今回の記事は、馬場康誌 さんの「ライドンキング 1巻」の簡易レビュー記事になります。

多少のネタバレ情報が出てきますので、苦手な人はご注意ください。



こちらからAmazonへと移ります。

ライドンキング(1)


































収録話数

1巻には、第1~5話までが、収録をされています。


一話では、地球での、プルジア共和国の大統領としてのシーンも登場をします。

しかし、ある事件がきっかけで、異世界に召喚をされたプー…。

いえ(笑)

プルチノフ大統領。

彼の長期休暇(バカンス)が、異世界で始まります。



初のバカンス

政務を中心に、多忙を極めていたプルチノフ大統領。

しかし、ある事件をきっかけに、異世界へと召喚をされたことで、半ば強制的ではありますが…。

大統領就任以来、初となる長期休暇…。

バカンスを取ることになりました。

しかも、この異世界には、プルチノフさんも、騎乗したことが無い、生き物が沢山居る…(;゚д゚)ゴクリ…

まさに、パラダイスヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

そんな夢物語、おとぎ話の様な世界で、大統領という職務をひととき忘れて、騎乗をしまくります( ̄ー ̄)

なんとも変わったバカンスではありますが(笑)

プルチノフさんとしては、大満足のようです…。

今のところは…。



閃光魔術師

召喚をされた遺跡から仲間となる、ベルとサキ、二人の女性冒険者が滞在をする街にやって来た、プルチノフさん。

そこで、地球と妙な部分で共通点がある、この異世界で、冒険者の登録をすることになります。


この時にも、変な共通点が出てきます。

なんとランクシステムは、キョ〇シンと同じ…とのこと(笑)

始まりとなる「ホワイトベルト」を受け取り、いざ、冒険に出発…という時に、やはり事件は起きました。


それは、とある権力者が、地球では空想の生き物の子供を、生け捕りにして、街の中を引きずり回しています。

当然、そのような酷い仕打ちを見逃せない、大統領。


自ら、教わったばかりの魔法で、スタングレネードよろしく…な、閃光魔術で、相手の視覚を一時的に麻痺させます。

この時の事件をきっかけに、一部の人間からは、「閃光魔術師(シャイニング・ウィザード)」と呼ばれるようになります。


ちなみに、冒険者ギルドに登録をした際の戦闘スタイルは、「CQC」という近接戦闘がメインのスタイルになります。

なんとも面白い、閃光魔術師です(笑)



さらに、もう一人

街での出会いをきっかけに、旅に出るプルチノフさん一行。

目的地を探している途中で出会ったのが、カーニャという、見た目は少女のハーフエルフの女性である。

カーニャはTOSのように、ハーフエルフだという理由で、エルフたちから差別を受けていた。

鬼人への生贄にされそうになっていた所を、プルチノフが助けたことが縁となり、パーティーのメンバーに加わる。


カーニャは、ヒュームと呼ばれる種族のサキ、ベルとは違い、魔法能力が高く、また、かなりの長寿のため、神話や歴史などの知識が豊富である。

しかし、戦闘能力では、パーティーの中で最弱の様だ…。

という感じの、なんとも可愛らしい、推定年齢、数百歳以上の美少女ハーフエルフになります(笑)



ゲスな敵襲

カーニャを助けて、一休みをしていると…。

街の権力者からの刺客が、プルチノフたちを襲います。

こいつらが、本当に、ゲスオブゲスでして…(。-`ω-)

そして、雑魚オブ雑魚なんですが…。

やはり、常套手段である、人質を使ってくるので、その辺を考慮しながらの戦いには、神経を使います。

敵は瞬殺でも、人質を無事に救うことが出来るのか…(;゚д゚)ゴクリ…

大統領としての真価が、ここでも問われることになります…。


という感じで、今回はこの辺で。


月刊連載みたいですから、巻数は、2020年6月時点では、4巻と少ないですが…。


とても面白い異世界作品ですので、是非とも、多くの人に読んで貰いたいと思っています。


それでは、今日も最高の一日を!