今回は堀江貴文さんの「ゼロ」と言う書籍をベースに記事を書いていきます。
この書籍は主に、堀江さんの幼少期から長野刑務所での生活などの内容で構成をされています。
もの凄く細かく書かれているというよりかは、堀江さんが印象に残った記憶をベースに書いている感じです。
堀江貴文さんという人が、どのような人間なのかを、知るにはおススメの一冊だと思います。
また、多くの人にとっても有益な情報が沢山あると思います。
それでは、記事を書いていきます。
目次
「なんで自分で自分を檻の中に閉じ込めるんだ?」
「自分で選んだ内容が最高の選択で、結果だ!」
「まずは、小さな足し算から始めよう」
「最初から掛け算でやろうとしない」
「ある程度の足し算が済んだら、掛け算も使おう」
「なんで自分で自分を檻の中に閉じ込めるんだ?」
「自分で選んだ内容が最高の選択で、結果だ!」
「まずは、小さな足し算から始めよう」
「最初から掛け算でやろうとしない」
「ある程度の足し算が済んだら、掛け算も使おう」
「なんで自分で自分を檻の中に閉じ込めるんだ?」
「ゼロ」の中にも、見出しに近い一文が出てきます。
そしてこの言葉の内容は、今を生きる多くの日本人に言えることだと思います。
その原因は、全て社会システムのせいなんです!…と言えればいいのですが、現実はそうでないです。
確かに、多くの社会的な要因も関係をしていますが、私たちの脳の中には、自分を自分で縛ってしまう機能が存在をするのです。
この時に関係をしてくるのが、ミシェル・フーコーの「バイオパワー」と呼ばれる内容です。
このバイオパワーを簡単に説明するのであれば、「他人の眼が気になって思うように行動をできなくなる…」という感覚になります。
この感覚は日本人にはとてもよくわかるのではないでしょうか?
また歴史的にも日本には「村八分」や「お天道様が見ている」という言葉があるように、社会的にもバイオパワーが強く働く環境が出来ています。
そして先程書いた様に、このバイオパワーなどをきっかけにして、脳がありもしない檻を自分で作り上げ、自分の行動を縛り付けてしまうのです。
つまりは、多くの日本人が苦しんでいる「得体のしれない不自由さ」という内容を作っているのは、自分と環境の二つになるのです。
だからこそ、簡単には呪縛を消すことが出来ないのであり、また同時に、消えるときには一瞬でいとも簡単に消し去ることが出来るのです。
ただ、今回はこの内容はこの辺で終わりにするつもりです。
もちろん、これで終わりにするのもあれなので、簡単な内容をいくつか書いて終わりにします。
「自分で選んだ内容が最高の選択で、結果だ!」
まず、この世に絶対なんてことは、ありえないことを確信しましょう。
これだけでも、かなり楽になる人は多いと思います。
というのも、何かしらの呪縛を感じている人達は、「自分以外の外的要因に、絶対的な正解を常に求めている」人が多いからです。
そもそも、絶対唯一という内容は宗教上の神にしかできないことです。
つまりは、多くの人が求めていることは「神の領域」になるのです。
たかが人間如きに神の領域を体現できる訳が無いのです。
それなのに、求めるのは愚かだと思いませんか?
また、それを求めてくる他人も愚かだと思いませんか?
人間には、人間にできることをやればいいのです。
そのうちの一つの内容が「自分で選んだ内容を、最善にしていく」というアプローチだと思います。
この世の中に、絶対不変の素晴らしい選択内容というのは存在をしません。
全ての内容に、必ず何かしらのバグが内包されており、また、人によって同じ選択をしても良い、悪いが真逆な状態で現れます。
その理由は簡単で、選択者の違いで良いか、悪いかが変わるのです。
つまりは、絶対だと思い込んでいる選択内容ですらも、自分と同じように、不完全な内容になるのです。
不完全な人間が、不完全な内容を選択しても、完全な内容ができる訳がありません。
必ずどこかに、不完全な部分が存在をします。
しかしだからと言って、いい加減に選択をしろ、生きろとは言いません。
むしろ、不完全な選択内容しかないのだから、その不完全な内容を、より良い選択に、「自分で変えていく」のです。
これの良いところは、不要な後悔をしないことだと思います。
というのも、全てはその時の自分が、最善の選択だと思って選んだ内容だからです。
一般的な言い方で書くなら「その時々のベストを常に尽くしている」ということです。
だからこそ、「他人の判断、評価基準」では、最悪だといわれても、自分にとっては最高の結果であり、誇らしさや、次へのエネルギーになるからです。
そもそも、皆さんが気にしている評価ですらも不完全な内容です。
例えば、売上最下位の営業マンがいたとします。
その人は、会社の利益に貢献をする度合いは低いでしょうが、それは会社の枠組みのなかだけでの評価でしかなく、会社という枠組みを外れれば、その評価自体が全く意味を持ちません。
つまりは、多くの日本人が気にしている他人からの評価などは、絶対唯一の内容ではなく、もの凄く限定的な一部の空間でしか作用をしない内容になります。
ですから、まずはこのことを理解していきましょう。
そして、他人基準ではなく、自分基準の絶対評価で考える癖をつけましょう。
他人の基準はあくまでも限定的な情報であり、自分の中で利用価値があるのであれば、利用をする…くらいに考えればいいのです。
最後に、簡単にまとめておきます。
まず、「絶対」は神の領域であり、人間には実現不可能。
選択肢ですらも不完全な内容しかない。
不完全な選択肢の中から、自分が良いと思う内容を選択して、可能な限り、最善の選択に、「自分でしていく」。
他人の評価は使えるものだけ使う。基本は相対評価ではなく、絶対評価で考える。
こんな感じですね。
もちろん、これだけが解決策ではなく、もっと多くの内容があります。
それらについては、機会があれば、今後…ということで。
「まずは、小さな足し算から始めよう」
これが堀江さんの考え方だというと、ビックリする人もいるでしょうね(笑)
メディアの堀江さんを見ると、そうは見えませんからね。
しかし、この考え方は、堀江さんの根幹となる部分の一つだと思います。
例えば、メディアの印象では、最初から迷いなく、ネットビジネスに手を付けた…という印象を持ちそうですが、そうではありません。
その経緯については、今回の書籍などにも出てきますが、ネットビジネスを始める前の堀江さんは、「何をやればいいかわからず、だらだらと日々を過ごしていた…」という日常を生きていました。
こう書くと、驚く人もいるでしょうね…。
「あのホリエモンが何をしていいかわからない…という日々を過ごしていたのか!?」とね。
ただ、私はこの話を聞いた時に、「これは良い!」と思いました。
というのも、ビジネスマンとしては圧倒的に優秀な人物である堀江さんですら、多くの人たちと同じような悩みを抱えていた時期があったわけです。
つまりは、多くの人の悩みも、必ず解決することが出来る!と確信をしたからです。
もちろん、解決方法は人により全部違うでしょう。
しかし、必ず共通をする内容があります。
それが「必要な行動を取る」ということです。
当然ですが、行動をしない限りは、変化は起きません。
この時の行動の内容はすでに書いているように、人により中身が違うでしょう。
例えば寿司職人になりたい人と、パティシエになりたい人では、学ぶ技術が全然違います。
ですから、それぞれが必要だと思う行動をすればいいのです。
ですが、行動をしなければいけない…とわかってはいても、行動ができないときは珍しくありません。
実はここにも、最初書いたような、脳の機能が関係しており、簡単に書くと、私たちの脳は、自分が望む、望まないに関係なく、現状を維持しようとする機能がついています。
これを専門用語で「ホメオスタシスが働く」と言います。
よく出る例えでは、太っている人がダイエットをしようとしても、上手くダイエットのための行動が出来ないというのも、ホメオスタシスが太っている自分を維持しようとして、やせるための行動を邪魔しているのです。
では、太っている人は一生そのままかというと、そうではありません。
ホメオスタシスは、自分や社会の基準での良い、悪いという基準を軸にしているのではなく、単に「今現在の状態を維持するように働く機能」なのです。
ですから、「少しずつでも現状を変えていけば良い」のです。
例えば、10キロ痩せるという目標を立てたとして、そのために、毎日60分のジョギングをしようとしています。
しかし、全く部屋から出る気配がない…(笑)
これでは、変化が無いですよね?
これでは、変化が無いですよね?
なのでまずは、家の周りを軽く歩くという「小さな行動から始めていく」のです。
とりあえず、週に一回10分ほど、家の周りを歩く…というのを1ヶ月続けたとします。
そうすると、自然と少しずつ距離が長くなっていくはずです。
そもそも、太っている人の多くは、今まで運動の習慣が無かった人も多いでしょう。
そのような人がいきなり、ジョギングとは言え、毎日60分も走るのは、かなり難しいです。
確かに、最初の何日かは可能でしょうが、継続が出来ないで、元に戻る確率が高いのです。
これは、身体が出来ていないから…というよりも、ホメオスタシスが太っている自分を維持しようとしているから、というのが大きな理由になります。
それを防ぐためにも、中途半端に組み込むくらいなら、少しずつ「身体を動かすのが現状なんだな…」とホメオスタシスに認識させる方が、時間は多少かかるかもしれませんが、最終的には良いのです。
もちろん、「いっきに現状を変える」という方法もできますが、これは中途半端にやるのでは変化が起きにくいのです。
先程の例であれば、毎日ジョギングを60分行うくらいの変化では「弱い」場合が多いのです。
当然ですが、これで効果がある人もいると思いますが、私の経験上は、これだけだと弱くて、ホメオスタシスに引き戻される人がほとんどだと思います。
多くの人が意思が弱いとか、人間性の問題だとか、身体能力の問題だとか「的外れな事」を言って自分や他人を責めますが、そうではないのです。
良くも悪くも、人間は変化を嫌う生き物なのです。
これは進化の過程で、つまりは、今まで生き延びてくるために必要な機能だったのです。
ですが現代では、この機能がマイナスに働く機会の方が増えているだけなのです。
そのマイナスに働くことを防ぎながら、自分が望む方向に進めていく方法の一つが、これから詳しく書いていく「小さな足し算から始めていく」という方法です。
「最初から掛け算でやろうとしない」
一つ前の見出しには、「まずは小さな足し算から」という言葉がありますが、実は多くの人にとって、これはとても大切な言葉になります。
というのも、ほとんどの人の場合、何かしらの変化を起こすというのは、ゼロの状態から始めることだからです。
そして、掛け算は片方が0では、出てくる結果も0になります。
これは小学校の授業でやったと思います。
しかし、1+0では1の状態になります。
「0か1かの違いは限りなく大きい」という言葉を聴いたことはあるハズです。
ですがこのような、一つ一つの積み重ねを蔑ろにする人は、本当にとても多いです。
逆に言えば、だからこそ、蔑ろにしている人たちには何も積み重ならないのです。
それとは違い、堀江さんのように「常に濡れ手に粟」のように下世話な人たちから思われている人でも、一つ一つの足し算を積み重ねているのです。
そして、これが行動をする人と、していない人との大きな差になる要因の一つになります。
例えば、毎日1ずつ足していた人は、1年後には365もの積み重ねが出来上がっています。
しかし、0の状態で掛け算をしようとする人は、1年後も0のままになります。
では、これが10年にもなると、また大きく差がつきますよね?
要は、どこの時点で掛け算をやめて、足し算に切り替えるのか?という決断が必要になるのです。
そして、この足し算を積み重ねる行為は、一部の例外を除き、すべての人が通る道だと思ってください。
「ある程度の足し算が済んだら、掛け算も使おう」
先程は、掛け算ではなく足し算をしっかりと行いましょう!という内容を書きましたが、掛け算が絶対ダメなのではありません。
むしろ、掛け算はちゃんと使うべきです。
そうでなければ、自分よりも早く生まれた人には絶対に勝てません。
理由は簡単で、足し算を積み重ねてきた時間が、自分よりも確実に長いからです。
しかし、現実はそうではありません。
相対的に短い時間の人たちが勝つこともよくあります。
このような人たちは「足し算と掛け算の両方を上手く使っている人たち」と言えます。
先程は「0の状態で掛け算をしても無意味である」と書きましたが、当然ながら、積み重ねていけば掛け算も使えるようになっていきます。
なので、一生足し算だけを行うのではなく、頃合いをみて掛け算のアプローチを使っていくのです。
ここではスポーツを例に出しますが、例えば、テニス未経験者の野球経験者であれば、シングルハンドは足し算で最初は行い、ダブルハンドは野球の経験を上手く使って掛け算で取り組んでいく!というのがわかりやすいでしょう。
このように、使える内容はどんどん掛け算のアプローチを使っていくのです。
そして、これが(まだ)出来ない内容は、足し算から丁寧に取り組んでいくイメージですね。
このようなアプローチは、他の記事でも登場した「LUB(リーストアッパーバウンド)」という内容で考えることが出来ます。
このLUBは自然数における最小公倍数のことであり、先程の例であれば、野球とテニスの最小公倍数にあたるスキルを上手く使い、学習速度を加速させるのです。
そしてこれは学習行為だけでなく、ビジネスなどの他のシーンでも十分に活用できる考え方、方法になります。
もちろん、ここでも個人個人が行う内容は全部違います。
ですから、最近増えている抽象度が低すぎる内容をそのまま使うのではなく、しっかりと自分の中で、一度ある程度の高さまで抽象化をしてから、自分のバージョンにコンバートをしてから使うのです。
堀江さんと言えば、メディアではかなり豪快なシーンがよく出てくると思います。
もしかしたら、それらの多くは掛け算を使っているシーンなのかもしれません。
しかし、書籍でも出てきていますが、堀江さんは掛け算だけをしていたのではなく、地道な足し算を「日常的に行っている」人物でもあるのです。
だからこそ、ここぞという時の地力が強いし、掛け算を使った時の威力も他の人よりも圧倒的に強いのです。
そして、世間的に大きなことをする人の多くは、堀江さんのように、他人には見えないところでの、足し算を日常にしている人がほとんどだと思います。
それは、私が大好きなシンガーであり、ダンサーでもあった故マイケルジャクソンさんも、そのような人物の一人になります。
マイケルですら、日々の積み重ねを大切にしていたのです。
それとは違い、何もしないで最初から大きな掛け算を狙う人が、なんと多いことか…。
そのくせ自分の思い通りにならないと、足し算を積み重ねている人たちの邪魔をする人も沢山いるのですから、本当に迷惑だとしか言えません。
ですが、考えようによっては、足し算すらもしない人が大半なのですから、たった1ずつの積み重ねでも、ある程度期間を過ぎると、かなりの差になるということです。
そして先程から書いているように、足し算の積み重ねが出来ると、掛け算ができるようになり、同時に掛け算の幅も広がることになるのです。
だからこそ、他人とは比較にならないくらいに学習速度が速く、生産性が高くなるのです。
はじめは全ての人が0からのスタートになります。
そして、最近ではよく聞く言葉だと思いますが、これからの世界は超長寿の時代に突入をします。
つまりは、歴史上一番長い時間、個人が活動をできる時代になっていくのです。
例えば、活動時間が短いといわれているアイドルですら、今の日本でも40代のアイドルは普通にいますし、50代も珍しくないでしょう。
昭和のころは20歳近くになると、すでに引退だとか、いつまでやっているんだ…というような悪口が多かったようです。
しかし、今の日本では20代は当然として、30代でも普通にアイドルをしています。
また、すでに書いているように40代でも珍しくありません。
このように年齢を気にされるアイドルですら、活動期間が長くなっているのですから、それ以外の内容であれば、正直年齢なんか関係がない!くらいの感覚でもいいと思います。
というか、アイドルも同じ感覚で良いと思いますが(笑)
要は、社会にどれだけ価値を提供できているか?が重要であり、年齢などは関係ないのです。
だからこそ、自分が思うように色々と活動をすればいいのです。
今から始めればい1年後には〇〇歴1年になります。
10年後であれば〇〇歴10年になります。
10年も「ちゃんと」続けていれば、十分にどんなジャンルでも「プロ」と呼べるだけの実力はついているでしょう。
このように前向きに考えて、何もしない連中の足を引っ張る発言は無視をして、どんどんマイペースに進んでいきましょう。
その為のヒントの一つは、今回の書籍にも沢山あると思います。
それでは、今日も最高の一日を!
