今回は、レギュラー放送の原付シリーズ、最終章となる、ベトナム編の記事になります。




こちらからAmazonへと移ります。

水曜どうでしょうDVD全集 第1弾 原付ベトナム縦断1800キロ








レギュラー放送最終回にして、DVD全集の「第1弾」という、なんとも面白いベトナム縦断DVD。

そして珍しく?感動的なシーンも見れる…かもしれない、ベトナムの旅。

「どうでしょう」の最後の旅が、今、はじまります。




















ラスト ラン

「水曜どうでしょう」は、国内だけでなく、海外の旅も当たり前の、機動力抜群な番組です。

そんな中でも名物になるのが「原付シリーズ」と「縦断or横断シリーズ」でしょう。

原付は日本のどこかを走り、縦横断シリーズは海外のどこかを走る…。

今までの海外の旅は、全て車での移動になります。

ですが、今回のベトナムでは、車での移動は現地スタッフとディレクター陣のみ。

演者であるミスターさんと大泉さんは、ベトナムの街々を原付で突き進んでいきます…。

そして、当然のことですが、海外の交通事情は日本の常識とはだいぶ違う…。

そんな過酷な状況で、1800キロの道のりを、無事に完走できるのか?

すでに他のどうでしょうを見ている人であれば、分かると思いますが…。

結構な頻度で、この軍団は「ズル」をします(笑)

その「ズル」が、ラストでも起きるのか?

それとも、ラストに相応しいゴールをするのか…。

水曜どうでしょうの(ほぼ)すべてが、このラストランには詰まっています‼



〇〇さん!?

どうでしょうでは、時々「現地スタッフ」が加わることがあります。

今回のベトナムも、当然ながら現地の人の助けが入ります。

ですが、どうでしょうですから…。

それはそれは個性的なスタッフが多いんですよ(笑)

今回に関しても、某コメディアンを外国人にしたような方が、スタッフの一人として同行をしてくれます。

そして、案の定、ミスターさんたちが、必死に走っている中、何人かのスタッフは車の中で爆睡をしております(笑)

また、これも名物の一つになっている、現地の人々の「パフォーマンス」が今回も登場をします。

ですが、ここでも、どうでしょうです。

普通に終わる訳がなく、案の定某人物が「勘弁してくれ…。」となるのは、お決まりの展開です(笑)



さらなるゲストが…!?

今回の旅でも、やはりいくつものトラブルが発生します。

その中で、ベトナム国内だけでは対処が出来ない事態が発生します。

その解決のために「急遽」登場をする…。

あの人物…(;゚д゚)ゴクリ…

その人が現れるまでは、某人物は、ただただ孤独な旅を続けることになります…。

しかし、問題が解決をしたら、したで…。

「いい加減にしろ…(。-`ω-)」と、怒れる某人物(笑)

とあるゲストが、ラストランに急遽参加をすることになると分かった夜…。

大泉さんは真顔でこう言いました…。

「〇〇さん、来られるんですか…?」とね。



僕たちは生きている!

やはり舗装された道の、安全な日本とは違い、危険が常にあるベトナムの道。

市街地はカブでごった返し。

農道はスコールと悪路の連続。

山道では、タイミングがつかめず(笑)

さらに、日が暮れた時には、深い闇で、道が見えなくなる…。

そして、このほかにも、様々な苦難を乗り越え。

どうでしょう軍団は、ゴールを目指していくのです。

…(;・∀・)

と、ちょっと真面目な感じで書き過ぎているので、ここで少しばかりですが、私が爆笑をしたシーンを書きたいと思います(o*。_。)oペコッ

すでに書いているように、ベトナムは「スコール」が激しい国です。

その為、急に豪雨に襲われることになるのですが、それでもスケジュール上、走らなければいけない…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


なんと言いましょうか…(;゚д゚)ゴクリ…

豪雨でくるし…いえ(笑)

豪雨の中、必死に走っているお二人を観ていると…(;゚д゚)ゴクリ…

めちゃくちゃ、笑えてきます(笑)

なぜかわからないけど、ゲラゲラと笑えてきます(´ー`*)ウンウン

そんな不思議な体験を、どうか皆さんにも、味わって貰いたいと思います( ̄ー ̄)



いつの日にか、きっと、また…。

1800キロと言う、長い道のりでも、やはり最後の瞬間は来てしまいます。

旅の途中でも、どうでしょうが、完全に終わる訳ではない…と、何度か出てきます。

それは、どうでしょう軍団全員が、理解をしていることです。

ですから、本当であれば、悲しさなどは一切ない…。

しかし、本音のところはどうだったのか?


今でこそ、不定期にですが、「伝説のローカル番組」として、最新作を作り続けている、水曜どうでしょう。


しかしこの時は、このような未来になると、確信など持てなかったでしょう。


そもそも、どうでしょうの名前が全国に広がるのは、この後からになります。

それは、また、大泉さんが所属する「チームナックス」という演劇集団の活躍も関係しているでしょう。


私は、どうでしょうの大泉洋ではなく、ナックスの大泉洋という入り方をした人間です。

そして、そこから、どうでしょうにもハマるのですが…。

どうでしょうの関係者を知れば知るほどに…。

運命的な出会いを、感じずにはいられませんでした。


いつも通りの「どうでしょう」にしようと、みんな頑張ってはいますが…。

やはり、この旅だけは、特別な旅だったハズです。

ベトナムの壮大な田園風景を眺めながら、どうでしょう軍団は、間違いなく、この言葉を思い浮かべたハズです。

「いつの日にか きっと また」

とね。


これは、今ではエンディング曲として、お馴染みになっている。

樋口了一さんの「1/6の夢旅人2002」の、歌詞の一部になります。


この2002バージョンは、ベトナム編で初披露をされました。

ですので、ベトナムを走っているときには、どうでしょう軍団も、この歌詞は知らなかったはずです。

ですが、このような思いを、間違いなく持っていた…と、私は思っています。


また、レギュラー放送の最終回ですから、エンディングもいつもより、かなり豪華になっています。

この部分の余韻も、私はとても大好きです。


ただ、やはり「どうでしょう」ですから…。

どうでしょうらしい裏話も、結構出てきます(笑)

まあ、そういうのも含めて「水曜どうでしょう」なんですがね。


という感じで、今回は、この辺で。


先程書きましたように、今回の旅は、どうでしょうでも特別な旅の一つになります。

ですから、ところどころで、いつもと違った雰囲気を感じると思います。

それでいて、いつも通りのどうでしょうでもあります。

…(;・∀・)

と、書いていますが、基本的には、いつも通りの感覚で見ればOKだと思います。

その方が、不意な〇〇にグッとくると思いますから( ̄ー ̄)


それでは、今日も最高の一日を!