最近は、久しぶりに、漫画を沢山読んでいます。
そして思ったのは、めちゃくちゃ面白くて、時間を忘れて熱中している!ということです。

今回は話がズレるので、簡単に書いて終わりにしますが、タイス式コーチングなどでは、バランスホイールの中に、「余暇」や「趣味」などの内容をしっかりと組み込みます。

そして、簡単な人には簡単な内容なのですが、結構な数の日本人が苦労をする内容の一つに「趣味のゴール」があります。

今回はコーチングの話ではないので、凄くざっくりとした書き方をしますが、要は「本気で楽しめる、熱中できる時間を毎日確保しましょう」、確保できるようにしていきましょう!ということを、日々しっかりと意識をして貰いたいのです。

その為に、まず、人生全体の生産性などを今までよりも良くしていく必要があります。

逆説的ですが、まずは毎日の中に趣味の時間をしっかりと組み込むことで、その時間を100%気兼ねなく楽しむために、どのようにすればいいのか?という目的のために、「創造的無意識が働く」ことになるのです。
そして、実際にそのための時間を毎日確保できるようになる…という感じです。

何度も書いていますが、今回はコーチング関係の記事ではないので、これで終わりにします。
詳しく知りたい人は、このブログでも何度も出てきている苫米地英人さんの書籍などを読むと良いでしょう。

また、最近ではビジネス的にも、ニセモノが多くなっているようで、自称〇〇式コーチングやコーチには気を付けてください。
コーチングはツールですから、使い方を間違えると逆向きに働きます。

この内容の最後に、簡単な見分け方をいくつか書いておきます。

まずは、口が悪い人、他人を見下すような発言や、どことなく強要をしたりする人は、避けてください。
これはコーチング云々の前に人としてもどうか…というレベルです。
ましてや、プロだ!と言うのであれば、口が悪かったり、虎の威を借る狐のように、権威的な人の発言や内容を、自分のモノのように勘違いをしている、ス〇夫みたいな人間は、止めた方がいいでしょう。


次に、過去の話を持ち出す人です。
私が参考にしている考え方では「過去は未来に一切影響を与えない。そして時間は未来から過去へと流れており、過去はどんどん現在から離れていくだけ」という、「完全未来志向」の考え方を採用しています。

それなのに、自分はこれだけ〇〇したとか、時間を使ったとか、自分の話をさも絶対的な言い方で押し付けてくる人が結構います。
この手の自分語りが好きな人や、またはクライアントに対して過去の内容を少しでも使おうとする人は、私の中ではコーチではないし、コーチングでもありません。

最後は、人柄などのフィーリングになります。
これは「ゴッドハンド輝」という医療漫画を例にしますが、優しく親身になってくれる輝先生のような医師と相性のいい人もいれば、どことなく近寄りがたい雰囲気はあるが、しっかりと治療をしてくれる北見先生のような人がいい人もいます。
コーチングも、最終的には人と人とのやり取りになるので、この内容もとても大切です。

まあ、そこまでコーチングには興味がないよ…という人であれば、すでに書いているように、書籍などもありますので、それらで、ザっとではありますが、どのような内容なのか知り、活かすのでも良いと思いますよ。

また、最近不快に思う内容の一つである、「コーチに依頼をしなければコーチングは機能をしない」的な物言いは、かなり気分が悪いですね。

というのも、これは言い換えるのであれば「コーチがいないとお前はダメなんだよ(笑)」という意味合いを与えるからです。

もちろん、全員がこのような意図では無いですが、自称コーチ的な人達はほぼ、このような相手の劣等感を刺激するやり方を取っています。


まあ、前置きが長くなりましたので、本題にいきましょう!



漫画は誇れる文化だというくせに、蔑ろにする連中が多い悲しい現実

これはTwitterなどを見ると、簡単に見つかると思いますが、よく「無料でイラストを描いてくれ!というお願いが来る…」みたいな内容です。

これなんかは、まさに漫画やイラストを侮辱しているわかりやすい例だと思います。
要は、何にも考えない、感じないで、このような「タダでやって」と言えてしまうくらいに、価値が無いと潜在的に思っているのです。

悪いですが、一枚のイラストを描くのにも、人による違いはありますが、ちゃんと時間を使って、身体と頭を使って作業をしているのですよ。

もし、体感がわかりにくいのであれば、小学校や中学、高校の時の夏休みの絵の宿題や、美術の時間に絵を描いた時のことを思い出してみてください。
通販で1クリックで商品を買えるような感じで、絵が描けましたか?
そんなことは無いでしょう。

少なくとも、数時間の時間は必要だったはずです。
そして、その時の労力はかなりのものだったはずです。
それは、漫画家の人たちも同じなのです。

それなのに、いざ他人への依頼になると、上から目線で偉そうな注文をする。
そして断ると、これまた侮辱的なことを言う人も少なく無いようです。

本当に漫画などの創作物が好きなのであれな、その辺までしっかりと理解をした方が、私は、より楽しい時間を過ごせると思っています。

ただ、全員にこう言うのもあれですので、少なくとも、目の前にあるコンテンツには、その人の血肉が注がれている…という視点を持つといいでしょう。

もちろん、特にネットビジネスにおいては、詐欺的などうしようもない内容も沢山溢れていますが、そのような本当にどうしようもない内容を見抜くためにも、日頃からこのような意識をちょっとでいいので持つことでだいぶ見方が変わってくるでしょう。

アニメやゲームに進むくらいなら、漫画の方が断然良い

先に断っておきますが、これは思考能力的な意味合いでは…ということです。

そもそも、漫画もアニメもゲームも基本的に趣味の内容だと思います。
なので、多くの場合は思考能力的な視点は必要がありません。

ですので心の底から、この時間は「それはそれで、アニメやゲームに熱中をする!」という接し方は当然アリです。

ただ、私の個人的な意見としては、「アニメやゲームに行くよりかは、漫画の方が良いと思うな~」ということです。

それは多くの場合、アニメやゲームはそのまま接していると思考停止になり易いからです。

もちろん、使い方によっては思考を活性化することもできますし、私自身も「ゆるキャン△」や「水曜どうでしょう」は大好きですし、「このすばシリーズ」も次に見ようとしています。

しかし漫画に関しては、基本的に普通にしているだけも、今の日本人の多くには、思考を活性化させてくれる効果があります。

絵があるとは言え、漫画もれっきとした書物の一種です。

つまりは、ある程度の思考訓練が無いと、漫画を読むことが出来ないのです。
そして、この思考訓練による恩恵がIQアップや思考力の活性化になるのです。
さらには後述をしますが、知識や情報も収集できることが多いのです。

片やアニメやゲームは、漫画のように思考訓練などを必要としないので、基本的にそのまま接していると思考が停止をしてしまうのです。

もちろん、この時間はそれでもOKというのであれば、私は全く問題が無いと思います。

今の漫画は、リアルでのエビデンスがしっかりとしている作品が多い

これは先程書いた「ゴッドハンド輝」のように、ちゃんとした監修者がついている作品が増えている…という意味もあります。

もちろん、監修者がいなくてもエビデンスがしっかりとしている作品もありますし、かなり前の作品ですが「地球(テラ)へ…」という、超有名SF作品のような、まだ見ぬ未来について独自に想像をした内容が盛り沢山の作品もあります。

必ずしも監修者がいないといけない…ということでは無いですが、ネットが発達した今の時代では、リアルなエビデンスが必要なときも多いのでしょう。

その一例に、某アニメ映画では彗星の設定がおかしかった…という内容が有名ですしね。
まあ、私は全く内容を知らないので、詳しくは書けないのですが(笑)

ただ先程書きましたが、漫画を読むという行為は、多くの人にはIQを上げることに直結をします。
そして、IQが高いだけでもダメで、そのほかに知識や情報が必要になるのです。
であれば、IQを上げつつ、情報や知識を得つつ、楽しい時間を過ごせるのですから、まさに一石三鳥でしょう!

さらに言えば、これまた次に書く内容である、リラックスやインスピレーションが起きる確率が高くなるのです。
ということは、一石五鳥「以上の」効果があるのが、漫画を読むという行為なのです!

漫画に熱中をすることで、他の内容を無意識が処理しやすくなる

先程書いたリラックスはわかると思いますが、「インスピレーション」というのは、PCにおける「バックグラウンド処理」のようなものです。
要は、インスピレーションの対象となる内容から意識を外して、他の内容に意識が集中をすることで、インスピレーションの対象の処理が意識から無意識に移行した為に起きる現象なのです。

これは簡単に書くのであれば、意識的にある程度の時間を「う~ん…」とすることで、その「う~ん…」を無意識が24時間使って処理をしてくれている。
そして、その無意識での処理が終わったら、リラックスをしているときなどに、その内容が意識上に上がってくる…という現象になります。

なので、意識的に考えていない内容は、いくら待っても思いつくことはありません。

あくまでもインスピレーションとは、神からの贈り物ではなく、その人の思考による脳内処理の結果なのです。


だからこそ、仕事や勉強で「う~ん…」とした時間を過ごしたら、好きな時間、好きな内容に意識を集中をすることで、「創造的無意識」と呼ばれる内容が働きやすくなるのです。

もちろん、この現象は漫画だけで起きるのではないので、人それぞれ好きな内容に熱中をしていればいいのです。

しかし、お手軽な内容で…と言われると、私が良くおススメをするのが漫画である…ということです。

安価で楽しめるサービスが沢山ある!

最近ではネットの動画だけでなくテレビでも多くのCMが流れているので、多くの人が知っていると思います。
今は、「読み放題の漫画サイト」や、実際の店舗でも「レンタルコミック」などを取り扱っているお店が増えています。

また、kindleアンリミテッドにも対応をしている漫画作品や、kindleコンテンツのように紙のコミックよりも若干割安で販売をされている作品も多くあります。

そしてなにより、今ではTwitterや自分のサイトやブログに作品をアップして、その無料で読める作品が大手の出版社からコミックになって発売や、雑誌連載をしている作品まであるのです。

確かに、ネット環境と、いくらかの定額制金額が必要ですが、それにしても、ネットが無い時代から考えれば、かなりの安さでしょう。
実際に定額制のサイトでは読み放題になるようですから、これは本当に凄いことです。

そして、テレビでのCMが増えているということは、ちゃんとCMを出せるだけの利益も出ている訳ですから、ビジネスとしても成功をしている証拠です。

どこを、何を選ぶのかは個人の自由だと思いますので、その辺は興味があれば、ご自身で調べてみるといいでしょう。




日本人の多くは、趣味がない…と言われています。
確かに趣味の世界は、お金がかかる内容も多いので、金銭的な理由で無趣味という人もいると思います。
ですが今回書いてきたように、手軽に始められて、IQが上がり、知識や情報が手に入り、安価な内容が多く、そして、選べる作品の選択肢も沢山ある…というのが、今の日本の漫画になります。

私は昔から漫画を読む習慣がありましたし、私の周りも漫画を普通に読む人たちばかりでした。
しかし、このような友人たちから少し離れた人たちと交流を持つと、意外なことに、今まで漫画を読んだことがない…という人が、結構多いことを知りました。

また、これは話にしか聞いていませんが、確かに、漫画を読む人は増えたとは言え、まだまだテレビを見る人よりも少ないようです。

ですから、結構な数の人には、漫画を読むという習慣は、未知の内容になる確率が高く、今の日々に新たな内容を追加したい…と考えている人にもおススメだと思います。


変化が激しい時代に上手く対応をする内容の一つは、フットワークを軽くすることです。
言い方を変えるのであれば、小さな動きで良いから、動いておくこと…ということです。

これは、自転車でも、車でも、電車でも良いので、ちょっと意識をして貰えばすぐわかりますが、動くときに一番エネルギーがいるのは、止まっている状態から動き始めた時になります。

ですから、「情報的な動きである思考」を常にしておくことで、情報の変化が凄まじい現代においても対応能力が全然違ってくるのです。

そして、漫画を読むという行為も、情報的な動きである思考を楽しみながら行っています。

情報的な動きの内容は、基本的に何でもいいのです。
とにかく、何かしらの動きがあれば…。

そうであれば、再度言いますが、漫画はお手軽な内容の一つですから、多くの人におススメできる内容だと、思っているのです。


折角素晴らしい作品が沢山あるのですから、楽しい時間を過ごして貰いたいと思っています。


それでは、今日も最高の一日を!