的が、少なからず存在しています。
この理由をしっかりと認識をしていれば、必要なことなのですから、自然と集中ができるようになるはずです。

そして、一つもやる理由がない内容をやることは本来あってはならないことです。
それをやるのですから、ちょっと…という言葉しか出てきません(笑)

生産性が高くならない大きな原因の一つは、それをやる理由がわかっていないからです。
もちろん、理由も一つだけとは限りません。
内容によってはやる理由とやりたくない理由が両方存在していることもあるでしょう。

ですが、これらの状態を、今の自分で認識できる範囲で良いので、しっかりと認識するようになれば、確かに、気乗りをしないこともあるかもしれませんが、それでも始めることで、一気に意識が変わることを実感できるしょう。

つまりは、意識を変える簡単な方法の一つは、とにかく、その内容をはじめて、自然とその内容に適した意識状態に、行動を起点として変えてしまうこと…という方法なのです。

要は、やり始めれば、自然と集中する…ということですね。
これは、皆さんも、経験があるでしょう?
ですから、何度も書いているように、すごく簡単で、身近な方法な訳です。

ですが、現代の日本では、これすらも出来ない、もしくは、本来やるべきでないことに、かなり無理をして行おうとする人、行わせようとする連中が多いのも事実です。

ですから、しっかりとこの状態を使えるように、機能するように、多少長くなりましたが、本当にその内容は、やるべき内容なのかを把握し、必要であれば、解決策を組み込む…ということを書いてきたのです。

何度も書いているように、やる理由をそれぞれ、個人個人で見つけることが出来れば、自然と集中をして、高い生産性を自然と発揮できるのです。
もし、それが出来ていないのであれば何かしらも問題がある訳ですから、そこを解決してからでないと、上手くこの機能を使うことが出来ません。

むしろ、この邪魔している内容すら排除出来れば、あとは自然とハイパフォーマンスを、実現できる…ということです。



皆さんの、素晴らしい価値を、成長を、心より楽しみにしています。


それでは、今日も最高の一日を!