「トルティーヤ」と言えば、多くのコンビニにある、ハムチーズなどが有名だと思います。
というか、基本的に日本ではコンビニや一部のスーパー以外では、あまりお目にかからないのではないでしょうか?
しかし、「トルティーヤ」という食材は、意外にも多くのスーパーで売られている食材でもあります。
つまりは、結構簡単に手に入る食材…ということです。

今回は私も大好きな、この食材について、記事を書いていきます。


そもそも「トルティーヤ」って何よ?

トルティーヤは、本来はトウモロコシの粉から作られている、メキシコなどの伝統的な薄焼きパンになります。

今では、小麦粉から作られたものも、トルティーヤと呼ばれていまして、日本で使われているトルティーヤの多くは、このタイプになります。

本来のトウモロコシで作られたトルティーヤは、スナック菓子のタコスなどの味を思い出して貰えると分かると思います。
あとは、スナックなどのように味のついていないタコスも、お店によっては売っていますので、そのような商品で味を確かめるのもありですね(笑)

また、コンビニなどで売られているトルティーヤは、「ブリトー」と呼ばれるタイプのものであり、商品によっては、ブリトーという名前が入っているものもあります。

そして、ブリトーとは、すでに書いている「小麦粉から出来ているトルティーヤ」のことであり、現代の日本人の多くに馴染みがあるのがこちらの食材になるのです。
しかし、ブリトーのこともトルティーヤと呼ぶ習慣もあるようでして、色々と面倒くさい状態になっているのです(笑)
なので、この記事では「トルティーヤ=ブリトー」という定義で記事を書いていきます。

自作をするも良し! スーパーなどで買うのも良し!

日本で馴染みがあるトルティーヤは、材料が小麦粉になります。
なので、スーパーなどで出来合いの生地を買うのではなく、多少の手間とコツがいりますが、自分で作って作り置きをしておくことも可能です。

詳しい作り方はネットで簡単に出てきますので、それらを参考にしてください。

ただ、個人的な感想を言うのであれば、小麦粉だけでは、やはり味気ない味わいになると思うので、バターなどを上手く加えて貰いたいと思います。
…しかし、これをすると、手間が増えるんですよね~(笑)
なので、この辺が苦にならないのであれば、私は自作をおススメします。

まあ、お店で使われているような生地を作るには、ある程度の慣れが必要でしょうが、メキシコでは家庭で自作をするのが普通とのことですから、日本人にも出来るでしょう(笑)

ブリトーだけに使うのでは勿体ない! 「ピザ生地」に使うのもおススメです!

某宅配ピザ屋などでお馴染みの「クリスピー生地」という生地を使ったピザがありますが、
この「クリスピーピザ」を作るのにも、私はトルティーヤを利用しています。
ピザの具材は個人のお好きなようにして貰えればいいと思います。

とは言え、一応私の好きな具材の一つを書いておきましょう。
私が好きな具材の一つは、「サラミ、ベーコン、ピザソース、チーズ、ピーマンの輪切り、スイートコーン」になります。

基本的に市販のトルティーヤの生地は、宅配ピザの生地よりもだいぶ小さいと思いますので、何枚かに分けて作ると良いでしょう。

私が思う美味しくて簡単な食べ方を大紹介!

ここからは、私がよくやるトルティーヤのレシピを書いていきます。

そして基本的に、フライパンではなく電子レンジで温めた生地を使います。
なので、先程書いたピザとは違い、カリッとではなく、ふにゃふにゃとした弾力が強い状態での生地を使います。



まずは、超簡単な「チーズのみトルティーヤ」です!
これは、トルティーヤの生地で適量のチーズをくるんで、そのままレンジで「しっかりと」熱を加えて完成です。
私はこれだけの具材でも、めちゃくちゃ美味しく食べています。

ここにハムやウインナーなどを加えれば、コンビニでお馴染みのあの商品を再現できます(笑)
ちなみに当然ながら、コンビニよりも安上がりで多く作れます(笑)

また、少し手間がかかりますが、ハムなどではなく、「テリヤキチキンやポーク」などを加えるのもおススメです!



そして次は、「焼肉トルティーヤ」です。
こちらは先程とは違い、基本チーズは使いません。
具材は、「焼肉(牛、豚、鳥、お好きな肉でOK)、焼き肉のタレ(個人的には醤油ベースの若干とろみがある甘口のタレ)、マヨネーズ」になります。
タレはお好みで変えてもOKでしょう。

また、こちらもお好みで「一味」を加えるのも味の変化を楽しめておススメです。
さらに、これまたお好みで千切りキャベツやレタスチップなどを使ってもいいでしょう。
ただ、私の場合は野菜は無しで、肉のみで作っています(笑)



続いて、某フライドチキン屋さんでお馴染みの「ツ〇スター風」になります。
たしか、某チキン屋さんもトルティーヤを使っていたと思います。

ですので、某お店のチキンを使うのであれば、チキンを買ってきて、トルティーヤの生地は自分で用意するのでもいいでしょうね(笑)

他にもコンビニなどのチキンであれば、骨なしは普通にありますし、スーパーでもレンジで作れて美味しいチキンは沢山あります。


そして最後にちょっと変わり種で、「カレー」になります。
これは「ナン」の代わりと思って貰ってもいいでしょう。
実際に私が食べるときは、今までのように包んだりしないで、ナンのようにカレーにつけながら食しています。

また、味に変化を出したいときにおススメなのは「マヨネーズ」ですね。
酸味が加わることで、よりトルティーヤに合うと思いますよ!

まだまだ日本では馴染みが薄いトルティーヤ

とりあえず、私がよくやる簡単なレシピを書いてきました。
しかし、トルティーヤ自体の認知度は、日本ではかなり低い状態になります。
なので当然ですが、今まで書いてきたレシピ以外にも、まだまだ多くの可能性を秘めています。

例えば、私が魚介類のレシピに馴染みが無いので、思いつかないのもありますが、魚介を使ったレシピも沢山あるでしょう。
今パッと思いついたのは、「クラムチャウダー」と一緒に食べる…とかでしょうか。

また、一時期話題になった「ドネルケバブ」もトルティーヤを使っています。

それ以外にもアメリカの朝食ではオムレツとアボカドを使ったメニューもあるようですし、コールスローサラダなどを使った野菜オンリーのトルティーヤもありでしょう。


今、簡単に思いついただけでも、結構なジャンルで思いつきます。
また、日本は土地土地の違いが、かなりはっきりと食に出てくる珍しい国でもあります。
「ご当地グルメ」という言葉があるように、それぞれの土地の食材を使ったオリジナルレシピが増えると、私としては、とてもうれしいですね!
例えば、水戸の納豆を使った「納豆トルティーヤ」とかも、ありかもしれませんよ(笑)

あとは果物とかの「スイーツレシピ」もありでしょうね…。
チョコソースとかよく合いそうです。
あとはジャムとか、アイスとかもいいかも…。
本当に色々な食材と相性が良さそうですね。

今の時期なら「サツマイモ」もいいかも…。

…とりあえず、止まらなくなりそうなので、ここで強制終了します(笑)


最近では自作のレシピを自分のブログや料理サイトに投稿をすることが普通になりました。
なので、今回の私のように、自分が美味しいと思うレシピをネットに上げるのもおススメしておきます。
そうすれば、私も楽しめますから(笑)


再度書きますが、今回紹介したのは、ほんの一部になります。
また、味覚は人それぞれですので、他人に左右されないで、自分の好きなレシピを作って楽しみましょう!


それでは、今日も最高の一日を!


………。

「トルティーヤ パーティー」とかも、いいかもですよ…(笑)