最近は漫画関係の記事が多いですが、今回もそうなります(笑)

ただし、今回は「Twitterから生まれた作品」である「世界の終わりに柴犬と」のコミック版に関する記事になります。

この作品は、また違った角度からも、これからの時代において、とても参考になる内容が多くあるので、そちらも後々書いていこうと思っています。

ですがまずは、来月に2周目のコミック(つまりは、2巻)が発売するので、1周目(1巻)の紹介などを含めて記事にしていきます。







また、多少のネタバレ情報が含まれていますので、ご容赦ください。

ただ…。
この作品はネタバレをしてもそこまで影響がない話が多いので、あまり心配などはしていません(笑)


それでは続きをどうぞ。




なぜ、動物の声がわかるか…なんて気にしない!

まず、この作品の主人公である「ご主人」は、動物の声がわかる体質のようです。
その為に、愛犬兼旅のパートナーの「ハルさん」を始めとした、多くの動物たちと、お話が出来るという…めちゃくちゃ羨ましい女性です!

そして最近では、動物以外に(細かいことは横に置きましょう…)、「昆虫の声も理解できるようになった」みたいです。
しかも、なぜか「関西弁」らしいです(笑)

ただし、ここでも「言語の壁」が二人を分かつようです…。
流石にフランス語はわからないご主人(笑)

ただ、なぜご主人がこのような能力を持っているのかは、一切作中では疑問視されておらず、また、一切不思議に思う動物も出てきません。

もし仮に、態々無粋なことを考える動物がいるとしたら、読み手という動物だけだと思います(笑)
つまりは、「細かいことは横に置けばOK」ということです。



なぜ、世界が滅びたのかも気にしない!

これはTwitterで以前書かれていますが、「なぜ人間社会が終わったのか?」という内容については、そもそもの問題提起すら存在しない! ということのようです。

またコミックの「あとがき」には、あ~だ、こ~だと言ってくる他者も存在しない「自由な世界を舞台にしたい」というようなことが書かれています。

つまりは、そう言うことなんです(笑)

ですから皆さんも、「そういう世界で、お話だ!」で、終わりにしましょう(笑)



宇宙人に、河童に、悪魔に、「びくにたん」…だと!?

そして、この世界には「人間」は「ご主人」ただ一人です。
が…。
どうやら「地球人以外」は沢山居るようです。

まずは「希少生物を集めるのが大好きな宇宙人」。
ちなみに、ご主人は今や超希少生物です(笑)
そして、この宇宙人以外の宇宙人たち(笑)

河童の男の子。

梟みたいな悪魔さん。

CV小野大輔さんか、三木眞一郎さんな妖狐さん。

そして、まだまだ居ますが、最後に人魚を食べて数千年の「八尾比丘尼」こと、「びくにたん」です。

…などなどの人外が多数出演をしております(笑)

そして全員?とおしゃべりできるご主人の能力は、すでにチートの域に達しています(笑)

どうやら、世界が滅亡をしたことで宇宙人たちがどんどん地球に移住をしている様子です…。
そのために、一部の地域の田んぼでは、「地球外・外来種」が繁殖をしているようです(笑)

まあ普通に面白いので、ここも気にしなくてOKということですね。

というか、気にしたら負け…。
ということでも無いですが、個人的には気にしたらダメ…な作品の典型だと思ってます(笑)



「If」から始まるストーリー

この見出しは、本当であれば私が大好きな曲である「kissからはじまるミステリー」から拝借をしたかったのですが…。
流石に「ミステリー」とは違うよな~。
ということで「ストーリー」になりました。
なので音の感覚的には「kissから~」のリズムをベースに脳内再生などをしてくれると嬉しいです(笑)

では、なぜこのような見出しなのか?
というと、それはコミック版のみに収録をされている「書下ろし」が関係をしています。

この書下ろしがどのようなタイトルで、内容なのかは、ここでは書きません。

ただ、石原さんも言われているように、この書下ろしは「Ifの世界」のお話です。
しかし、とても素晴らしいお話なんです。
…もちろん、メインも最高ですよ(笑)

ただ、メインとはまた違った体感をすると思います。

そして、次の巻にもこのような感じの書下ろし作品が収録をされると思います。
ここは、まだ発売をされていないので、よくわかりませんが…。

この書下ろしは、多くの人が絶賛をしており、また、石原さんの愛犬への思いが沢山詰まっているお話になります。

是非とも、一読をおススメしたいと思います。



「世界はもっと面白くていい!」 1周目!

最後に、この漫画の中心的な考えであろう内容を書いて終わりにします。

見出しにある言葉は、Twitterのトップにも出てくるくらいに、石原さんが大切にしている考えだと思います。

この言葉の通りに、「せかしば」では、毎回面白いお話が沢山出てきます。

またお話だけでなく、ご主人やハルさんを始めとした、登場キャラクター達全員が面白いのです。
それに、単に笑って、和むだけでなく、ハルさんを中心に、結構なアカデミズムな内容も出てきます。

というか、ハルさんはどこでそんな知識や情報を手に入れているのか…。
本当に不思議な柴犬ですよ(笑)

ですが、ハルさんの知識には偏りも多くあり、一般人が知っている内容を知らなかったり…ということも珍しくありません。
というか、よくあります(笑)
まあ、柴犬ですから良いのでしょうね(笑)

地球上にたった一人のご主人ですが、ハルさんを始めとした、愉快な動物や人外たちがいるおかげで、終末前よりも楽しく生きている感じがします。

というか、ご主人は終末前は、かなりの引きこもりでしたからね。
しかし今ではそんな面影0ですから(笑)
凄くたくましく生きております。

最後に、この作品は単に面白い、可愛いだけでなく、色々とリアルに対しても影響がある、出る内容も沢山あると思います。
その細かい内容は人により違うでしょうが、楽しみながらも気付きもくれる、そんな作品が「世界の終わりに柴犬と」という作品だと思っています。

最初に書いた様に、この作品は他の内容でも、色々と参考になる内容が沢山ありますので、機会をみて、それらを書いていこうと思っています。

また、石原雄さんのTwitterでは「リアル・ハルさん」も時々登場をしますので、リアル柴犬好きな人は、Twitterも要チェックですよ(笑)




それでは、今日も最高の一日を!