速読で多読が日常

いろんな内容になりそうですが 基本的に書籍から得たものを皆様に 届けていきたいと思います。

速読関係

「ひらめき」のためには、少しだけ難しい本を読もう。

まずは、今の自分がどれくらいの速度で本を「ちゃんと」読めているかを計測してみましょう。
ただ「ちゃんと」という言い方が個人的に気になるのですが、
とりあえずここでは、今までの読み方と同じように認識出来ている、思考の運用が出来ている状態とします。

つまり「無意識は~」ということではなく「意識的な思考ができる状態」とします。

最近気付いたことで、初見の本はだいぶ丁寧に読んでいるのですが、大体1ページがどれくらいなのかな…?
と思って、初見の本に限り60冊ほどですが(少なくて、すみません…。)記録をとってみたところ、
普通のビジネス書であれば、だいたい、1ページが「3秒」ほど、一冊が「10分」ほど時間を使っているみたいでした。

専門的な書籍だとページによっては、この2~3倍ほど時間がかかるページも良くあるのですが、
それでも読書を習慣にし始めたころよりも、だいぶ速く読めるようになりました。

この記録を取ってみて、「もっと速く読めるよね…?」と思ったので、今日から負荷を増やしてみました。

今回は簡単に書いておきますが、本は一回読んで終わりではなく、最低3回は読んでからが、その本を読み始めたことになると、私は思っているので、最低3回以上は読んでください。

もちろん、スコトーマが毎回あるので、なるべく繰り返し読むことが理想です。

また、今よりも短い時間で多くの本を読むことが目的ですので、最低でも一日一時間は読書の時間を取ってください。
本を読まないと気持ちが悪い…。
うずうずする…。
くらいになると良いでしょう。

何事も続けていけば、気付かないうちに、進化しているんだな…。
と、改めて思いました。

ちなみに、一冊を10分ほどで読むのは、そこまで難しくないと思いますので、
皆さんも比較的早くこれくらいの時間で読めるようになると思います。

もちろん、これでもまだ10分は無理じゃないの~?と思う人もいると思います。

なので、もうちょっと現時点での多くの人向けの基準に合わせてあげると、
確実に言えるのは多くの本は60分~90分以内で飛ばし読みをすることなく、しっかりと読み終わることができるでしょう。

後は、知識の量が積み重なっていけば、もっとスムーズに本を読めるようになります。
ですので、多くのジャンルの本を読んでいきましょう。


ただ、今の時点で読みにくい本は少しの間、時間をおいてもかまいません
というのも、読書というのは読んだときに毎回その時間に理解しなければダメだ!ということではありません。

もちろん、シーンによるでしょうが、多くの場合はその瞬間にすべてを理解できなくてOKなのです。

多くの人には、難しくてなかなか理解が進まない、読むのがかなり大変だ…。
と、感じる本というのはよくあると思います。

この様な本と出会った場合は読み切っていなくても一旦読むのをやめて、他の本を読むことをおススメします。

読みにくい、理解がなかなか進まない本や内容というのは、現時点で自分が持っている知識量、情報量が足りていない。
という事が理由になります。

なのでまずは、その足りていない部分を補う必要がある。
という、当然の作業が必要になります。

昔であれば、一部の人物に教えを乞うとか、書籍や新聞、雑誌や論文などを読み漁る。
くらいの方法しかありませんでした。

ですが今はインターネットを使えますので、全てをここで完了できることもあります。
ただ、個人的な体感では現段階のインターネット環境では本を読むということにフォーカスすると、
やはり補助ツールとしての利用という感覚が殆どです。

もちろん、直接的に知識や情報を取集することも出来ますし、これから読もうとする書籍を探すことにも使えます。

当然ですが道具は使う人によって、その道具が生み出す価値は変わってきます。

今であればスマホを単なるゲーム機としてしか使っていないのか、
本来の目的であろう持ち運びしやすいコンパクトPCとして使っているかという違いがわかりやすいでしょう。

もちろんスマホでのゲームを否定しているのではなく、それだけにしか使えていないのはもったいない…という意味です。

新刊書籍もネットの情報も日々増えていく一方ですので、探すことも一苦労かもしれませんが、
これも一つのスキルですから、やっていくうちにどんどん成長していきます。

後はそこで磨いたスキルを色んな場所で役立ててください。


ただ、先程書いた内容と少し矛盾をするようなことをあえて書きますが、
難しいと感じる本を毎回避けているのでは成長をしません。
ですが、現実的な部分では、難しい本を読んでも理解は進まないし、学習効率も悪くなります。

なので、実際に多読を進めていく、日常にしていく環境を作る、維持するときに、大切になる内容の一つが、
先程書いた、ネットというツールを使って、今必要な補足情報を獲得する。
というアプローチを利用します。

そして、一番大切だと個人的に思うのは、現時点で少しだけ難しい…と感じる内容の書籍や情報に触れる時間を毎日しっかりと組み込むことです。

ちなみに、個人的な言い方ではこのくらいの難易度の呼び方を「ちょびっとだけ」という風に呼んでいます(笑)

もちろん、すでに理解している人もいるでしょうが、どのレベルの難易度が難しいと感じるのかは、個人により全く違います。

数学を例にするのであれば四則演算ができるレベルの小学生がいきなりフェルマーの最終定理に挑戦をするのはレベルが高過ぎるでしょう。
この場合は一学期先の内容、一学年から何学年か先の内容に挑戦をさせてあげるのが多くの場合効果的でしょう。

逆に、数学検定1級の小学生であればどんどんフェルマーの最終定理とか現時点での未解決問題とかに挑戦をさせる方が良いでしょう。

この様に今の自分にとって、ちょっとだけ負荷が掛かるな。
とか、億劫だな…と感じる内容をできるだけ、毎日、短い時間でも触れることをおススメします。

これは書籍だけでなく他の内容にも共通しています。

わかりやすい例ではエレキギターであれば、いつもお決まりのスケールや自分が好きで、現時点でコピーができる人のコピーだけでなく、
全く使わないスケールを使ってフレーズを弾いたり、ちょっと難しいな…と思う人や曲のコピー、シャドーイングをしたりする時間を少しでも良いので作るのです。

そしてこれは今回の内容とちょっとズレるのですが、
身体技術の上達という観点では後々効果が出やすい方法ですので軽く書いておくと、
現時点では全く出来ないような内容にも少しの時間、回数で良いので挑戦をする!という方法です。
例えば先に書いたギターであれば身近な教本のシャドーイングではなく、
「ヴァンヘイレン」とか「スラッシュ」とか「ドクターT」とか「スティーヴヴァイ」とかの「シャドーイングをしようとする」のです。
もちろん正確には、これらの人たちの演奏は、多くの人にはシャドーイング自体が難しいというか、まともに出来ないでしょう。
それでも、短い時間でいいので、自分はこの曲を軽々弾ける!という気持ちで、何度もトライをして欲しいのです。

この時の注意としては、ネガティブなセルフトークやイメージを持たないこと。
エフィカシーを下げないことです。

やっぱり無理だ…。
とか、この様なセルフトークやイメージは一切持たないこと。
というか不要です。

そうでは無く、なんでこの曲を弾けないんだ!?
ありえない!!
自分はこの曲を楽々に、もの凄く魅力的に演奏をしているんだ~!
というくらいの気持ちになってください。

違う言い方をするのであれば演奏できないことに対してありえない!と本気で思い、感じてください。

そして、自分にはこの曲を自然と弾いているのが当然である。
というマインドを持ってください。

そして、このシャドーイングと並列して今の自分にとって少しだけ難しい内容を進めて行くのです。

一見すると矛盾をしている内容ですが、
あえて高すぎるレベルに短くとも触れることで、まずその高いレベルの内容に対しての何かしらのイメージや体感ができます。
そして、この高いレベルにいる自分という自己イメージを構築するきっかけにもなります。

そして、これらの内容を持ちつつ現在の自分と高い演奏技術を持つ自分とのギャップを感じつつ、そのギャップをすでに克服をしている。
という自己イメージを持ちつつ、目の前の課題をクリアしていき現時点でのギャップを埋めていくのです。


実際にこのような方法は、プロと呼ばれる人たちの多くが自然と取り組んでいる内容の一つです。
理想とする人をお手本としつつ、同時に現時点での自分の課題をしっかりとクリアしていく。

このような取り組み方は、楽器演奏だけでなく、他の内容にも当然効果的です。

ですので、根幹はいたってシンプルですので、自分に合わせてうまく活用をしてください。


話を読書に戻しますが、自分が楽に読めるレベルの書籍ばかりを読んでいては、それよりも難易度が高い内容を理解するのは当然ですが難しくなります。

もちろん、難解な文章と呼ばれる内容が全て良いとは言いませんが、
書籍を読む習慣が出来てきたら今までは難しくて避けていた内容とか一度読んだけど、その時は理解があんまりよく出来なかった…。
とかの書籍にもう一度挑戦をしてみるのです。

おそらくですが、多くの場合以前よりも理解できる部分が増えているハズです。

そして、今まで避けてきた内容とか難しいと思っている内容に触れることで、今まで以上に読書全体での理解度が上がり、読書スピードが高くなるでしょう。

読書にも当然コンフォートゾーンがあり無意識的に自分にはこれくらいのレベルがお似合いだ…。
みたいな状態が維持をされます。

だからこそ、なかなか、難しいと感じている内容を読もう…とは思えないのです。

ですが、それでは成長の妨げにしかなりません。

なので、最初のうちは億劫に感じることもあるでしょうし、クリエイティブアボイダンスで、いつもは気にならない内容に意識が向かったり、読み始めても急激に眠くなって寝てしまったり…いろいろと、少しだけ難しい本を読もうとする行動、挑戦への邪魔が入る可能性が高いです。
ですが、それでも続けてください。
これは、今までの読書習慣のコンフォートゾーンからズラしている最中だからこそネガティブフィードバックが起こっている状態です。
その時に例えば、寝てしまったらセルフトークを整えて、自分が目指す状態をイメージをして、再度行動をしてください。

つまりはここでも、コンフォートゾーンとホメオスタシスの機能が関係しているので、この2つが現状のレベルから移行をするまでは、先程書いたような現状維持からの抵抗を受けるのです。

ですが、抵抗を受けていても繰り返し、理想とする状態をイメージをして、行動を繰り返す。
ここであれば、今までよりも少しだけ難しい本や情報にどんどん触れていく、処理をしていく。
というアクションを日常にしていくことで、しっかりとコンフォートゾーンが移行していきます。

ちなみに、コンフォートゾーンなどの専門用語に関しては、このブログの「コーチング」関係の記事をご覧ください。

ですので、一日に一冊とかネットのWikipediaとかでも良いですから、ある程度の専門性が高い内容とか、自分が馴染みのない内容とかに触れる時間を持つと、
読書でいえば理解度や読書スピードの成長に。
処理能力でいえばIQの訓練に。
そして当然、新たな知識や情報の獲得になる訳です。

例えば論文サイトとか、行政のサイトとかでも良いでしょう。

書籍でなくとも、例えば各企業のサイトには結構面白い内容やそこから広げて行くのに良い内容が多くあります。

もちろん個人的なサイトでも面白いサイトは多くあります。

ですので、書籍はちょっとなぁ~。
と思うのであれば無料の記事やサイトを使ってみるのです。

例えばですが「唐揚げ 歴史」とかで検索をして、そこから関連をしている内容をどんどん広げて調べて行く!というのでもOKです。

一種のネットサーフィンの類でしょうが、ネットサーフィンという行為も使い様である。
ということですね。

例えば、鶏という動物がどのような進化をしてきたのか?
という内容だけでもかなりのジャンルを調べる必要があります。
ここには当然ですが経済の内容も関係してきます。

ですので、身近な内容で意外に知らない事だとか、素朴な疑問というのは本当に馬鹿に出来ないのです。

しかもしっかりと理解をしようとすると大げさに聞こえるでしょうが、事実の一つとして、確実に専門的な内容に行きつきます。

これらの行きついた先の内容全てを本当に理解できている人が一体今の日本にどれだけいるでしょうか?

もちろん、全てを理解してなければいけない。
という訳では無いですし、そもそも、それは現時点では不可能です。

ここで言いたいのは、金を使わなくとも、身近な内容からでも色々と自分の血肉になる内容は身近に溢れている!ということです。

あとは人により、何を、どう、利用をするかはその人のご自由に。
ということです。

本当に少しだけ、今の自分には難しい…と感じるレベルから始めればいいのですから、気軽に取り組んでみてください。


最後に今回の記事を簡単にまとめておきます。

まずは、今の自分がしっかりと読み切れる時間を把握しておく。

次に、今は読むのが難しいと思う内容は避けて、ネットなどを中心に、難しいと思う内容の補足情報などに触れて、知識や情報を増やしていく。

最後に、今の時点で少しだけ難しいと感じる内容に触れていく。

基本的に1の内容は、毎回、もしくは高い頻度で行うのではなく、たまにでOKです。
日課とまでは言いませんが、繰り返し行ってもらいたいのは2と3です。

このようにして、現時点での状態を把握しつつ、次に目指すべきステージへのアクションと思考を繰り返して、毎日前進をしていきましょう。

読める、理解ができる範囲が広がると、当然ですが、手に取る書籍や情報の幅が広がりますし、自分自身の知識や情報が増えていきます。

そして、知識や情報が増えていくと、無意識的に発火をする頻度も多くなります。
一般的な言い方で書くと、「ひらめき」とか「インスピレーション」が起こる確率が高くなります。

この部分に関しては、別の記事に譲りますが、「ひらめき」などの大前提として自分が持っている知識量と自分が行ってきた思考作業が素となります。

この二つを抜きに、「ひらめき」は起こりません。

ですが、すでに気づいた人もいると思いますが、今回の記事の作業自体が、「ひらめき」を起こす、バージョンアップすることに直結しています。

しかも、基本的に楽しんで行えるのですから、今の日本の基準から考えると、ものすごく新鮮に聞こえるはずです。

苦しんで、我慢して取り組んでも、望んだ結果は得られません。

自分がこのようにしたい!やりたい!と心の底から望む行為を行うから、圧倒的な成果や成長が手に入るのです。

それでは、今日も最高の一日を。

最高の速読スキル 「ハイサイクルリーディング」

私が速読をできるようになりたい!
という人に絶対におススメしている書籍が、苫米地英人さんのほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫) 文庫 という文庫です。

…が!

この書籍は現在は絶版となっており、電子書籍版のみになります。
というか、kindle版ですね。

kindle版のタイトルは年収が10倍になる速読トレーニング となっています。


これらの書籍のなかで出てくるのが苫米地式速読術である「ハイサイクルリーディング」という読み方になります。


まず、初歩的な内容に「読んでいる行の1行先を意識にあげる」というテクニックが出てきます。

実はこのテクニックは、簡単にできるのに、もの凄く効果のあるモノなんです。

そもそも速読の大原則として、読者がもともと持っている「知識量」が重要である。

つまり、自分がもともと持っている知識が多ければ多いほど速く読める!というのが原則としてあります。

このように書くと速読なんて出来ないと思ってしまうでしょうが、それを解決する内容の一つが、この「読んでいる行の1行先を意識に上げる」テクニックなんです。

持っている知識が多いとは、つまり、知っていることが多いということでもあります。

この本の中で苫米地さんが、クリス・アンダーソンさんの「フリー」という書籍に対しての解説本を書いてほしいという依頼を受け、その依頼から生まれた「フリー経済学入門」という書籍を書くまでの経緯について書かれているのですが、その中で苫米地さんは「私の方がクリス・アンダーソンさんよりもフリー経済学について詳しかっただけだよ。」というようなことを書かれています。

実際に「フリー」の本は一般的なビジネス本よりもページ数が多く350pほどあります。

(一般的なビジネス本は今のところ200p前後です。)

苫米地さんは打ち合わせの直前までフリーを読む時間がなく、担当編集者が来てから「トイレに行ってくる」と告げ、実際にトイレの中で350pもの本を5分かからずに読み切り、その後担当とすぐに打ち合わせをし、後日フォレスト出版より「フリー経済学入門」を出版しています。

そもそもフリーの概念はインターネットに深く関係しています。

苫米地さんはプログラマーとしても活躍をされており、Apple社から依頼されて日本語変換ソフト「ことえり」を作成したり、他にも政府予算でいろいろと作られています。

そもそも苫米地さんが卒業された、カーネギーメロン大学大学院(CMU)は何十年も前から人工知能の分野でトップを独走しており、その大学院で苫米地さんはフェローも務めておりインターネットが一般に広まるずっと以前から、この分野で活躍されています。

(最近では自衛隊がサイバー防衛のためにCMUに留学もさせています。また、多くの学部生はGoogleなどにインターンに行って活躍されています。)

そのような経緯から苫米地さんがクリス・アンダーソンさんよりも、その分野の知識が多いのも納得されると思います。

つまり、速読をするには事前に大量の知識が必要である!ということです。

ここまで書くと、苫米地さんのように長い間地道にやらないと速読できないんだ…と思うかもしれませんが、大丈夫です! 

もちろん、最初から苫米地さんクラスの速さと理解度で読むのは難しいですが、今まで200pの本を3時間かかって読んでいた人が、10分ほどで読めるようになるのは、本当にそこまで難しくないと思います。

もちろん、人それぞれ違うのが当たり前ですし、全員が同じように成長をする訳ではありません。

なので、焦らず自分のペースで取り組んでほしいと思います。

では、先読みのテクニックで、なぜ、速く読めるようになるのか?というと、読んでいる行よりも、1行先に視点を置き、実際に読むよりも少し早く1行先の情報を脳に入れておき、実際に読むよりも、先に情報を知ってしまう!という処理を行うからです。

ちょっと違う言い方をすると、事前情報として、読むよりも先に、文章を認識しておく!という言い方もできます。

そんなことで本当に速く読めるのか?と思うかもしれませんが、これが速く読めるようになるんです。

しかも、理解度も今までよりも高くなる。
 
もともと脳は1行先だけでなく、ページ全体の情報を、ページをめくった瞬間にすべて認識をしています。

これが巷で都合よく使われている「無意識は~」という人たちがいう根拠に当たります。
…が!
確かに私たちは呼吸や姿勢の維持や、音や光の認識など、生きている中で無意識的に、さまざな情報処理、身体操作を無意識に行っています。
例えば、ずっと立ちっぱなし、座りっぱなしでも無意識的に、つまりは、本人が気が付かないレベルで
微妙に体を動かし、細胞が壊死するのを防いでくれています。

おそらくほとんどの人は、このように言われるまでは、常に、無意識的に微妙に動いていることに気づいていないと思います。

しかし、だからと言って無意識という言葉を自分の都合よく使っている人たちと同じように無責任でいい加減に使うわけではありません。

無意識の処理がなぜそのまま意識に上がらないのかというと、処理していることが膨大すぎるので意図的に多くの情報を捨てているのです。

では、それらの情報を意識に上げるにはどうするのか?というと言葉のとおりに「意識にあげると意識する」のです。

簡単な体験だと、今皆さんはこの記事を読まれていますが、皆さん自身の鼻の頭がはっきりと視界に入っているのに気づかれていましたか?

もしくは、PCで見ている人なら机の板やマウス、目の前の壁をしっかりと認識できていましたか?

もしくは、エアコンや周りの音がずっと聞こえていたのに気づいていましたか?

おそらく、皆さん何かしらのことが、無意識から意識にあがったのではないでしょうか?

このときに、急に意識に上がってきた内容が現れたのではなく、実際にはずっとそこにあったのに人間の脳は今意識している、意識したいと思って取り組んでいること以外のことを自然に排除するように進化しているのです。

つまり、人間はせっかく使える情報を自然に集めているのに それらをほとんど、そのまま捨ててしまっているのです。

その捨てている情報を捨てずに上手く利用するのです。

これは速読だけでなく日常生活全般に言えることです。

速読だけではなく、人間は必要な情報でも、不用意に認識から排除をしている生き物です。

ですので、速読でも、日々の生活でも、間違って捨てている情報を捨てずに利用をすることで、今まで以上に多くの情報を処理できるようになり、知識や情報の獲得などに役立てることができます。

このような状態をうまく利用している一つの内容が、先ほどから書いている「先読みの技術(テクニック)」になります。

ここでは始めての人向けの実践の方法を書きます。

やり方はすごく簡単です。

aaaaaaaaaaaa
bbbbbbbbbbbb
ccccccccccccc
dddddddddddd

例えば上のような文章があったとします。

一般的にはaの行だけに視点を合わせて次の文字、次の文字という風に進んでいき、その延長線で、次の行、次の行と読み進めていくと思います。

先読みの技術ではこの時にaの行ではなくbの行に視点を合わせて隣のaの行を読んでいきます。

この時にbの行は一緒に読まなくて大丈夫です。

音声化せずに、ただbの行を眺めているだけでいいのです。

bの行は読むのが目的ではなく、前もって情報を知るのが目的ですので、このときに理解できなくていいのです。
というか、理解しようとしなくていいのです。

理解するのは実際にその行を読んだ時でいいのです。

ここでは、普通にaの行を読みながらbの行は単に眺めているだけでいいのです。

これが、「先読みの技術」になります。

本当にたったこれだけの作業になります。

おそらく、これを読んで、あまりにも簡単すぎて、拍子抜けをした人は多いと思いますが、実際にやればわかると思いますが、こんな些細なことを追加しただけなのに凄く読むのが楽になるはずです。

この時に、最初のうちは今までの読み方である、読んでいる行は音声化をして読んで行き、隣の行は音声化しないで単に眺めて、事前情報として、先に認識をしておく。
という方法で始めるといいでしょう。

今回であれば、aの行は今まで通りに読みながら、bの行を眺めておく。
という感じです。
このようにして、次の行、次の行へと進んでいきます。

この時に先読みとしてbの行を眺めながらaの行を読んでいましたが、aの行が読み終わると同時にbの先読みもcの行へと移していきます。

このようにして読み進めていくだけです。

今回は横書きですが 縦書きの文章も同じ要領でやってください。

実際にやってみると、ものすごく簡単だと思いますが、今までの読み方よりも読みやすく理解度も高くなっているのではないでしょうか?

今回は速読の入門の入門的な部分ですので、音声化して読んでくださいとお願いしましたが、実際には音声化せずに読み進めて行くのが基本です。

行も1行を一目で読んでいくのです。

また意外に効果的であり、重要な内容が気持ちの持ち方になります。

簡単に書きますと、いつもより速く本を読む!と決めてから読み始めるだけで、たったのこれだけでも、特別な内容を追加しなくても意外に効果があるのです。

もちろん、途中で小休止を挟むなど無理せずにやってください。

ここまでの内容で初級レベルの先読みの技術と速読と知識量の関係、そして、簡単な無意識の処理状態について書いてきました。


ここからは速読だけでなく、思考の速さを高めていけるやり方を書いていきます。

そもそも、「速読脳」というタイトルのこの本ですが、ただ単に、本が速く読めるようになるだけでなく、脳機能全般のパワーアップができるのがこの本の凄いところです。

先ほどから「脳」という単語を使っていますが、苫米地「博士」は認知科学者でもあり、同時に「機能脳科学者」でもあります。

簡単に言いますと医学的なアプローチだけでなく、文字通り、脳の機能を研究している科学者であります。
 
医学的なアプローチを中心に研究されている方々の多くは同時に医師としても活躍されています。

つまり、医療行為としての研究が始まりになります。

それとは別に、苫米地さんの「機能脳科学」は人工知能を作る過程で生まれています。
つまり、人工知能を作る過程で人間の脳についても研究を進めて行った結果、人工知能で使っている研究成果が、人間の脳機能を高めることができることを知り、その研究成果をこの書籍のように一般の人にも活用できるようにして広めてくれています。

苫米地さんは世界中で活躍されていますが、その中の一つにエージェントの教育などがあります。

守秘義務があるので詳しくは苫米地さんも明かしていませんが、イメージとしてCIAエージェントの訓練をしているイメージです。

もちろん実際にCIAに訓練している訳ではないので誤解なさらずに。

また、苫米地さんを有名にした事件に「オウム真理教信者の脱洗脳」があります。

その時に機能脳科学者としての知識と技術を使い多くのオウム信者の脱洗脳に成功されています。

それらの研究や体験をもとにして、様々な脳機能を高める、IQを高めるメソッドなどを書籍を中心に、紹介をしてくれています。


ここからは、簡単に脳の処理速度を速められる「ハイスピードツイート・リーディング」について書いていきます。

簡単に言うと、とにかく自分の限界を更新する勢いで、もの凄く速く「音読」するというトレーニングです。

ちなみにこの「ハイスピードツイートリーディング」ですが、このように命名されていますが、中身の方は、昔から競技ディベートでは基本トレーニングとして行われていた「早読み」の訓練が元になっているようです。

先読みの技術の時には脳内で音声化しないで行を読んで行く!と書きましたが、要は使い分けです。

そもそも速読は娯楽として読む本 (主に小説などが一般的でしょうか)では使う必要がありません。

娯楽としての目的は少しでも長くその作品に触れていたい。
ということではないでしょうか?

ということは娯楽として「ロミオとジュリエット」を読む場合は速読してはいけないのです。

(ただし「音読しながら先読みのテクニックで読む」は問題ありません。むしろ、この読み方で読む方が臨場感が上がりやすいと私は実感していますので、私はこの読み方を娯楽で使うのはおススメだと思っています。)

これが娯楽ではなく小説家を目指していて、とにかく内容を把握する必要がある場合には速読で一気に読んでもいいのです。

今回のハイスピードツイート・リーディングでは、口にできる限界のスピードで実際に音読することで
結果として、速読をする際に脳内で音声化するプロセスを省略できるようになりやすくなります。

理由としては実際に口にできる速さよりも脳内で音声化される速度の方が速いので、口にできる速さを上げれば上げるほど脳内の処理はそれよりも速く処理をします。

なので結果として、今まで、わざわざ脳内で音声化してしまっていたのが、音声化せずに読めるようになるのです。

同時に今まで通り好きな時に音声化もできるようになります。

また、この「ハイスピードツイート・リーディング」は、ぜひ「先読みの技術」を使いながら実践してほしいと思います。

つまりは、先読みの訓練も同時にできるのです。

この時に使うテキストは小説などではなく、ファクト記事の内容をお勧めします。

例えばこの「速読脳」でもいいです。

とはいえ、まずは自分で好きなように選んでいただいて大丈夫です。

やりたい本から始めてください。

ラノベでも大丈夫です。

この「ハイスピードツイート・リーディング」を続けていくと結果的に読書以外の知的活動全般が鍛えられ高められます。



そして、この「ハイスピードツイート・リーディング」ですが、できれば同じ本を繰り返し「ハイスピードツイート・リーディング」で読んでください。

というのも、今回の記事の目的としては繰り返し「ハイスピードツイート・リーディング」をすることで本の内容を何度も反復するので、結果として繰り返せば、繰り返すほどに速く読めるようになるからです。

まあ普通に考えて当然なんですが、実際に通しで10回以上も同じ本で「ハイスピードツイート・リーディング」を繰り返している人がどれだけいるのでしょうか?

とはいえ、通しで読むのは正直大変ですので一章だけでもいいのでやってみてください。

とにかく繰り返し、繰り返し、一章分を「ハイスピードツイート・リーディング」をしてから普通に読んでみると…。


皆さんが最終的に目指しているであろう、ページをめくった瞬間に、しっかりと理解できている状態を体験できると思います。


速読の原則として、読者が元々持っている知識量が多いほど速く読める。
と書きましたがまさに、「ハイスピードツイート・リーディング」を繰り返して、書籍の知識を増やしていくのです。

もちろん皆さんは、初見の本でめっくた瞬間に理解したいハズですが、まずはこの、ページをめっくた瞬間に読める感覚、理解できる感覚がどんなものなのかをプチ体験してほしいのが今回の目的です。

初見の本でもこのように読めるようになるには、あとはどんどん本を読んでいけば知識量は自然に増えていきますので自然と速く読めるようになっていきます。

しかし実際に目的としている感覚に近い状態を知っているのは成長速度を上げる大きな助けになります。

しかも、ただ単に、書籍で紹介しているトレーニングを繰り返したオマケで実感できるので、かなりおススメです。

また、別のアプローチも書いておきますが、それは…。

初見の本で「ハイスピードツイート・リーディング」をどんどんやる!です。

目的に応じて取り組む内容を選んでください。


とりあえず、私が採用をし、実際に日々利用をしている、苫米地式速読術である「ハイサイクルリーディング」についての、初歩的な内容を、簡単にまとめてみました。

ただ、当然のことですが、この記事を一度読んで終わり、もしくは参考書籍を一度読んで終わり…という状態では、まず変化は起きないでしょう。

書籍だけではないですが、知識や情報を最大限に自分に活かすには、獲得した情報や知識を、実際に活用することが、大前提としてあります。

つまり、知識や情報の獲得とそれらの実践は1セットなのです。

ですので、皆さんも、ノウハウコレクターのように単に情報触れただけで終わりにしないで、短い時間でいいので、実際に実践を、行動を積み重ねてください。

その積み重ねが、日々の変化へとつながり、明るい未来へとつながっていきます。

焦らないで、マイペースで構いませんので、どうぞ、気が向いたときに、実践を!


それでは、今日も最高の一日を。

参考書籍



年収が10倍になる速読トレーニング
苫米地英人
コグニティブリサーチラボ株式会社
2013-12-23




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プロフィール 
皆さん、始めまして。 IroN(アイロン)と申します。 このブログでは、書籍を中心に得た情報などを基にして記事を書いています。 「速読で多読」 というタイトルですが すべての本を毎回1分で一字一句落とさないでダウンロードのように書籍の内容を理解できる訳ではありません。 詳しくは、ブログの記事で個物に書いていますのでそれらをご覧ください。 ただ、本音を言えば、速読など使わなくてもいいので読書を日課にして頂ければと思います。 速読ができる前提となる内容の一つに、「自分が持っている知識の量」が関係をしています。 ですので、速読など使わなくても大丈夫ですし、一度に読み切れなくても構いませんので、とにかく、本を読む癖をつけることが、速読に限らず、皆さんの人生を豊かにする大きな力になるハズです。 とにかく、1ページでも良いので、まずは本を読んでください。 それでは、今日も最高の一日を。
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