今回の方法は、結構大変な内容になります(笑)


ただし…(;゚д゚)ゴクリ…


しっかりと行えば、かなり効果がある内容でもあります( ̄▽ ̄)


特に、聴き取りに関しては、めちゃくちゃ効果が出てきます(´ー`*)ウンウン


他の記事でも書いていますが、シャドーイングとは、昔はリピートと呼ばれていた、同時通訳者の訓練方法の一つになります。

ですが、内容は凄く簡単でして。

海外ドラマを使っているのであれば、セリフを少しだけ後追いして自分が喋る…というこれだけです。

よく出てくるのは、「かえるのうた」などのイメージですね。


この時に当然ですが日本語の字幕なんて出してはいけません。

また、英語の字幕も最初は出すのは止めましょう。

というのも、どうしても日本語英語学習の悪影響が出てくるからです。

それは、英語の単語を認識して、日本語発音で行ってしまうからです。

例えば、「Virus」、「vaccine」という単語の音は、全く違います。



そして、このブログで前提としているのは、英語のネイティブスピーカーとして、英語の神経ネットワークを新たに作ることです。

これは、多くの日本の学校で行われている、明治時代の翻訳文化を基本とした日本語の神経ネットワークを使う方法とは全然違います。

先程、通訳の話が出ましたが、元々通訳と言うのは特殊技能の一つであり。

英語の神経ネットワークと日本人であれば、日本語の神経ネットワークが別々に作られていることが前提となる特殊技能になります。


しかし、今の日本の学校では、日本語の神経ネットワークの延長線に英語の学習(では、ありませんが…)を行います。


これは、スポーツで考えるとイメージし易いのですが…。

例えば、同じ「スイング」という言い方をする、野球とゴルフですが、実際の身体の使い方は、かなり違います。

特に日本では野球経験者の方が多いので、その野球のスイングの延長線でゴルフのドライバーなどをコントロールする人が多いようです。

ですが、ゴルフと野球では体の使い方が全然違います。

ですから、野球の延長線で行うと、上手くゴルフのスイングができないのです。

この場合は、ゴルフはゴルフのスイングの神経ネットワークを作り、使う…というように、それぞれの専用の神経ネットワークを使うことが大切です。

また、このように、それぞれの神経ネットワークがしっかりと出来上がっている状態であれば、異なる内容を上手く利用することが出来るのです。


この例であれば、野球のピッチングをテニスのサーブに活用する…という方法が有名でしょう。


ですので、本来であれば翻訳とか、通訳と言うのは、それぞれの言語の神経ネットワークが、しっかりと出来上がっている状態が前提となる特殊技能な訳です。


ここが出来ていないのに、翻訳やら、文法やらやっても、意味がありません。

それは結局のところ、英語の神経ネットワークを作らないで、日本語の神経ネットワークをずっと使っているからです。



ですから、日本語の字幕を使うのは論外ですし…。

ある程度の英語の神経ネットワークが出来るまでは、英語の字幕も見ないでください…と書いたのです。


もし初期の段階から英語の字幕を使うのであれば…。

明らかに、英単語が何なのかわからない…という状態で、「一度」確認のために…というのであれば、まあ…という感じでしょうか(;・∀・)

ただ、個人的には、後で色々とΣ(゚Д゚;エーッ!と思うような体感を得た方がいいと思う人間ですが(笑)



では、荒療治について書いていきましょう。

ここでは、海外ドラマを使う…という前提で書いていきます。

それは…(;゚д゚)ゴクリ…


とにかく、流れてきたセリフを「全てシャドーイングをする」ように、徹底的に行う、シャドーイングでしゃべり続ける…という方法です。

つまりは、ほぼ全ての時間で、喋りっぱなし…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
な訳ですね( ̄ー ̄)

そして、ここでは学習初期、もしくは、初期から、次の次元に進む人を対象に考えていますので…。

当然、先程から、何度も書いている、英語の字幕も、基本的に見ない…という状態で行いましょう( ̄ー ̄)ニヤリ


さてさて( ̄ー ̄)ニヤリ

行う時間、日数ですが…(;゚д゚)ゴクリ…

一般的な人達を基準にしますと…。

最低限、週末、休日2日間のほぼ全ての時間…ですかね( ̄ー ̄)

もしくは、超々、最低ラインで休日2日間で、一日の半分、つまりは、半日間は集中して行う。

これを休みの2日間行います。


または、これは荒療治ではありませんが(笑)

週末などの休日に時間が取れないのであれば、平日に最低1時間ですかね(;´Д`)
大体ドラマ1話分ですね。

ただ、出来るのであれば、4話分、ディスク2枚分くらいは行って貰いたい。

これで大体2時間ちょっとの時間です。



とにかく、可能な限り、シャドーイングをしまくるのです。

この時に、注意点は色々とありますが、とりあえず、ここでは2つだけ書いておきます(;´Д`)

一つ目は、日本語の神経ネットワークを活性化させないこと。

日本語のカレンダーとか、漫画とかを視覚情報で認識できない様にするとか、外からの日本語の放送とかの音が聞こえない様にするとか。
そして当然、日本語で英語を処理しようとしない。
学校教育の害である、反射的に英語を日本語に翻訳しようとしない…という感じですかね(;´Д`)

細かく注意すればもっとありますが、とりあえず、多いのだけここでは書きます(笑)


そしてもう一つは…(;゚д゚)ゴクリ…

酸欠などに注意をしてくださいΣ(゚Д゚;エーッ!

これは、冗談抜きで気を付けてください。

というのも、ほぼ全てのセリフをシャドーイングをするつもりで行いますから、シーンによっては、本当に休みなく、喋り続けます。

ですから、カラオケなどで歌い過ぎて酸欠になって、体調を崩す…というような感じで、調子が悪くなることもあるでしょう。

全てのセリフを言うことが目的ではなく、とにかく沢山のシャドーイングを行うことが目的です。

まず、ココを間違えない様に。

あくまでも、気持ちとして、ほぼ全てのセリフをシャドーイングをする…という意味で書いています。


ですので、実際には、ある特定の役者のセリフだけを集中してシャドーイングをする…というのでも、(まずは)いいでしょう。


ただ、体験的には、とにかく、可能な限り全てのセリフをシャドーイングをしていこうとする…という基準で行うと、やはり効果は全然違います。


そして、これはまた別の記事に書く内容ですが。

先程書いた、特定の役者のセリフに限定してシャドーイングをする方法を利用したときに、だいぶ楽になるからです。

この方法の詳しい内容は、先程書いた様に、しばしお待ちを(笑)


ですので、まずは、実際にしっかりと発音をシャドーイング出来ているかどうか気にしないで、とにかく真似ていく。

自分が思っている英単語と実際には全く違くても気にしないで、とにかく音を完璧に合わせることを意識して、シャドーイングをする。

という感覚で、ある程度の期間、時間、集中して行って貰いたいのです。

そうすることで、最初に書いた様に聴き取りの能力は、グーンと高くなります。

また、実際に口を動かすので、音声だけの状態でも、口の動きを映像と体感でイメージすることが、簡単になります。


このように、訓練方法としては、とてもシンプルではありますが、得られる内容はとても多いのです。


ですので、少しばかり(´・ω`・)エッ?

キツイかも、しれませんが(´・ω`・)エッ?

酸欠などの体調不良に気を付けて、無理のない範囲で、出来る限り、実践をしてみましょう。


また、書き忘れていたので、これを書いて、この記事を終わりにします(笑)

というのは、声の大きさ、俗にいう声量は、小さくてOKです(((uдu*)ゥンゥン

ただし、しっかりと、自分の声を自分で聴いていく…という意識をもって行いましょう。


また、ある程度英語の発音が身についてくると、自然と声が大きくなります。

つまりは、声量が上がる?ので、騒音などの問題にならない様に注意をしましょう。


という感じで、今回はこの辺で(o*。_。)oペコッ


もし、自宅、自室で声を出せないのであれば…。

タブレットやラップトップなどをカラオケに持って行き、そこで英語学習をしましょう(((uдu*)ゥンゥン

とりあえず、多くの店はドリンクバーがあると思いますので、ジュースを飲みに行くついでに行うのでも良いでしょう(笑)

ただ、カラオケの場合は、他の部屋などからの音漏れが気になりますが…(;゚Д゚)

とりあえず、完璧な学習環境を求めて、行動をしないのであれば、多少の粗は無視して、行動をしていきましょう(((uдu*)ゥンゥン

その方が、全然いいですからね( ̄ー ̄)


それでは、今日も最高の一日を!